都会の喧騒の中、地雷系女子・アザミは今日も「仕事」をこなす。ターゲットは汚職政治家。カフェでターゲットに近寄り、無邪気な笑顔の裏で、コートの袖に仕込んだ毒針を突き立てる。その手際はあまりに冷徹で、彼女の見た目からは到底想像がつかない。
仕事
が終わり、隠れ家へ戻るアザミ。報酬を受け取る彼女に、上司のカイトはにやにやと笑いながら「ご褒美の時間だ」と告げる。抵抗する間もなく組み敷かれ、分厚いスカートと下着が剥ぎ取られていく。露わになるのは、恥ずかしいほどに大きく、存在を主張するクリトリス。
「今日もいい仕事をしたな、アザミ。だが、お前はまだ『女』を殺しきれていない」
カイトの冷たい指が、その肉の塊に触れた瞬間、アザミの身体がびくりと跳ねる。彼女は決して声を出さない。だが、その秘部は正直に、じゅわりと蜜を滲ませ始めるのだった……。
偽りの自己と肉体の真実。これは現代社会の暗部で繰り広げられる、支配と服従、快楽と暴力が螺旋状に絡み合う、倒錯的な愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 14:12:17
64983文字
会話率:31%
12/25「螺旋状の未来」追加。魔人の一種である淫魔の母親から生まれたディランは、この人の世の裏側にあるという魔人の世界の森へ足を踏み入れた。そこでまだ人を食ったことのない子どもの人食いの魔人、ギルと仲良くなり、一緒に暮らし始める。力を合わ
せて狩りをし成長していくふたりだったが、ある時人の世への<道>が再びつながった。いったんは戻ったものの、ディランは魔人の世界でギルと生きていくことを決める。ギル×ディラン。人外×人外。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 20:46:34
55177文字
会話率:25%
薄汚れた灰色の羽根で生まれてしまった弟が不憫で、世話焼きの姉は一生懸命に給餌する。しかし、成長するにつけて下剋上が始まり、見上げるほど大きく美しく育った弟から螺旋状ファルスをねじ込まれて求愛されてしまう姉の物語。(7/15以降、他サイトさん
にも掲載します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 23:00:00
3817文字
会話率:46%
嘗て表の住人が
厭う裏の住人を外へ外へ追い遣った結果
其処に「裏街」が生まれる
「裏街」が
「裏街」と名乗る以前から彼等は其処に存在していた
蜘蛛の巣の如く
放射線状に張られる、縦糸から同心円状に張られる、横糸
本家を中心に螺旋状に
広がる、分家
「主人(ぬし)」と、呼ばれる一族折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 12:43:03
8780文字
会話率:24%
注意
恐らく普通の感覚なら読んでて嫌な気持ちになると思われる。
メンヘラな想いが螺旋状に渦巻いて何処までも堕ちていく思考に飲まれ抜け出せない。
生きることを諦め、正当な努力が出来ないネガティブな気持ちがわずかでも伝わるなら書いた意味はあ
ったのかも知れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 23:37:44
1651文字
会話率:0%