「俺、自分の名前しかわからない……」
記憶を失っている白霄琳は、目覚めてすぐに命を狙われた。
けれど、離原と言う得体のしれない男が救ってくれた。霄琳を守るために国の都まで連れていくと言う彼と旅を始めるが、道中で見る夢の中、自分と離原は体を重
ねている。これは夢なのか、ぞれとも記憶なのか――混乱しつつもじょじょに惹かれていく霄琳。そして、旅を続けていく中で離原が自分を守ってくれる理由、命を狙われることになった原因が明らかになっていく。
やがて霄琳は思い出す。
忘れていた恋と、穏やかな日々――そして、その恋が国を滅亡へ追い込んだことも。
★わけあり溺愛攻め×記憶喪失の神子
※以前掲載した『天禍の鈴が響く庭』を大幅に改稿したリメイク作品です。
再読される方も楽しんでいただけるように、前作で語られることのなかった部分や設定の見直しなどを経ています。
※アルファポリスにて先行配信中。こちらへの転載は章ごとにまとめてとなります(内容は一緒です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 22:00:00
194218文字
会話率:39%
「敬愛しておりますが、恋愛的な好意は抱いていないんです」と言えば身を引けると思っていた時期が俺にもありました。※男前おっさん受け企画参加作品です。惚れた相手と両思いになると、相手が死んじゃうので、一途に秘めてる私的には男前のおっさんが受けの
短編です。素敵なご企画感謝です!(他サイトにも掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 13:00:00
9102文字
会話率:59%