人間が滅びて獣人だけの世界。
チビでやせっぽっちでなぜか足が悪い平凡羊種族のシィラは苛めっこにいじめられても気にせず母と2人で村に住んでいたが村が魔物の群れに襲われて母を亡くす。
さらには村のお荷物として苛めっこに崖から突き落とされて怪我を
したところを狼種族のローアに助けられる。
ローアと暮らすことになるが、ローアはシィラにだけとても甘く接してきていつしかシィラはローアに惹かれていく・・・。
※王道のスパダリ×不憫を書きたくなって手を出してみました。
人間に近い姿の獣人と獣の姿の獣人が混在する獣人世界で独自の獣人社会があったり種族によって固有の魔法があったり、突然変異の特殊個体(レア)という設定があったりします。
なろうで別作品を複数連載しているので投稿は不定期となります。
キス以上がある場合は話名の後に※有り、♥️喘ぎありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 00:00:00
429315文字
会話率:33%
差し出された手を取ったのは、目の前の現実から逃げたかったからだ。
ただそれだけ。
未来のことなんか、ろくすっぽ考えもしなかった。
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狼×羊
最終更新:2023-05-31 01:02:25
12433文字
会話率:40%
異種族で番うことは、神の御心に反する汚れた行為。
山間の小国で厳しい戒律に縛られて育った羊の獣人のラーナは、嫁ぐ王女に同行して訪れた大国ランドルの地で、狼の獣人である王弟殿下に求愛される。唯一神レナンを戴くアトリア教の教えも、国に残した許婚
の存在さえも霞むほどの王子の求愛に嫌悪を抱く一方、獣人の雌としてのラーナの身体は、強靭な肉体を持つ雄の魅力に飲み込まれていく。王妃となった主の悪意に虐げられたラーナは、失意の中、とうとう王子を受け入れてしまい、神の御心を裏切り、背徳に堕ちた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 20:00:00
84848文字
会話率:39%