突然、異世界転移させられた穂村草太は魔王討伐という王道の展開なのでは、と目を輝かせて数年…能天気でマイペースで世間知らずな薬学研究者のホムラ・ソウタとして王宮で働いていた。
異世界に馴染み、楽しむ彼の元に一人の騎士が訪れる。ホムラは騎士を歓
迎し、気安い態度で彼と話をするようになるのだが、ホムラは知らない。その騎士が国家で最強と恐れられてる騎士であることを…。
無口な最強騎士×世間知らず過ぎる平凡な薬学研究者のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 18:25:00
29294文字
会話率:53%
リースはしつこい求婚者から逃亡中、助けてくれたジョセフに一目惚れ。数年後、お見合いで再会し、結婚出来たことからジョセフに愛されていると勘違いしてしまう。
一方、薬学研究者のジョセフは研究資金を得るため、罪悪感を感じながらもリースとの愛のない
結婚を受け入れていた。
初夜は過ごしたものの、以後夫婦らしい関係とはいえない結婚生活に疑問を抱きながら時折、ジョセフから向けられる優しさにリースは喜びを見出し、日夜尽くす日々を過ごす。
だが、結婚から半年が経ったある日、リースはとうとうジョセフの真意を知り、失意の底に落ちる。
数日後、そんな2人の関係に変化をもたらすある出来事が巻き起こる。
※なんちゃって西洋風BLのため、設定がゆるゆるです。そのため、あたたかい目で見て頂けると助かります。
また、主人公たちは本当の意味では、なかなか結ばれません。道のりが相当長いので、そういうのが許せる方だけお楽しみください。
※R18に該当する描写はありませんが、本編終了後の後日談で予定しており、念のためR18指定と致します。
※ただいま、執筆に専念するため、感想受付停止しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 09:00:00
149478文字
会話率:47%
エレーナ・シェケルターゼは王宮治療院付き薬学研究所に勤める研究者イルム・ドゥルーヴの助手をしている。
イルムは富と名声と才能を持ち、おまけに美丈夫。だが、ほぼ無表情で堅物で社交性は無しの極端な男でもあった。
助手を続けている内に、エレーナ
はイルムに特別な感情を抱くようになる。それは恋なのか絆されたのか?
ある日、研究所に全身黒づくめの騎士が訪れた。何やらこっそりと依頼を受けていたようで…
そして、エレーナはイルムからとんでもない話を持ちかけられる。
前作『黒騎士を癒やした責任は誰にあるのか』と同じ世界のお話です。前作読まなくても単体で読めます。
3話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 00:47:19
19080文字
会話率:39%