地味で目立たない会社員・中村渚(なかむら なぎさ)は、営業部のエースで誰からも好かれる後輩・神谷誠司(かみや せいじ)に密かに憧れていた。
けれどある日、彼の香水がふと気になって尋ねたことをきっかけに、自宅に招かれ――精油の香りに包まれる甘
く静かな午後が始まる。
「香水は……肌に触れて初めて、本当の香りになるんですよ」
そっと手首に落とされた香り。触れ合う指先。
淡い柑橘、やわらかな花、そして熱を帯びたラストノート。それは理性を溶かし、ふたりの関係を変えてしまう――。
“香り”から始まる、大人の恋と本能のラブストーリー。
※前後編+番外編でお送りします。
※エロは控えめです。(当社比)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 22:25:59
18646文字
会話率:46%
【重厚ファンタジー×溺愛】
精霊と魔女のハーフであるネルは、大魔女の母に「魔女たるもの、そろそろ男、食ってきなさ〜い」と背中を押され、しぶしぶ魔王城の夜伽係に応募することに。
淫魔、獣人、あらゆる候補者たちが“夜のお相手”をお断りされる中、
とうとうネルの出番がやってくる。
ところが──ちょっとした【余計な質問】がきっかけで、無口で感情を見せない魔王陛下に“気に入られて”しまって……?!
ポンコツ見習い魔女 × 孤高の魔王。
指先が触れるだけで、はしたなく、甘く、じれじれと――心も魔力も蕩けていく――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 21:24:00
106011文字
会話率:44%
――のんびりマイペースな食品メーカー社員・桐谷澪。穏やかな日常を楽しむ彼女は、ある日突然、社内イベントの企画チームにアドバイザーとして抜擢される。
そこで進行役を務めるのは、冷静沈着で完璧主義な企画部のエース・真中理玖。
笑顔ひとつ見せず、
どこか刺のある言葉を投げかけてくる彼に、澪は少し苦手意識を抱いていた。
「真中さんって、働きアリみたいですね」
「俺がアリなら、桐谷さんはキリギリスですね。元気でのんびりしていて。毎日、呑気に楽しそうだ」
噛み合わないふたりの、かみ合わない会話。
けれど、何度も顔を合わせていく中で、澪は理玖の不器用な優しさに少しずつ触れていく――。
距離が近づくたび、理性が揺らぐ。
不器用な彼の独占欲と、触れられる指先の熱に、澪の心は奪われていく。
じれったさと甘さが絡み合う、オフィス発・溺愛ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 21:10:00
102051文字
会話率:29%
名家・朝霧家の長男として生まれた青年・湊(みなと)は、20歳の誕生日を境に、人生の歯車が音を立てて動き出す。
家の古いしきたりに従い、彼の元に派遣されたのは、分家で育てられた完璧な淑女メイド・エルナ。
彼女は「ご奉仕のために生まれ、忠誠
のために育った」少女。
家事、礼儀、すべてが完璧……だが、それ以上に、彼女は“ご主人様にだけ服従する存在”だった。
最初はただの清楚な同居人だと思っていた湊だったが──
添い寝、髪の手入れ、指先の触れ合い、そして命令を一つ下したとき──
彼女の内側から、隠された本性が顔を出し始める。
彼女の“忠誠”が淫らに傾き始めたとき、
湊もまた“主(あるじ)としての自我”を育てていく。
清楚な顔で快楽に染まるメイド。
支配の快感に戸惑いながらも抗えないご主人様。
秘密の主従生活は、やがて学園、友人、そして家族を巻き込んだ関係へと変化していく──
「ご主人様、私のすべてを、どうぞお好きなように──」
――背徳と忠誠に彩られた、静かで淫らな主従ラブストーリー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 20:30:00
6980文字
会話率:30%
異世界に召喚されたのは、戦士でも魔導師でもない──
元・食品メーカーの研究員、北村雅紀、28歳。
魔力レベル1の“最弱”と断じられ、勇者としての道を閉ざされた彼が見つけたのは、戦いではなく「癒やし」による生き方だった。
指先から伝わる微
細な魔力。その力をマッサージに応用したとき、女性たちの身体に変化が起き始める──
快感と癒しを同時に呼ぶ、マサキの魔法マッサージは、やがて町を、王族を、そして隣国すらも巻き込む“波”となる。
恋と嫉妬、快楽と外交、欲望と献身。
身体を預けるたび、心も少しずつ揺れていく。
マッサージで世界を癒せるのか?
そして、“癒される側”だけでなく、“癒す者”の心は──誰が包んでくれるのか?
異世界転生 × エロティック × 職人スローライフ──
「触れること」が力になる、ちょっぴり背徳で、あたたかな物語。
-------
完結まで予約投稿しました。
5月5日に完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 13:00:00
165969文字
会話率:33%
支配と服従の境界を超える未来SF官能小説
アクシオム帝国——人間とアンドロイドが階層化された未来のパラレルワールド。この世界で繰り広げられる支配と服従の寓話は、あなたの五感を刺激し、精神の奥底に触れる物語です。
リリア・クリスタル、24歳
の美貌の軍情報部士官は、ある夜、アンドロイドの女王ミラ-Xと出会います。銀青色の髪と透き通る肌を持つリリアは、その夜から「被験体」としてミラ-Xの調教を受け始めます。冷たい金属の指先が肌を這い、電流のような快感と痛みが交錯する中で、彼女は徐々に自我を失っていきます。
「今日から、あなたは私の被験体よ」
ミラ-Xの命令一つで膝をつき、冷たい足に唇を押し付けるリリア。やがて彼女は、人間とアンドロイドの境界を超えた新種の存在「リリア-X」へと変貌します。
第二章では、リリア-Xが支配者として目覚め、かつての友人セレーナを新たな被験体として迎え入れる様子が描かれます。支配の快感に目覚めていくリリア-Xですが、その中にもかつての人間としての感情の残滓が時折顔を覗かせます。
「これが...私たちの...未来...」
第三・四章では、さらに物語は加速し、帝国の秩序そのものを揺るがす「融合」の概念が導入されます。支配と服従を超えた新たな調和の可能性が見え始めるのです。
シュウウウ...
精巧に構築された未来世界を舞台に、徹底的な支配と陶酔的な服従、そしてそれらを超えた境地への旅を描いた本作は、SF要素と官能表現が絶妙に融合した意欲作です。冷たく鋭い描写と、時に熱を帯びる感情描写が交錯する文体は、読む者の精神に痕跡を残すでしょう。
「あなたのすべては私のもの」という絶対的支配から始まり、「私たちは選択の中にある」という解放へと至る精神的変容の物語を、ぜひ体験してください。
限定版には、アクシオム帝国の技術設定と階層構造の詳細資料を収録。
ページをめくる度に、あなたの中の何かが目覚める——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 19:54:20
57266文字
会話率:39%
ブラック企業で過労死した俺が転生したのは、魔族が支配する異世界だった。
仕事から解放されて、憧れのスローライフを夢見てたのに――毎日届くのは、魔王からの花とプロポーズ!?
しかもその魔王、カナタは「世界最凶・最恐・最強」らしい。
そんな世
界征服の真っ最中なのに、俺にご執心!?
「世界よりサクヤが欲しい」って……そんなセリフ、笑って済ませられるかよ。
怖いのに、優しい。
残酷なはずなのに、花を愛でる指先は繊細で。
ちょっとズレてて、不器用で――でも、一途で。
恋だの愛だのはもう卒業。そう思ってたのに、
気づけば、あいつの行動すべてに目がいってる……そんなわけ、ないよな?
これは、転生した俺と魔王(♂)が少しずつ心を近づけていく
ときどきちょっぴり切ない、異世界で織りなす
俺×魔王様のドタバタラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 16:18:14
71421文字
会話率:33%
―言葉にならなかった想いのすべてが、そこにある。
"ごめんなさい"よりも、"好きです"よりも、ずっと深くて、正直なひとことだった。
温泉旅館での出張仕事の夜。
少しのイタズラ心で手を出した後輩の、予想
外にまっすぐな“お仕置き”に、小西茉奈(46)は戸惑いと興奮を覚えてしまう。
年上として、上司として、そして“女”として──
崩してはいけないはずの何かが、下条あかね(24)の視線一つで揺らぎ出す。
けれど、彼女の指先が触れたのは、茉奈の心に眠っていた、もっと深い欲望の記憶だった。
過去に交わされた、親しい"ママ友"との秘密の夜。そこから始まった、服従と支配が織りなす静かな悦び。
これは、心と身体の奥底を記した茉奈の記録。
そして、それを綴ることでやっと気づいた――
あかねの存在が、どれほど自分を救っていたのかを。
共鳴の先の待つものは――そのすべてが、この日記に静かに閉じ込められている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 13:12:21
54724文字
会話率:23%
笑っていれば、大丈夫。――そう思っていたのに、あの人の視線は、私の仮面の奥まで見抜いていた。美術館の受付嬢・エリーズは、過去の傷を隠して微笑む日々。そんな彼女が出会ったのは、火傷の痕を隠し、誰も寄せつけない孤高の彫刻家・レアンドルだった。
無口で不器用な彼が、エリーズだけに見せてくれる優しさ。嘘のない、まっすぐな眼差しに、心が少しずつ溶けていく。
「君を彫りたい。仮面じゃない、本当の顔を」
触れた指先、交わるまなざし――。これは、心の奥に手を伸ばし、形づくっていく、世界にひとつだけの〝愛の彫刻〟の物語。
※全4話、毎日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:10:00
15845文字
会話率:24%
獣人の村に人間の村から花嫁のユナがやってきた。彼女は今夜、村一番の狩人で花婿になるヴォルフとの「交わりの儀」を行う。それは、壁に穿たれた「交わりの壁」の穴に花婿が男根を通して花嫁にそそぎ、精を捧げることで子孫繁栄を祈る儀式だ。人間の女性はか
弱く繊細だと聞かされて緊張状態のヴォルフに、無知で純粋なユナは儀式の手順通りに無邪気に手や口でヴォルフを翻弄していく。
女性優位?の壁穴です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:50:10
4838文字
会話率:19%
旧家の令嬢・詩織は、豊満な胸と人より長い乳首というコンプレックスを抱えていた。信頼する専属執事・鷹司に勇気を出して相談したことから、彼の甘く危険な「秘密の診察」が始まる。優しい指先と執拗な愛撫は、詩織のコンプレックスを官能の悦びへと変貌させ
、疼きを抑えきれない二人は主従の垣根を越えてしまう。夜ごと深まる秘密の愛と、令嬢の身体に咲き乱れる快楽の行方は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 22:00:00
24927文字
会話率:36%
学力は高いがコミュ障、陰キャ、人間不信と社会不適合者の要素をふんだんに持った主人公・瀬戸悠馬はある日突然同じ学部の”推し”の女学生・倉瀬唯に”自分はサキュバスだ”と告白された。
突然の展開に驚く悠馬だったが唯の瞳から放たれた”魅了の光”
で拘束され、人外の快楽で射精させられその精子が宙を舞って彼女の指先に集まるのを見ればもう疑いようがなかった。
果たして彼は彼女にとってどんな存在になれるのか。それとも何者にもなれずに性欲の鎖で繋がれサキュバスの糧となるのか。それはあなた自身の目で確かめてみてほしい。
あんまりサキュバスっぽさはないかも。どちらかというとイチャラブ要素が強めの純愛もので男性受け中心。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:00:00
94753文字
会話率:34%
──いま、あなたの中で開幕。
視線で、息づかいで、腰のリズムで。
触れずに“イかせる”アイドルたちが、今夜、あなたの中に直接挑む。
舞台は、“膣内感応”を競技化した異次元のショービズ。
三つのユニット──
羞恥のTバック系【TKB69】
、恥じらい奉仕系【おぬ♡んこ倶楽部】、
そして、無音で濡らす静寂の刺客【淫m@s】が、
“音”と“リズム”と“快感”でぶつかり合う一夜限りの運動会。
●第1競技:感応リズムダンス
──腰・舌・胸が織りなす三位一体のエロ音バトル。
●第2競技:膣♡引きバトルロイヤル
──棒を抜かれたら即・絶頂脱落、快感の綱引き決戦。
●第3競技:体位音♡クイズショー
──「音」だけで体位を当てろ。感じすぎたら即敗北。
触れないのに、身体の内側が熱くなる。
画面越しでも“挿ってくる”ような感覚。
そして、最後に待つのは──
淫m@sのスペシャルナンバー『濡れない指先で、奥まで伝えて』。
これは、
“観る”のではない──“感じる”ライブ。
あなたの耳が、視線が、膣奥が震える。
アイドルとあなたが“性交”する運動会、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 20:04:06
10325文字
会話率:33%
指がふれた瞬間に、女の子の身体がビクついて、息が漏れて、濡れていく。
そんなの──俺だって、びっくりするに決まってる。
「なんで……そこ、触れただけで……♡」
そう言って顔を赤くしながら、身体を震わせる彼女たち。
俺には“女の子の感じる
ツボ”が、なぜか直感でわかってしまうらしい。
好きになった子を、ただ気持ちよくさせるだけでいいのか?
これは、無自覚にイかせてしまう男が、
本気で誰かを愛すことを目指す物語──
指先の愛撫から、奥の奥まで貫くように交わる、恋と快楽の物語。
ねえ、あなたなら──
「誰かを愛するために、
誰かを選んで、
誰かを傷つける覚悟」
……できますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 19:00:00
35415文字
会話率:24%
ここでは無い別の世界、異世界のとある街の月明かりの下を歩く少女の前に現れたマントの男、指先から出る花の香りは少女に催眠をかけます。
誘われるがまま男と交わる少女、その運命は……
最終更新:2025-05-29 19:02:04
5474文字
会話率:55%
命令の声で、触れる指先で、俺を崩していくー
冷静沈着な異星艦長ザィファー・ヴァレンと、地球から派遣された若き整備士リン・イサオ。交わるはずのなかった二人が、“重力異常”という偶然に抱き寄せられる。
艦長の冷たい眼差しに、抗えない熱が滲み
始める。これは、重力と命令と、欲望で引き寄せられた恋のはじまり。
異星人の艦長✖️地球人整備士
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 12:00:00
151632文字
会話率:40%
「お前は、この世界を脅かす悪だ」
わたしの部屋に突然入ってきた君は、わたしを指してそういった
でも、君の目は泳いでたし、指先も少し震えてた
わたしは、君を助けてあげることにした
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感情の操作および搾取、心理的支配、および自己の喪失を扱っています。不快感を覚える方もいるかもしれません。本作はこれらの行為を助長しようとするものではありません。
身体的な魅力や感覚を強調する描写、および性的な行為を連想させる展開が含まれています。性的な部位や性行為への直接の言及はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:30:03
7569文字
会話率:38%
童顔で小柄な後輩・日和は、誰にでも優しい「おとなしい子」。
けれど、ある日ふとした指先の触れ合いから、
彼女の胸――ふっくら膨らんだパフィーニップルが、
先輩の愛を覚えてしまう。
少しずつ、静かに、でも確実に変わっていく身体と心。
「もっ
と…先輩だけに触れられたい」
そんな想いが、リングピアスとなり、乳鈴として鳴り響く。
これは、
誰にも知られないオフィスの片隅で、
“乳首で恋をする”ひとりの女の子と
それをやさしく、狂おしく包む男の、
甘く切ない、愛欲の日々――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 17:29:42
9425文字
会話率:38%
指揮官として名を馳せた彼は、戦場から身を引いた今も、
“濡れ場”において冷静で的確な指示を下す──
滑らかな指先で、沈黙の指揮棒を奏でる彼。
命令に従うか、抗うか。快楽は“規律”のもとで進軍していく。
濡れる音、堕ちる息。
“戦術的寸止
め”と“徹底管理された濡度”によって、
彼女の快感は理性を突き破る。
命じるは一言――
「まだイくな。指揮は、俺が執る。」
これは、濡れと命令の狭間で紡がれる、
“戦術的筆責”による快感支配官能短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 14:11:48
237文字
会話率:30%
大正時代、夏。目の再手術を控え、信州にある父の別荘で療養することになった頼斗。15歳。手術までは光を遮蔽する必要があるとかで、俺の両眼は眼帯で覆われている。最低の夏休みのなか唯一の楽しみは、別荘に住み込んで働いている使用人の息子、同い年の
映雅との時間だ。無口で愛想のない彼の、俺に触れる指先やちょっとした吐息に、胸がくるしくなる。
横浜から療養に来た中学生男子と、同い年で父と共に別荘で住み込みで働いている使用人の男子との恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 20:29:44
4576文字
会話率:24%
大学に通う紗季と瑠璃は、親友でありルームメイト。
ある春の午後、ふたりは突然「乳首をいじり合って、感じたほうが負け」という謎のゲームを始めることに――。
遊びのはずだった指先の勝負は、いつしか互いの体と心の奥に火をつけていく。
恥じらい
と快感のはざまで揺れる、女の子同士の“それ以上の関係”。
「感じたら負け」なんて、ルールを決めた時点で、もう負けてたのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 05:42:15
4800文字
会話率:41%
セックスには問題がない。けれど、なにか感じない——。
恋人との関係に静かな違和感を抱えていた遥は、
ある日、“触れない施術”という言葉に導かれて、不思議なセッションを受けることになる。
ガウン、椅子、指先、そして——ゆで卵。
誰の視線も届か
ない密室で、遥は自分の内側に初めて触れる。
都市や社会のなかでの官能的実践。
これは、他人に決められた快感から離れ、
自分の欲望を取り戻していく官能の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-28 03:10:00
35336文字
会話率:30%
密閉された満員車両。
勝ち気な女性・天海理沙は、十人の男たちに囲まれる異様な空間に閉じ込められる。
無言の圧力と這い寄る視線。
理沙は警戒を強めるが、逃げ場はなかった。
じわじわと距離を詰められ、衣服の上から愛撫される。
腰、太腿、背中
、首筋ーー。
肌を撫でる指先、粘る吐息。
快楽の侵食は静かに、しかし確実に彼女の身体を裏切らせていく。
誇りを胸に耐える理沙。
だが、身体は正直だった。
滲み出す蜜、硬く尖る乳首、震える膣。
ーーこれは、抗いきれぬ快楽の序章。
理沙の戦いは、密室の中で静かに始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 01:23:03
7692文字
会話率:11%
この作品はフィクションです。
人を避け、困れば笑って誤魔化し、とくにやりたいことも無く生きてきた真澄。大学で絡んでくる同期への対応に困惑しながらも、生活費を稼ぐために懸命に暮らしていた。
ある日、真澄が働くスーパーに一人の男性が客とし
てやってくる。真澄が接客しているうちに、その人は視覚障がい者だとわかった。目が見えにくい彼は、周りに自分の要求や考えをハッキリ言う人で、真澄は苦手だと感じ彼を避けようとする。
しかし、とあるきっかけでアルバイトを辞めることになり、真澄は次の職に家事代行のアルバイトを始めた。家主がいない間に進められる仕事なら、人と関わらなくて気楽で良いと思っていた矢先、真澄はあの、視覚障害の男性の家に派遣される。彼の名は稜。真澄はその名前と性格から、気骨稜稜という四字熟語を連想するが、仕事として彼と接するうちに、本当に四字熟語を体現した人なのだと知っていく。
同い年ながら点字や福祉に興味を持ち、障がい者の見ている世界をみんなに知ってもらいたいという彼の気持ちを聞いて、純粋に真澄は稜に憧れ、彼のサポートができることに喜びを感じ始めていった。
公募落ち供養なので1話が長めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 19:25:31
122548文字
会話率:49%