【5/30完結しました。番外編投稿中】
「……あんたが何考えてるのか全然わからない」
「奇遇だな。私もだ」
国境守備兵団の副団長をつとめるイゼルは、不意の宣戦布告により始まった隣国との戦いで奇跡のような勝利をもたらし、同僚のラスティオととも
に一対の英雄と祭り上げられる。
反発しあいながらも最低限の協力関係を築いていた二人だったが、英雄という責任と重圧に追いつめられるうち、半ば事故のように一線を越えてしまう。国境での戦闘、情報網の構築、組織内の不和。それらを乗り越えていくうち、やがて二人は互いを唯一無二と感じるようになっていく。
直情的に見えて実は策士な作戦担当年下攻め×冷静生真面目実は不器用な戦闘担当男前受け。
軽口を叩きあうケンカップル的信頼関係+共依存からの(無自覚)両片思い。ハッピーエンドです。
・完結しました! しばらくは毎週番外編を投稿予定です
・三章までのR18描写のあるエピソードには※をつけています。それ以降は予告なしになります
・感想お待ちしています! こっそり送りたい、という方は、目次の下にお礼付き感想フォームを設置しています(5/11お礼小話更新)。ムーンライトノベルズの機能で感想くださった場合も、メッセージ送れる方にはお礼URLをお送りします
・自サイトにも一部掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:12:18
319234文字
会話率:44%
嫌われる事をした覚えはないのに、いつも睨んでくる同僚がいる。
異動前の飲み会で、その子と一緒に帰ることになってしまう。酒のせいでつい、本音が出た。
最終更新:2025-03-24 19:30:00
7433文字
会話率:41%