15で孤児になったエルナは結婚を間近に控え、5年間共に暮らした親代わりのウィリクから巣立とうとしていた。
しかしそれは、結婚相手の失踪という形で白紙になってしまう。
落ち込むエルナを支えるウィリク。彼のおかげで、エルナは徐々に日常を取り戻し
てゆく。
けれどもこのまま甘えてばかりではいけない。そう思ったエルナはウィリクに独立の意思を告げるも、彼は何故か猛反対。2人の関係はギクシャクしたものになってしまう。
なんとか関係改善を図ろうとしたエルナだったが、その頃から淫らな夢に悩まされるようになって…。
☆ヒーローがヒロインをそばに繋ぎ止めておくために、それと悟らせないように色々と画策するも、微妙にもくろみが外れてしまうと言う話を、ヒロイン視点から書いた物語です☆
☆今のところ軽くメリバ(続編でハッピーエンドにするか考え中)
☆R描写は後半。(内容はタグをご確認ください)
☆世界観の設定緩め。
☆例によってタイトルは途中で変更する可能性あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 23:22:04
63964文字
会話率:21%
少数民族『土蜘蛛』は、人間離れした身体能力と、気功を操る術を持つ。
四年に一度、神が宿るという神剣の持ち手を選ぶ祭儀の日、神剣が選んだのは剣士候補ではなく、巫女見習いの少女だった。
※パイレーツ・オブ・パイオツシリーズの登場人物もち
ょろっと出てきますが、海賊、海軍の描写がほとんどありませんので、タイトル変えました。シリアスに戻すぞ~(焦)
続編(West of the パイ乙)ございますが、ヒロインは別です。こちらにてシリーズ完結となります。そしてシリアスではないかもしれぬ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 00:00:26
355589文字
会話率:25%