僕には何かが欠けていた――。
足りない。 もっと。 もっと。
いくら咀嚼しようが、いくら喉を通り過ぎようが、いくら胃に達しようが、
足りない。
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とあることから四六時中食べ物を食べていないと立っていられない
体になってしまった鶉《うずら》秋《あき》。ある日空腹が限界に達し大学内で倒れてしまうが、意識が途切れる中駆け寄ってきた相手に知らず知らず取引を承諾させられており、目が覚めたら彼の部屋のベッドの上に。
秋を助けてくれたのは、同じ学部でよく隣の席に座る男、茶津《ちゃづ》康介《こうすけ》で、彼もどこか満たされない日々に退屈していた。気を失ったことからバイトをクビになった秋は康介に、食べ物を提供する代わりに自分の“相手”をしろと強要されてしまい、思わず目先の食べ物に自分の体を売ってしまう。しかし康介は極度の絶倫なのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 20:00:00
4174文字
会話率:0%
この村の妖精はセックスが日常茶飯事だ。
だが、その中でケーネという妖精は変わっていて、丸呑みでしか快感を感じない。もちろんそんなことが現実にできないのでケーネは鬱憤を晴らすためにいたずらをしてしまう。
そしてついに同居人であるヴェスタの怒り
を買ってしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 00:10:43
11903文字
会話率:56%