平凡な二十六歳の会社員仁科莉子。彼女はある夜、冷蔵庫にあった栄養ドリンクを一気飲みして帰らぬ人となった。そして、目覚めると童話「白雪姫」の白雪姫になっていて――?!
白雪姫に生まれ変わっても好きな人を忘れられない莉子は、物語の王子様との結
婚を回避しようと、永遠に目覚めない眠りにつくための策を講じる。
だって嫌じゃない?
好きでもない人に処女を捧げるなんて――。
通りすがりの王子様には申し訳ないけれど、私はこの恋を大事にしたいの。
――の、はずが!
不運な人生を背負った善良な女性が、物語の中で幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 21:00:00
11696文字
会話率:39%
「おい、ここ寸法違うぞ!ちゃんとチェックしたのか!?」
あちゃあ、またやったみたいだ。
俺は担当の元に行って怒られている。
俺の名前は宮成成之。
機械設計の会社で入社3ヶ月になる。
中途採用で入った。
元々工業化学科に入ってい
たのでプラント設計ならと入社したけど、いきなり任されたのはメカトロの検討だった。
今は手書きでCADという事はほとんどない。
進んでいるところは3DCADで検討するところもある。
しかし作業するのは人間。
それも昔ながらの職人。
2次元の設計図を使う事が多い。
機械設計の検討図を元に作られる部品図。
間違えたら作り直しはもちろん、製造者の工数が増える。
そうすると客先の損失につながる。
1mm単位での精度を要求される仕事。
今までメカトロなんて触った事の無い俺。
いきなり「検討しろ」とか無茶振りも良い所だ。
今日中に部品図まで仕上げなければいけない。
今日も残業だな。
まあ、俺の残業は最悪日付が替わるまでには終わる。
プラント配管のアイソメ図を書いてるグループはいわゆる「飛行機の時間」をFMラジオで聞きながら過ごす。
そんなのが続いて彼女に心配されて2000円相当の栄養ドリンクを渡されたらしい。
まあ、俺には彼女なんて生まれてこの方出来たためしがないから縁のない話だ。
必死に修正作業をしている中社長が客と話していた。
税理士と社長の雑談。
「うちの妹も機械に関心があって今年理工学部を卒業したんですよ」
「それはすごいですね」
「でも、仕事が中々決まらなくて」
「メカトロなんかもできるんですか?」
「知り合いの会社でパートやってたんだけど辞めてしまって」
「それはもったいない。内で雇いましょうか?」
「まあ、社会経験も積ませてやりたいし」
その後も税理士の妹の自慢話が続いた。
「じゃあ、明日連れてきますので」
「お願いします」
それが俺と彼女の最初の出会いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 18:05:16
104734文字
会話率:32%
誤字報告ありがとうございます。】某大学の三年生である雨宮涼介は、生物学教授の槇拓斗に片想いをしていた。同性である彼に想いを告げることなどできなくて、切ない日々を送っている。ある日のこと、涼介は槇に教授控え室の掃除を頼まれた。以降、涼介は槇と
親しくなるものの、かえって報われない片想いに苦しむことになってしまう。掃除要員として大事に扱われているのだと思い込む涼介に、槇は自室の掃除を頼んできた。掃除の後、涼介は槇宅の冷蔵庫に入っていた栄養ドリンクを飲むが、それはただの栄養ドリンクではなかった。ほてる体に困惑する涼介に、槇は「俺が責任を取るから」と言い、寝室へと連れ込み……。
第一章は涼介視点、第二章は槇視点です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 06:00:00
220016文字
会話率:23%
セシリアが自身のストーカーである変態から栄養ドリンクと主張する惚れ薬を受け取ったお話です。
変態イケメン金持ち天才オーランド×現金でドライな女子生徒のギャグ会話文です
最終更新:2022-03-21 23:10:37
5228文字
会話率:97%
一見真面目そうなフリーター27歳がいつの間にか冷蔵庫に入っていた栄養ドリンク?を飲んだら透明人間になったので人生をクズに破天荒してみました。
誰でも身近に想像出来る人から何でも自由にしていく主人公彼を止めることは出来るのだろうか……
最終更新:2022-02-01 23:33:58
4798文字
会話率:17%
今回も昭和中期の渋谷での物語です。
昭和31年に売春禁止法が制定されて、女は影を潜めるようになっても、止められないものです。
高校生の精液の濃さから健康に良いと判断した女性に、それまでとその後を書いてもらいました。
最終更新:2021-09-18 08:00:00
6756文字
会話率:45%
普通の栄養ドリンクと思ったら、間違えてムラムラするドリンクを買って飲んでしまった。そういうことよくありますよね? 用法用量にはご注意ください。
キーワード:
最終更新:2021-08-09 00:00:00
13714文字
会話率:61%
桐谷秀人、15歳。母1人、子1人という家庭の事情から高校には進学せず、日夜工事現場で汗水を垂らすまだまだ将来のある青年に、不思議なホームレスが小瓶を渡した。何かの栄養ドリンクだと思った秀人は、迷う事無くその小瓶の液体を飲み干す。その日から
、秀人の生活は淫らな物へと変わっていく。
*小説が進むにつれて、タグは増やしていく予定です。
……『星に願いを。』にも目を通していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 00:00:00
35722文字
会話率:52%
私は巨乳が好きです。
四方八方を巨乳に囲まれ、押しつぶされて死ぬのが夢です。
とにかく巨乳だ、巨乳を出せ。
いいかエフカップだ。Fカップ以上だからな。
なに? エスカップだと!? 馬鹿野郎それは栄養ドリンクだ!
商品名を出すんじゃねぇよ!
オラァん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-16 07:53:41
18569文字
会話率:46%
体調不良の僕が先生から貰った栄養ドリンク。だけどそれはただの栄養ドリンクじゃなかった……!
最終更新:2014-04-05 13:14:36
7804文字
会話率:42%
突然召喚された異世界は、人間の精子を飲むことで力を増すという世界でした。栄養ドリンクに選ばれたのは男子高校生の水仙。しかし友人の士郎も巻き込んでの異世界召喚は、関わりある人物の心に微妙なズレを生じさせていきます。…が、それでも快楽に溺れる1
8禁だらけのお話です。各話ごとに視点が変わります。1話分は短めです。(★はエロ描写を含みます。描写は詳細ですのでご注意下さい)※タイトルの「スペルマ(Sperma)」はドイツ語で精子の意味です。栗の花咲く話ですみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-24 10:25:39
95478文字
会話率:48%