ディアナディル王国でもっとも王家に近い血筋を持つといわれている、ローゼンシュヴェルト公爵家。
その公爵家の長女として生まれたクリスティーナは、誰もが見惚れるほどの絶世の美女。
5歳の時に父親がどこからか連れて来た大型犬に吠えられ、驚いてひっ
くり返り、後頭部を強かに打ちつけたクリスティーナは、そのまま意識を失ってしまう。
意識を失っている間に、夢うつつで見た「現代日本を生きてきた自分」。
目が覚めてから部屋の鏡台を覗き込み、彼女は愕然とする。
そこに写っているのはクリスティーナ・フィッツェリング・ローゼンシュヴェルト。
乙女ゲーム【Destiny Love~聖なる乙女と光の勇者~】に登場する悪役令嬢。
その中でも無印(一作目)に登場する悪役令嬢のクリスティーナは、その行いがあまりにも残酷で悪逆非道なことから、乙女ゲーム史上・最低最悪の悪女と呼ばれ、多くのプレイヤーを戦慄させたキャラクターである。
まさかそんな最悪の存在に転生してしまうとは・・・。
しかもクリスティーナは、主人公(聖女)であるエリーゼが、どんな選択(ルート)を選ぼうとも、非常に悲惨なバッドエンドを迎える。
嫌だ!!
断罪されてバッドエンドなんてまっぴらごめんだ!!
私は何事もない平穏無事な人生を送り、眠るように老衰であの世に旅立ちたい!!
なんとしてもバッドエンドを回避しなくては・・・。
そうだ!国外に逃げよう!!
ゲームの舞台となるこの国から出てしまえば、主人公(聖女)や攻略対象者達と出会うことも無い。
だが今のままでは目立ってしまう。
(何しろ世界一の絶世の美女に育つ美少女。)
まずは見た目を変えなくては!
そうだ地味なモブ男の格好をすれば、誰も私が公爵令嬢クリスティーナだとは気づかないだろう!
そして国から国への移動が自由に行える職業といえば冒険者!
よし、目標は決まった!!
地味モブ男になって、冒険者として国外逃亡だ!!
こうして、悪役令嬢クリスティーナの、モブ男冒険者国外逃亡計画が始まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 10:18:29
25191文字
会話率:28%
タイトルを変更いたしました。
戸惑わせて申し訳ありません。
甘く狂おしく罪深く。年上男性×年下少女のちょっと危険な駆け引き。
お互いの気持ちに気づかないまま、求め合う二人の濃厚なラブストーリー。
☆3つの作品は描写が濃厚です(R18)。未
成年の「喫煙」「飲酒」などの表現あり。2025.5.11 外伝「ファントムとプリマドンナ」に三ページ目、5.8 外伝「ファントムとプリマドンナ」、5.6 21話「もうはなさない」、 番外編「傷の舐め合い」修正、5.05 番外編「signalred&oncemore night後日談」を更新、第1~14話及び番外編の一部を加筆修正(クリックでチェック)。
4.24番外編「melancholic blue」、4.23特別番外編「ツンデレ乙女と天然乙女の邂逅」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:05:05
520108文字
会話率:28%
銀狼伯爵家当主の三男たるディアンは、銀狼の雄として初めて母親譲りの赤髪で、性格も銀狼とは思えないほどに温厚といわれていた。しかしある日、自身の所属する騎士団で暴力にあっていたシャム一族の猫獣人のミュリルを助けたことからそれまでの価値観が揺ら
ぐ現実を知ることになる。過去に罪を犯して没落したシャム一族に生まれ、家族を助けるために勇気を振り絞ったくせに自分にはロクな未来を描こうとしないミュリル。ディアンはシャム一族の反乱を阻止するためにシャムの郷に潜入し、どうにか彼女を幸せにしたいと願うが・・・。
※「王たる狼獣人は意地っ張りの婚約者を掌で転がしたい」
(https://novel18.syosetu.com/n7929jq/)の息子たち世代の話です。こちらとは時代も異なり読んでなくても全く大丈夫ですが、ヒロインの境遇の背景はこちらの作品に若干関係しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:16:40
99371文字
会話率:47%
ボッチ高校生の西世剛は、気づかないうちにインストールされた謎のアプリの力によって、周りの美女たちを無意識下で卑猥に改変していく。
作者は本番行為よりも暗示などが好きなので本番行為は作るか検討中です。
最終更新:2025-04-23 23:48:49
13581文字
会話率:13%
子爵家の執事であるユーインは、ある日公爵家から呼びだされ、遺産税申告の手伝いを依頼された。その過程で公爵家の執事と家令の不正が発覚し、彼らの代わりにユーインが公爵家の執事をすることになってしまった。
その直後ここが前世の小説の世界であること
に気づき、公爵が、先日解雇された執事に殺される運命にあることを思いだす。
あれ?もしかして俺のせいで公爵が殺される?
それは寝覚めが悪いから阻止しようと動きはじめたら、なぜか公爵と恋人契約することになって……。
誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 19:00:00
80676文字
会話率:37%
紋夢洲学園の二年生の院間タカヒロの日常は唐突に終わりを告げた。
いつも通りに帰宅すると、シングルマザーの院間ユキコが人外の姿になってしまった。その姿はどう見てもサキュバスである。なし崩し的に肉体関係持つことになったが、タカヒロの周りには他に
も魔物遺伝子を持った美女、美少女達が気づかないうちに覚醒していた!?
これはモン娘になってしまった彼女たちと精豪な主人公のハーレム物語。
サキュバス フェンリル スライム ハルピュイア、ラミアまで登場済み。
今後も、モン娘が出る予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 12:00:00
146439文字
会話率:40%
現代世界で平穏に過ごしてた風越 樹は、高校に入ってから柔道の天才少女にこっぴどく負かされて以来リベンジの為に柔道に励むようになった。それから2年後にリベンジを果たしたのだけど…。
―――とある理由から、今後は異世界でないと格闘を続けられ
ない状況となったので、転移移住を決心する事となった。
―――それから異世界に転移後に、一時的に一部の記憶が消えてしまっていて、しかも本人が気づかない内に黒髪が翠髪に…平凡な顔立ちが整った容姿に変化していた。
そんな状況の中で最初に出会ったのは一糸まとわぬ姿で水浴びをしてた水色髪の美少女が裸なままなのをお構いなしに決闘を挑まれる事態となっていた。
ザブタイトルの右隅に、◎がある時はエロ描写ありで 〇がある時は微エロ描写ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 20:10:00
512694文字
会話率:40%
スピカには記憶がない。どうしてここにいるのか、それすらもわからない。
途方に暮れていると、ユーリスと名乗る青年に声を掛けられた。
明るく優しい彼はこの国に仕える聖騎士だ。
倒れたスピカを介抱してくれた彼と恋人になったけれど、スピカにはユーリ
スには言えない秘密があった。
彼に抱かれるとなぜか空腹が満たされるのだ。
自分はきっと人間じゃない。どうかそのことに気づかないでほしい。せめてユーリスが知るまではそばにいたい。
そう願うスピカはある日、自分の素性を思い出してしまう。
記憶をなくしたヒロインと光属性騎士の激重執着ラブです。
4万文字の中編です。
★=R18
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 20:18:23
40978文字
会話率:40%
魔族の姫ジゼルは幼い頃に一度だけ会った不思議な少年をずっと忘れられないでいる。
だけど彼は人間。ジゼルとは住む世界が違うため、もう二度と会うこともないと思っていた。
それから数年後、十九になったジゼルは瀕死の青年リュートを見つけ、治
癒を施した彼に一目惚れをしてしまう。
過去に会った少年とはちっとも似つかないのに、なぜか彼に面影を重ねるジゼル。
リュートは隣国の王子で、本来なら関わってはいけない相手だ。
それにリュートも好意を示してくれるのに、気づかないふりをするのはどうして?
このまま思い出で終わらせたくないのに……。
強気で乙女なジゼルと、穏やかで訳ありなリュート。ハッピーエンドまでのシリアス時々ラブコメ。
☆=R15、★=R18。毎日20時頃更新。全37話+番外編予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:02:21
130267文字
会話率:27%
健一の部屋のドアの前に立ち、美樹は保健室で真理子から教わったことを思い出していた。
音が立たないようにドアをそっと開けた。静かに健一に近づいて行き、健一のすぐ後ろに立った。
健一はオナニーに没頭していた。美樹の存在に気づかない。
美樹は軽く
咳払いをした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 00:07:52
2632文字
会話率:41%
テキトーに生きてる33歳独身派遣社員のシンドウアヤコは、ある日突然優しいけどもサエない同僚クリハラさんとえっちしたいっ!となぜかえっちなスイッチが入ってしまう。
クリハラさんはまったくアヤコのえっちな欲には気づかない、なのになぜだか他の人た
ちにはモテ始めてしまう…!
はたしてアヤコはクリハラさんと楽しく気持ちよくえっちができるのか。
あー!クリハラさんとえっちしたいっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 00:14:26
1383文字
会話率:23%
エルは幼い頃に街へ放り出され、魔術師として生計を立てる苦労人。稼ぎも仕送りと貯蓄へ回してばかりで、生活はカツカツ。
いつか早期リタイアする日を夢見るエルは、ある日、見るからに強そうな剣士からパーティーへ誘われる。
フェリと名乗る彼の誘いにホ
イホイと乗ったら、パーティーメンバーはすこぶる胡散くらい! それにフェリは十六歳!? こんなろくでもない大人たちの中に、こんなガキを放っておけない!
うっかり同情スイッチが入ってしまったエルは、決意する。必ず、このカスたちから、青少年を遠ざけてみせると。とはいえこのクソガキ、僕がバフかけてあげてるのに「弱い奴は引っ込んでろ」? 口が悪すぎるだろ! きみについていけるのなんて僕くらいだろう、ちゃんと感謝しろ!
苦労人でお人よしな年上魔導士が、世間知らずで俺様? な年下剣士に絆されるお話。
https://novel18.syosetu.com/n3528jw/
こちらのリメイク・連載版になります。
※pixiv、アルファポリス、ムーンライトノベルズに掲載しています。
※最終話まで執筆済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 23:10:00
86863文字
会話率:33%
異世界転移したら少女になっていた男子学生のシオンがその日のうちに泊まった宿屋で夜這いされて、その次の日に夜這いしてきた男に抱かれる感じの話。
夜這いされたことに気づかないままエッチなことされます。
全4話。
最終更新:2025-03-08 21:01:08
24225文字
会話率:34%
「弱小出版社に勤務していたが過労死した」という前世の記憶を9歳で思い出したアロンザ王国の公爵令息ニコラス・カーター。
彼は王立学院の卒業プロムで婚約者のポール・ウィンターハートに「真実の愛を見つけた」と宣言され、婚約破棄される。
だがニコ
ラスは平然と婚約破棄を受け入れる。なぜならこの世界はニコラスが前世で担当していたBL小説『アロンザの恋人』の世界だったのだ。
小説のストーリー通りに進むと、ニコラスは婚約破棄宣言にショックを受け、ポールの恋人であり主人公の男爵令息エドワード・ダーリントンを魔獣や盗賊に襲わせようとする。だが、逆に自分が魔獣に食い殺されてしまうのだ。
婚約破棄を受け入れたニコラスは、実家でのんびり生活することを満喫することを楽しみにしていた。
だがすべて片付いたと思っていたところに、王宮からの使者がやってくる。なんとニコラスに大国リンデンベルガーの第三王子フィリップ・リンデンベルガーから結婚の申しこみがあったというのだ。
フィリップは『アロンザの恋人』の2巻で新たに登場予定のキャラクター。その為、容姿やスペック以外はまだ決まっていなかった。
大国の王子からの結婚を断ったりしては、アロンザ王国がどうなるかわからない。ニコラスは国や実家の立場を考えて受け入れることにする。
だが結婚後、同じ邸宅に住んでいるにも関わらず、フィリップと顔を合わせることはない。さらに彼から「きみとはできるだけ顔を合わせないようにする」という手紙が送られてきて……!?
愛と執着が死ぬほど重い不器用王子×自分に向けられたクソ重感情に気づかない鈍感公爵令息のラブコメ。
※R-18 は遅めです。申し訳ございません<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 17:15:15
50736文字
会話率:47%
催眠にかかったクールアイドルが撮影されながらえっちな体に改造されていきます。
最終更新:2025-02-21 19:30:00
25255文字
会話率:22%
王を崇拝する側近と、側近を娶りたい王の駆け引き。
王の側近ルシードは、王に焦がれ、無理矢理身体を繋げて、罪人として追われる。
残酷描写注意。
アルファポリスに掲載あり。
最終更新:2025-02-17 19:13:25
15127文字
会話率:29%
王を崇拝する側近と、側近を娶りたい王の駆け引き。
王の側近ルシードは、王に焦がれ、無理矢理身体を繋げて、罪人として追われる。
残酷描写注意。アルファポリスにも掲載。
最終更新:2022-03-24 22:21:25
9240文字
会話率:21%
国立図書館につとめる若き司書、ネロは悩んでいた。
近頃「君の話を聞かせて欲しい」と、柔らかい物腰でネロに話しかけてくる男、ベルテ。裕福層や貴族女性の間でも噂らしい衣料品店のオーナー兼デザイナーである彼を、どこかで見たことがある気がするのだ。
己を見つめるベルテの瞳に何処か仄暗さを感じつつも、ネロはベルテを邪険に扱うことが出来ない。
それが数年前に病で亡くなった、羽振りの良さと比例して黒い噂が絶えなかった商人アルノアと、同じ物だと気づかないまま――
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ちょっと薄暗いけど、基本的にハピエンです。
受けを手に入れるために身分を作り直したド執着おじさん(30歳)×移民の司書少年(18歳)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 00:05:15
94721文字
会話率:30%
「僕は、君がいないと息もできない」
価値のない娘として両親から精神的虐待を受けてきたセレスティアは、王太子フェリクスの専属護衛騎士となっても自身の容姿に疎く、周りを魅了していることに気づかない。
王太子といえば、天使の微笑みをもつ愛らし
い容姿に甘え上手。
そんなフェリクスがやきもきしているなど露知らず、充実した日々を過ごし絆されていた。
しかし両親から「結婚しろ」と手紙が届き、セレスティアの日常が壊されることに。
葛藤の末、フェリクスに騎士を辞めると告げるが。
「おかしいなぁ、君は僕の婚約者なのに」
なんて?????
婚約者なんて許されるはずがないと説得したものの、豹変したフェリクスに純潔を奪われてしまう。
クール美女な無自覚タラシの女性騎士×サイコ腹黒な歳下王太子とのすれ違い攻防戦
※ド執着溺愛しすぎからヒーローが後半ヤンデレ化します。ヒロインには超超超優しいけどヒロイン以外には容赦ないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 12:20:00
169599文字
会話率:35%
これは政略結婚のようなもの。
けれど、シャーロットは夫ルキウスとよき家庭を築いていけたらと思っていたが、白い結婚のまま2年が過ぎた。
このままでは、いずれ当主となる彼のためにならない。
ルキウスを解放してあげようと離縁を申し出たものの。
「好きって、言ったくせに……!」
「??????」
離縁を受け入れるどころか笑みを浮かべて怖いくらい溺愛してくるのですが?
この人、一体誰なの。
好きすぎて拗らせたあげく暴走する公爵令息と、その想いにまったく気づかない天然伯爵令嬢が、すれ違うお話。
別所で掲載してるR18版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 22:20:00
57548文字
会話率:37%
異世界に来たと思ったらそこはイケメンばかりの街作りゲームの世界だった。人並み外れて性欲が強いリナは要領よく娼館を巡り、たくさんの男と寝ることで次々と街の発展度をあげていくが...。
見張り役を勤める「黒服」はリナに想いを寄せており、歪んだ欲
を膨らませる。嬌声を上げて昼夜問わず客と寝るリナ、腰を振る客、黒服と寝ながらも誰にでも脚を開くリナに、徐々に客への嫉妬との羨望、リナが想いに気づかないことで憎しみが増す。
一日中リナの嬌声を聞いて気が狂いそうになった黒服は、ついに客としてリナを抱くが...。
リナが黒服に抱いていた想いは黒服が思っていたよりも強く、客として店に訪れリナを抱いたことで、リナは娼婦と客の関係になってしまったことに強いショックを受ける。黒服は戸惑いつつもリナを客として貪る事をやめられず、顔を見に行く為だけに通う日もある。
好きな男が客として娼婦である自分を抱く衝撃に壊れていくリナと、それでもリナを手に入れたい気持ちが捨てられない黒服。
リナは精神を病みながらも、抱かれ続ける。
ぼんやり過ごしているうちに、突然激しい肉欲に襲われるリナ。リナを汚す黒服。届かない想いが混ざり合い...。
不幸せな結末と、幸せな結末。それを眺める別の存在。誰の欲が一番強いのか、何を得て何を失うのか。
恋に狂い、欲に狂い、破滅していく人間の物語。
Copyright(C)2024_雑音指数折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 18:48:36
50066文字
会話率:22%
平凡な日常を過ごしていた大学生の只野弾星。
彼は日々「何か面白いことないかな〜」という口癖があるほどに暇だった。
勉強も友達も適当、一応卒業自体に問題はない。
まさに変化のない日々を過ごしていた。
そんなある日、ネットでアンケートサイトを発
見した。
「あなたはどんなエッチが好きですか?」
下ネタのようなアンケートに何気なく答えた
それが、今までの日常を失うものだと気づかないままに。
不定期更新です
内容の関係上、ムードも関係性も無茶苦茶です
同性愛、近親相姦、恋愛などはありません
完結しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 14:38:34
127266文字
会話率:40%
日々変わらない日常に飽きていた
日常に変化を求めていた
なんだったらエロい日常を求めていた
その願いは一様叶った
今は変わらない日常が恋しいです
本番行為は存在しません
むしろ誰も衣服を脱ぎません
その上いい関係になりません
でもエロ
い日常です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 18:17:38
104290文字
会話率:54%
結婚して10年目。
私たちの関係は、表面的には完璧だった。夫の隆は、誰が見ても優秀で、優しく、そして私を愛してくれる最高のパートナーだった。
しかし、私には誰にも言えない欲望があった。それは、彼を私の支配下に置き、そのすべてを委ねさせる
こと。
最初は、もちろん冗談半分だった。
「隆、今日は私の言うことを全部聞いてくれる?」と、さりげなくお願いしてみた。
彼はいつものように笑って、
「もちろん、君の好きにしていいよ」
と答えた。それが、全ての始まりだった。
最初は夜の営みの時だけだった。私の口から発する彼へのお願いとか、甘いおねだりはゆっくりと時間をかけて彼自身も気づかない速度で蝕んでいく。
徐々に、お願いやおねだりは命令とか指示というべき強いモノへ変えていき、ついに彼は私の指示に完全に従うようになり、私の望む通りに振る舞うことが彼の日常となっていった。
私の支配域はすでに夜の営みだけでなく、彼の服装、食べるもの、話し方、すべてが私の手中にあった。だが、私はまだ物足りなかった。もっと、彼を深いところへ堕としたいと感じ始めていたのだ。
ある日、私は彼に手錠を差し出した。「今日からは常にこれをつけて生活してもらうから。かまわないわよね?」
隆の目には驚きが浮かんだが、彼は黙って私の指示に従った。その瞬間、私の中で何かが目覚めた。
ついに、私は隆の私生活の部分に枷を施した
隆は私という支配者の枷を付けられた。私は彼から全てを奪うつもり。
隆。愛してるわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 04:59:05
605053文字
会話率:36%