高校生活最後の卒業式、想いを寄せる教師への初めての告白は、当然フラれてその幕を閉じた。
月日は流れ……アラフォーになった俺はジムのインストラクターとして、顧客の上で腰を振っていた――
「ほら、我慢のできないおちんちんがこんなにいっぱい出し
たんですよ〜♡」
スケベなトレーナーが顧客とあんなことこんなことしつつ、本命と甘々(?)えっちする話。
※参加したビッチ受けアンソロジー『oh my bitch 2』に寄稿した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 13:26:23
15994文字
会話率:50%
ルーク・ウィンダム警備副隊長は、任務で滞在した屋敷の中で、顔を前髪で半分隠した女の子を見かけた。執事の慌て方を見るに、外部の人間に見られてはいけない子だったのは、すぐに分かった。
その子を見たのがルークだったことも、この屋敷に関わ
る者にとっては運が悪かった。ルークは、普通の騎士にはない能力を持っている。
自身の見た目を変化させる変身魔術を扱える魔術師は、この国にはルークだけだ。しかも、ルークが魔術を操れることを知るのは、師匠であるジョンと王家の一部のみ。そもそもルークは騎士学校を卒業しており、魔術学校にはほぼ通っていない。魔術を使えることをずっと周囲に隠して、騎士として任務に就いているのだ。
昼間に見かけた女の子を探すために子犬の姿になると、その少女から強烈な匂いがした。こんな匂い、感じたことがない、嫌じゃない、むしろ好きな匂い…
ルークは考える。
…思い当たる知識は、つがいだ。僕の番が、この子なのか。ということは、彼女も魔力を持つはず。魔術師の番に当たるなら、魔力は持っていて当然だ。昼間に隠されていたのは、それが原因なのか?
いきなり部屋の中に現れる転移魔術を使うこともできたが、警戒されたくはない。夜を待って、廊下から扉を軽く引っ掻くと、まだ起きていた女の子が開けてくれた。
☆
騎士兼魔術師のルークと、ルークが任務で出会った女の子のお話。虐待や甘々(?)えっち、物語の後半には無理矢理の性交渉や拷問などの成人向けエピソード(※マーク)がありますのでご注意ください。
時代・爵位・仕事・番・魔術など、ご都合主義な緩い独自設定があります。
細かい誤字訂正など、ストーリーに影響しない改稿を行う予定です。
番外編の一部にBLを含みます。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 00:00:00
272224文字
会話率:52%
時は明治。
津久見男爵家嫡男の静馬は、腹違いの弟、飛龍を辱めて欲しいと、元江戸家老の長谷部翁に依頼した。
ふだんは楚々とした静馬らしからぬ要求に、長谷部翁が用意した舞台とは、、、
最終更新:2014-07-27 00:00:00
64894文字
会話率:23%