平凡なサラリーマンである佐々木司は退屈な日常を過ごしていた。そんな彼の勇逸の趣味は官能小説を書くこと。「支配と服従」というテーマに憧れつつも、それはただの妄想に過ぎなかった。
ある夜、仕事帰りに黒く輝く指輪を拾う。何気なく指に嵌めた瞬間
、脳内に異常な興奮と快楽の波が走った。
その瞬間から、徐々に、でも、確実に彼は変貌し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 12:00:00
35279文字
会話率:20%
目覚めたとき、俺の身体は“女”になっていた。
記憶は曖昧。名前も、過去も、自分が本当に男だったという確証すらない。
ただひとつ――目の前の美しい女・沙羅だけが、俺を知っていると言った。
「あなたは今日から、私の秘書。雌として、悦びを知って
もらうわ」
そう告げられたとき、すべてが始まった。
着せられたスーツ、濡れてゆく下着、与えられる快楽。
沙羅の指先ひとつで、“俺”だった自我が崩れてゆく。
そして、“私”として喘ぎ、果てるたびに、現実と夢の境界は溶けていく――。
これは、TS転生した秘書が、快楽と支配、そして愛の中で“自分”を見失っていく物語。
夢か、現か。女として悦ぶ身体に刻まれる真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:35:21
7829文字
会話率:26%
結婚して5年目になる私は、6歳年上の夫とそれなりに幸せに暮らしていた。
忙しく仕事をしている夫だったが、いつも優しく京子を包み込んでいる。
しかし、そんな京子にも悩み事があった。
それは、仕事の都合で遅く帰ることの多い夫とは夜の営みがどうし
ても少なくなり、愛を確かめ合うことが少なくなっていることだった。
女ざかりの京子には欲求不満になることもあったが、それよりも2人の愛の結晶が欲しいと切に思うようになっていた。
そんな幸せな家庭とちょっとばかりの悩み事を抱えながら日々を送っている京子に、まさか人生を変えるような出来事が訪れることが起きるとは、思ってもいなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 21:27:17
2231文字
会話率:5%
島本行雄はアラフォーの変態紳士である。
変態にも色々あるが彼は嗜虐思考を持った、所謂サディストである。一言でサディストと言っても嗜好や趣味は様々である。彼は近年SMの世界では主流のメンタル系を重視したSMを愛している。彼が求めるのは自
分色に染め上げた愛奴を育て愛でること。しかし、理想と現実は違いなかなか上手く行かずに無為な日々を過ごしていた。
そんな彼が突然異世界に。
異世界テンプレご都合主義にSM要素を加えたファンタジー小説です。序盤はエロが殆どありませんが徐々に倒錯した世界を描く予定です。気長にお付き合い頂ければ嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 00:00:00
184795文字
会話率:44%
「Mの発条」の続編です。平凡な男女が陥った二人だけの異常な世界。30近いが魅力的でバージンで「若さ」と「円熟」の境にある女は禁断の陶酔が忘れられない。ゴムの下着を纏い支配と服従のゲームを続ける。女の体内の芳香と蜜がゴムのパンティの下で発酵す
る。どちらがMかSか?犯し合う男と女。
続編「Mの発条3」もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-27 01:06:04
13233文字
会話率:13%