魔王を倒して世界を平和に導いた勇者が男女逆転世界に呼び出されてしまったので、そっちの世界の女達と楽しみながらセックスしまくってみた話。
(基本的に主要人物は主人公のみ男で、残りの敵と味方は全員女です)
(☆が付いてるのがエロ描写ありの話です
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 23:00:00
139279文字
会話率:61%
「 猟犬のような眼ですね。
犬だけれど、狩人です。
狙った獲物はしっかりと。仕留めますね。 」
顔を逸らしながらピンクの唇を動かす、乱れた女聖職者。心地よい言葉が甘く耳をくすぐる――。
武器と術と機械、それぞ
れが発達した三つの国と大陸で構成されている世界、レファーニア。三つの特色が混ざりあった時代に、22歳のふたりの男女が出会った。
守護者エリオット・ライオル……女神官マフォ・ストルキス。共通する仇を持つふたりはある時出逢い、惹かれあう。そして、甘い駆け引きを孕んだアダルティックな復讐旅が幕を開ける。
道中出会う敵と味方、そして別れ。悲痛な想いを抱えたマフォの真実にエリオットがたどり着くとき……運命の扉が開く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 21:00:00
13819文字
会話率:37%
──僕の好きな彼女、琴塚恭子はビッチである。
そんな周囲の誤解も薄れ、彼女と出会って二回目の夏のこと、呼び出された生徒会室で、僕達は連続窃盗事件の調査を頼まれた。引き受けはしたが正直に言ってモチベーションがない、明日は二人で過ごす初めての誕
生日だし……などと考えていたら僕の自転車が盗まれた!
犯人を追う間に少しずつ膨れ上がっていく事件の規模、明らかになる過去との因縁、やがて僕達の関係にもそれは影を落として――
一章「彼女と彼と白詰草の花」
ゴールデンウィークも開けた日々、すれ違いから生じた距離を詰めるべく私は必死に自身の影と向かい合っていた。這い上がる様に立て直す自己、明らかになる美人局の正体、やがて果たされる彼との合流。独自に調べていた彼の情報は事態をさらにややこしくし――
二章「彼女と彼と藤の花」
「海に行かない?」
唐突な誘いと共に夏休みの幕が上がる、やりたい事もするべき事も多くある中、息抜きの様でも欠片も気が抜けないレジャーゾーンに僕達は飛び出した。互いに姿を見せ合う敵と味方、物語はいよいよクライマックス、終りまで一直線に突っ走る――!
三章「彼女と彼と烏瓜の花」
※この物語は拙作「琴塚さんはビッチである。」シリーズの第四編になります。
単独でも読めないことはありませんが、本編や登場人物はネタバレの塊なので、興味を持たれた方は是非一作目からどうぞ。
※文中の記号に付いて。
※ カメラの切り替え
※※ 同一人物視点でシーンの切り替え
※※※ 人物視点の大幅な切り替え折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 01:00:00
410795文字
会話率:35%
……その一族は女が生まれない。そう言われる血と修羅の一族とまであだ名される一族、ヒラガ。それを率いる頭領のはだれは、それが対外的な嘘だと知っている。一族は戦いのために女を男化という術で男にし、鍛え上げて戦場に連れて行くのだ。そして戦いに向
かないと判断されたものは、女戻で女に戻り、子供を産み育て上げる。遠い昔から当たり前としてそれは続いてきた。だが。
ヒラガの中で最も強く残酷であり、向かう所敵なしとまで呼ばれているはだれが、自在に男化と女戻を操るようになるとは、誰も思わなかった。そしてそれをはだれは隠した。外部からの情報を得るために、ヒラガと気づかれないために女戻を行ったはだれの前に現れた男は、なんとはだれに求婚し、唇を奪った。
男ははだれに愛を語る。だが男もまた、はだれが何者かなどは露も知らないのだ。邪気のない男の、愚かしいほどの愛を聞かされたはだれだが。
……二人は、望まない再会を果たしてしまう。
男ははだれの一族、ヒラガの宿敵であるゴウマの若き頭領だった。
愛する女だと知らない男ははだれと武器を交え、一族の害悪にしかならないと判断したはだれもまた、男と刃を交わす。
皮肉な物だ、それであっても戦が終われば男ははだれを探し、はだれは男に会いに行く。
更新不定期です。見切り発車で始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 17:00:00
8619文字
会話率:34%