女の子に部屋へ連れて行かれるが何かがおかしい。
これは夢だ。
夢だとわかればやりたい放題。
最終更新:2024-06-25 16:03:09
1869文字
会話率:34%
新しい音楽の先生がやって来たのは9月のこと。
新任の先生は、吹奏楽部の顧問も引き受けて、学園祭では指揮者も務めた。
その演奏は全員でハロウィンの仮装。指揮の彼女も黒マントの魔女に変身。
ステージは大盛り上がり。先生の魔女姿も「マントがよく似
合ってる」「本物の魔女みたい」と評判だった。
それから生徒達は親しみを込めて「魔女先生」と呼びはじめたのだが、彼女は本当に魔女だった。
男を食べて何百年も生き続ける人外の魔物。
狙われた男は黒マントに包み込まれて食べられてしまう。
犠牲者は、マントの中で蕩ける快感に悶えながら、骨までドロドロに溶かされて吸い尽くされるのだ。
美由紀先生が名門女子高校にもたらした大災厄。
男性教師がひとり、またひとり、トレンチコートに、ピアノカバーに、マントに包まれて溶けていく。
特別講義開講の時間です。1時間目は、理科。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 20:47:58
44672文字
会話率:64%
君島奈緒子はコンサートやマスコミで活躍する才能豊かな若手ピアニストだが、貴之という夫がありながら世界的な指揮者の東城秀人と2年の間不倫を続けていた。
ある夜、東城との情事を楽しんで奈緒子が帰宅すると、家から貴之の姿も持ち物も消えていた。
テーブルにあったのは離婚届と1枚の書き置きだった。
書き置きには、『突然離婚を申し出るようなことをして申し訳ありません。でもあなたは、もう僕とは別の世界の人になってしまいました。………… 世界中の人たちから賞賛を浴びるピアニストになることを祈っています。…………』と書かれてあった。
それを読んで激しく動揺するする奈緒子。奈緒子は、貴之の献身的な支えがあってピアニストとして脚光を浴びることができたのだった……。
奈緒子の不倫によって壊れてしまった夫婦の関係。奈緒子は貴之の愛情を取り戻せるのか……。
※第1章 不倫 第2章 津軽のリンゴ農家 第3章 ピアニスト 第4章 赦し
※毎日更新予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 21:00:00
304295文字
会話率:38%
世界的指揮者とその弟子が、その演奏活動で行く先々で繰り広げるドタバタ、エロエロなエピソードの数々をオムニバスでお送りします。
主にゲストヒロインと弟子視点で描く予定。
単体でもお読みいただけますが、『大人の手習い〜アフォーズ・コンツェルト〜
』を読むと更に(?)楽しめる筈。
思いついた時にこちょこちょ書くので不定期更新になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 00:00:00
25791文字
会話率:38%
音大卒業と共にアマチュアオーケストラのコンサートミストレスに就任した佐弓。彼女は常任指揮者である九つ歳上の龍に恋心を抱く。五年目の定期演奏会の打ち上げ後、思い余った佐弓は酔ったふりをして彼に襲いかかって……?
※『大人の手習い』の舞台となる
オーケストラ創団時のお話ですが、むしろこちらは恋愛メイン。こちらだけでもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 10:00:00
18246文字
会話率:41%
様々なゲーム音楽を演奏するアキハバラ交響楽団に所属している舘野は、最近、真剣さを感じられない団員との衝突を繰り返していた。そこへやってくる、新任のマエストロ、ルカ。
惹かれ合ったり、喧嘩したりの二人を眺めるピアニストの徳永は、今日も胃を痛め
ている。
■小説原案:灰島 了(http://xmypage.syosetu.com/x8122b/)
※この作品はPixiv、fujossyにも掲載しています。
Pixiv:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8631771
fujossy:https://fujossy.jp/books/3235折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-15 23:46:05
83773文字
会話率:34%
佐々木勇音は類い希なる美声の持ち主であったが、周りから過剰なプレッシャーを受け、卑屈になっていた。
高校三年の秋、文化祭の学年合唱の練習の時に、合唱部指揮者兼部長の優れた聴覚を持つ宮本響にその美声を聞かれ、合唱部に勧誘された。初めは乗り
気でなかった勇音だったが、響の人柄を知るに連れて、どんどん惹かれてしまう・・・。※自サイトより転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 14:55:08
51499文字
会話率:36%
地方大学で合唱指揮者を目指した矢野健は夢叶わず合唱団を去る。初恋の団員谷和子とも疎遠になってゆく。失意の矢野の前に英会話部の香川京子が現れる。その美貌に心奪われるが谷和子を忘れることもできない。
卒業後東京の会社に就職した矢野は社会人男
声合唱団に入る。ここでプロの指揮者、作曲家、奏者に接し音楽の神髄を知る。一に合唱二に仕事と言う姿勢は人生を豊かなものにしたがサラリーマンには向かず、訪独中巡り会った金髪の乙女との交流を契機に退社する。行政書士として独立開業した矢野の前にかつての部下だった駒込直美が現れ矢野の事務所でともに働くことになる。
物語は矢野をめぐる四人の乙女を中心に展開されるが、矢野は「女とは求めて得られるものではない。それは縁である」と悟るのであった。
【目 次】
学生指揮者
年下の先輩 恋のさやあて 夢中創作
一流合奏団
公害防止 再会 常に総務の眼が 男声合唱団東京メンネル
智恵子抄巻末の歌六首 客演指揮者 皇太子視察
世界合唱祭
訪独演奏 モニカ仮祝言 ベルリンの壁 私が彼をものにした
お頭付きの豚とんだ豚騒動 山のあなたの空遠く
合唱団員同窓会
脱藩者 転職再就職 不動産会社面接説 行政書士デビュー
駒込直美 自然との調和 産業廃棄物処理説明会 駒込直美写真集
香川かな 谷あや 駒込健一 モニカ矢野 中田喜直 時の流れに
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-24 10:23:54
111525文字
会話率:37%
皆川肇はS市《緑ホール》のホール付き舞台監督就任3年目。恋人である指揮者の高塔朝範との同居も3年目になる。今年のクリスマスコンサートの目玉は、高塔の元恋人・室崎大地とのセッション企画で・・・・。
最終更新:2010-12-23 18:41:13
5966文字
会話率:38%
高塔朝範は「鬼のマエストロ」と名高い指揮者。評判は一人歩きをするのが常とは言え、当たらずとも遠からずではないのか。・・・・・それとも?
最終更新:2008-12-16 22:52:56
3249文字
会話率:9%
定期公演のゲストであるフランソワ・ケネーは『ラロが似合う男』と評される新進気鋭のヴァイオリニスト。最高の演奏で聴衆を熱狂させたケネーは、指揮者である高塔朝範に『ご褒美』をねだる………。
最終更新:2008-07-20 18:48:19
4347文字
会話率:42%