「あなたがわたくしたちの、御屋形様なのですね」
それは長く美しい黒髪に、月明かりに輝く白い肌の幼女の言葉。
幼女性愛のため大人の女を愛せないことに起因し振られた僕は、除夜の鐘の音に誘われ、気付けば目の前には菫色の不思議な洋館。
目の前
に現れた幼女『宵姫(よるひめ)』曰く、僕は存在そのものを肯定され、ただ幼女に愛されて過ごすための館の主として選ばれたのだという。
館で過ごす条件として示されたのは、一年の間に伴侶を選ぶこと。
宵姫に誘われるままに、伴侶としての素質を確かめるために僕は彼女の処女を奪うのだった。
12/31公開、3日間で完結です。
☆姫はじめ企画応募作品
※本作は連載を想定した作品の序章短編として編集したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 17:00:00
12656文字
会話率:48%
戦国時代の「衆道(しゅどう)」を題材にしたシリーズ6作目です。
「儀」編、「礼」編の御屋形様と、「爺」こと政信のお話です。
「忠」編の二人も出てきます。
衆道は本来は戦国武将の嗜みだったようなのですが、契りを結ぶくらいなので信頼がないといけ
ないし、一生涯の絆という意味合いがあったと思うので、その辺を膨らませてみました。
ずーっといちゃいちゃ、なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 15:49:03
32532文字
会話率:62%
戦国時代の「衆道(しゅどう)」を題材にしたシリーズ4作目です。
灌頂(かんじょう)を受けた稚児を僧侶の性的行為の対象とする「稚児灌頂」という天台宗の儀式を参考にしたものとか
戦国武将たちを大いに悩ませた僧兵の話が出てきたりとか
某有名なお寺
の僧侶たちが肉食、飲酒、金儲け、女性との交わりに耽っていたために焼き討ちにされたという歴史上の逸話を少し取り入れたエピソードとか
などが前半にあるので少し苦い感じですが、後半は「仁」編の天然人たらし御屋形様、才色兼備な拗らせ弟、忠実な衆道の相手、おっとり毒舌母上、絶倫父上などのみなさまが登場して、やさしいいちゃいちゃで終わるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 21:01:28
14248文字
会話率:64%
武士間の男色を「衆道(しゅどう)」といいます。
戦国時代には主従関係のある衆道が武将の嗜みとされてもいました。
また、後継ぎをもうけなくてはいけないという事情や、他にやることがないという環境も相まって性生活はかなり奔放でした。
という日本の
歴史を踏まえ。
戦国時代、とある国。
若き天然人たらしの剣の達人当主(御屋形様)と、衆道の契りを結んでいる小姓、才色兼備なこじらせ異母弟のお話です。
本編・外伝含め完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 00:41:14
31775文字
会話率:64%
講師として大学へ呼ばれ家を出たある日、気が付けば私は薄暗い部屋の中に佇んでいた。
そこは私の知る世界とは全く異なり、物語に出てくるような中世ヨーロッパ風の景色。
そんな私はなぜかメイド服を着せられていて、言われるままにメイドの仕事をさせられ
た。
何が何だかわからぬまま疲れ切って部屋へ帰ると、鏡に映し出されたのは、可愛らしい顔立ちをした可憐な女性。
ブラウンの髪に、琥珀色の瞳、本来の私の姿とは全く異なる別人になっていた。
元へ戻る方法もわからない現状、私はメイドとして働き始める。
そんな生活の中、元居た世界の知識を利用し仕事を全うしていると、気が付けば優秀なメイドと噂されるようになっていった。
そうして評判を聞きつけた、御屋形様に呼び出されると、御子息様のメイドを頼まれてしまった。
断ることもできず、引き受けると、女遊びが激しい次男のメイドになってしまう。
そんな彼女と次男との恋愛物語です。
※『気がついたらメイドになってたんだけど、一体どういう事ですか!?長男編』の続編となります。
※物語の冒頭にあらすじを記載しておりますので、初見の方でも安心してお読み頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 21:00:00
11328文字
会話率:26%
戦国の御屋形様×小姓。歴史考証は意図的に出鱈目なので気にしたら、らめぇぇぇ! 初出:2009年6月「初出:2ちゃんねる エロパロ&文章創作板 ショタとお兄さんでエロパロスレ」 ※権三郎という名前のキャラで萌えるネタが書けるかという雑談がきっ
かけで書いてみましたよ "http://3rd.geocities.jp/shamo0113/novels/a090630_shota02.html"ならびに"http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4916275"より転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 14:19:21
7344文字
会話率:36%
小さなころに売られた千雪は、赤隠と呼ばれる集団の住処『豪』呼ばれる場所で15を迎えた。15を迎えた女は御屋形様の手で女にされ、そしてまた売られいていく。過酷な運命の中のただひとつの灯は小さなころ離れ離れになってしまった、「しんちゃん」との約
束。その約束が果たされるとき、再び運命が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 11:44:52
135330文字
会話率:24%