BL・過激表現有りです。
夏の国は夏至祭を迎えた。フレイ王は祭祀を司る月宮殿へと足を運ぶ。巫師(ふし)による国の行く末を知るための「未来視」と呼ばれる儀式を行うのだ。
未来の隙間を垣間見るためには巫師が強い恍惚状態(エクスタシー)に入る
必要があった。少年巫師は神官に手伝ってもらいながら身体を踊らせ、王の御前でしだいに高みへ昇っていく。
儀式が終わり、王は少年の名を呼んだ。
エブリスタでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 17:19:06
5671文字
会話率:27%
西の果てにあるデュカの町では年に一度の夏至祭が行われようとしていた。
その祭りに合わせるかのように三年ぶりにヴィダルは故郷へ戻ろうとしていた。
同じとき、ハーフエルフのルシエンも過保護な兄二人に初めての人間の祭りである夏至祭にいってみたいと
頼み込んでいた。
そんな二人は夏至祭で偶然出会い恋に落ちる…
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ひたすら恋をしているだけの二人の話。
ロミオとジュリエット、ウエストサイドストーリーへのオマージュになります。
リメイク映画をみていて、これをエルフと人間の物語だったらどんなふうになるかなぁと妄想した結果、小説執筆をリハビリでかきなぐりました。
10話程度で終わる予定。
受けが出てくるのはだいぶ先。4話目くらいになります。
劇っぽい章のつくりかたをしておりますが、実際のロミオとジュリエットの章立てとはあまりかぶりません。少しかぶるところはあるかも…。セリフや展開、設定などは若干本歌取り(オリジナル映画からも、シェイクスピアからも)があります。よければ探してみてください。
初めての投稿になります。
多めにみてやってください。
できるだけ定期的に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 01:40:44
21155文字
会話率:25%
異世界職業図鑑の方で書けてない夏至祭の詳細紹介
最終更新:2018-02-27 19:00:00
29762文字
会話率:39%
強欲領主の悪名高いカッツェンエルンボーゲン伯とその領地を調査するため、ライン河畔の村を巡察に訪れたリーンハルト。しかし盗賊騎士と成り果てたカッツェンエルンボーゲン伯の虜囚となり、凌辱される。リーンハルトは伯を憎むも、身体は心を裏切って浅まし
く反応する。夏至祭の夜、リーンハルトは伯の城からの逃亡を試みるが――。
※予告なしの残酷/性描写/攻への凌辱有り(過去) 苦手な方はご注意下さい。
※自サイトからの加筆・転載作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 18:13:23
47076文字
会話率:37%
城の一画でいつものように開かれる皇妃主催のお茶会。今回出された依頼は、夢物語を実現する特別な薬。緑は心を癒すと言われているけれど、危険と隣り合わせの場所だった……かも?
※『月華の魔女』の第三弾です。
最終更新:2015-06-19 18:00:00
15450文字
会話率:24%