自室で台本に集中していた物音の無い深夜。
隣部屋に住む二つ歳上女性の自慰する様子を
聞いてしまった早苗。
薄壁を伝わる悩ましい吐息と高まる嗚咽に誘
発されて、早苗も自身を慰め始めた。
強まる快感と隣からの切迫して来た唸り声に
合わせるよう
、早苗も差し迫って来たその刹
那、(イクッ、イクイク早苗、早苗ーッ)
隣部屋の真美が唸りベッドを軋ませた。
自分の名前を連呼されて驚き戸惑い、高まる
快感もあって我を失った早苗。
何時もは声を出すことが無い独りの時なのに
(アッ、アァッ)呻き声を漏れさせてしまっ
た。
慌てて乳房を掴んでいた手を離し口に当て、
声を抑えたが達しようと求める体の欲求を止
めることは出来なかった。
隣り部屋の早苗を妄想しながら、温もりさえ
感じていた壁越しの真美。
絶頂後の息絶え絶えの時に、早苗の必死な呻
き声を聞いた。
其れを機に二人は夜な夜な、互いを聞き合う
ようになり互いを意識し合い、引かれ合う気
持も高まって行った。
それから数日後の夜、真美の部屋で女二人は
全裸で抱き合う事となった。
妄想の中で早苗を抱いていた真美で有ったの
だが、実際の行為は想像を遙かに超えた快感
の連続だった。
早苗も止むことの無い快感の荒波に狂った。
初めての日、女二人は明け方近くまで飽くこ
となく互いに悶え狂い求続けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 00:00:00
70832文字
会話率:6%
読書に集中していた深夜。
廊下の先にある義妹の部屋の方角から、乱れる吐息が微かに聞こえたような気
がした。
ガラス戸を少しだけ開き暗闇を覗き見ると、義妹の部屋から小さな明が一筋漏
れている。夏の夜の冷気を通す為に引き戸を少し開けているのだろ
う。
静寂に向け集中して耳立てると、再び薄明かりの場所から今度はハッキリ。
「ハッ、ハハッ、ハハッ、ハッ、ハァハァ、ハックッ、クッ、ウゥッ、ハァハ
ァ」喘ぎ乱れる吐息が聞こえた。
交渉の疎遠だった時の妻が、秘めた自慰を別室で行った時にフスマ戸越しに聞
いた、息を殺し堪え漏していた時の喘ぎ方と同じだ!
異様な雰囲気に気付き、私の心臓は高鳴った。
彼女の厚い唇を、口を、半開きにして独り快感に喘ぐ吐息を押さえられずにい
るのか?
妻に似た体を悶えさせて、彼女はどのように手指を使っているのだろう?
私が思いを巡らせている間にも、喘ぐ吐息は高まり切迫して来て。
「ウゥッ、クッ、クッ、ウクッ、ハァハァ、ククッ、ウッウッ」というよう
な、抑えきれない呻きが、歯の間から漏れ出てしまう嗚咽になってきた。
(ピタピタ)と肌を叩く音も混じって来ている。どのように手指を使うとあの音
が出るのだろう?
差し迫り、緊迫感が増して来た静寂の向こう。
義妹の漏れ出させてしまっている、喘ぐ吐息と堪え呻く嗚咽。
ペタペタと肌を叩く音も忙しく激しくなり、喰いしばる歯の隙間から漏れ出
る、吃音のような嗚咽も差し迫ってきた。
ベッドの軋む音。抑えきれなく漏れ出てしまう、唸るような吐息と呻き声。
私は勃起したペ〇スを握り、廊下に高まる切迫感を少しも聞き逃すまいと集中
した。
果たして義妹の行う自慰絶頂の時はどのようであろう?
高鳴る私の鼓動が、廊下に響いてしまうのではないかと思う程に早まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 23:00:00
118816文字
会話率:4%
ママ友である主婦二人に共通する密かな悩み。
夫々の亭主は仕事の都合で遅い帰宅が続き、夜の生活が
疎かであった。
久々夜の行為も疲れからか、亭主達は早漏気味で取り残
される事も多い。
満たされない渇きを悶々と独り慰める事が多かったと言
う主
婦二人。
そんなストレスを抱えていた仲良しの二人。
学校や家庭での様々な愚痴を言い合って居た、ある日の
話題は互いの夜の生活。
行為の方法や手順など興奮気味に話しを進めていた二
人。浜田香苗が亭主に対して時間や身勝手な遣り方等
の不満を延べ始めると、太田祥子もその言に同調した。
不足な行為で終わってしまい、中途半端な火照りが体に
残り悶々とする夜が続いていると二人嘆いた。
独り悶々としている体を持て余し、眠る事が出来なくな
ると二人嘆きあっている時、高揚している気持ちが言わ
せたのだろう。
亭主が寝息を立て始めると、二人は密かに自身を慰め体
を静めていると告白し合った。
その時、浜田香苗が女子高時代に同級生の女子と口付け
し合った事を話し、当時と重ね合わせて独り慰める時
に、太田祥子に抱かれる妄想の中オーガスムを迎えてい
ると衝撃の告白だ。
友人から同性で有る自分が性の対象で有ったと聞かされ
た太田は当初驚き戸惑ったが、既に体の興奮も有り高校
時代の同性とキスした時の具体的な状況を聞き、未知な
る領域への好奇心が勝った。
「私達もほんの少しだけ試して見ない?ちょっとだけ唇
を着け合ってみようよ」迫る浜田香苗の提案を受け入れ
てしまった太田祥子。
微かに触れ合った初めての同性の唇は旦那の唇感覚と全
く違っていて、その柔らかく優しい甘美感は体の中を電
気が駆け抜けたような衝撃だった。
始めは唇同士の軽い触れ合いだったのだが、香苗の「も
う一度ちゃんとして遣って見ようよ~」の求めに抗う事
の出来なかった祥子。
二度目からはディープなキスへと変り、強く激しく為っ
て行った。
気が付けば二人共に相手の背中に手を回して強く抱き付
き合い、互いの口内へ快感の呻き声を上げている。
太田祥子は口から送り込まれる快感に戸惑いながらも、
これ以上は危険なので止めなければと思ったと言う。
しかし香苗の舌で送り込まれる快感に抗う事が出来な
く、自分からも香苗の口内に舌を入れて香苗の舌を夢中
で吸い舐める事を止められなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 22:00:00
74093文字
会話率:5%
神社の境内で美人妻に魅力的な裸身を見せつけられて、私の欲望は急上昇!
彼女を森へ連れ込み、内ももの柔らかい肌や陰部の粘膜をベロベロ舐めてやると、
「あああぅ・・・」
彼女は甘ったるい呻き声をあげ、よがり泣きはじめた。
最終更新:2024-02-13 10:00:00
3306文字
会話率:23%
古刹に興味を覚えていた明美は大学生になると、仏教のサークルに参加し一人の男性と巡り合い恋に落ちた。
容易に想像されることとはいえ、その男性はお寺の跡取り息子で将来は当然のように住職になる男だった。
その彼との婚約も整い、明美も結婚すれ
ば若坊守となることから西洋の仏教も見てみたいと思い、留学を決意したのだった。
しかし留学となれば多少のお小遣いは必要となってくる。そこで小遣い稼ぎで始めたのが家庭教師。
趣味と実益を兼ね明美が向かった先はやはりお寺だった。授業の生徒は高校3年生の跡取り息子。
敷地の中にはお堂の他に3階建ての自宅と墓地も備わっている立派な寺院だった。
夕方の6時過ぎに寺に着いた明美が敷地を眺めていると、どこからともなく呻き声らしきものが聞こえ明美は興味を抱き声が聞こえてくる方角を探った。
なんと妖し気な声が聞こえてきている方角に在るのは・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 10:00:00
31633文字
会話率:28%
魔王は聖女に敗北した。かろうじて消滅を免れたものの、全てを失い見る影もないほど落ちぶれていく。復讐を誓って転生したら人間の赤子になっていた。転生の儀式の影響で日本にダンジョンが現れる。日本の企業がエネルギーを作り出す独自の技術を開発した。そ
して現在、前世が魔王だった黒瀬刹那は根源で繋がる聖女を探す。夜、発電施設に忍び込んだ。厳重に警備された区画に入った黒瀬刹那が見たものはケーブルに繋がれた肉塊だった。転生した聖女は呻き声も上げず身じろぎも出来ない肉の塊と化していた。復讐を果たす為には、まず聖女を救う必要がある。今この瞬間、絶望しかない聖女に希望を与える物語が始まった。前世の敵を立ち直らせる為ならば見栄も尊厳も捨てて何でもする。これは本末転倒復讐劇。善者に祝福を! 愚者に制裁を! 不憫な男女に幸あれ!! 寛容な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。『♡』あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 00:00:00
2597文字
会話率:37%
——只人がこの国で平和に生きていきたかったら、決して獣人街に関わってはいけない。
蒸発した両親の借金を背負い講義以外の時間をすべてアルバイトに費やす勤労大学生・十蘭つぐむは、ある日、アルバイトの帰りに呻き声を耳にした。
只人とは異なる社会
を形成している獣人の街近くであることもあり一度は無視しようとしたものの、どうしても放っておけず声の元を探してたどり着いた路地裏にいたのは、一人の男だった。
白雪の髪、紅玉の瞳、この世のものとは思えないほど麗しい相貌をしたその人は獣人街を仕切る五大先祖返り、狼の血を引く大神家の若君——大神白蘭。
助けた(?)ことにより白蘭に気に入られ求婚されたつぐむはあれよあれよという間に時給制で白蘭の嫁になることに——。
※不定期更新
他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 17:23:23
5478文字
会話率:48%
「お前…何してんの。」「……え?………何も?」両親不在のリビングで呻き声がすると思ったら、JK2の妹がオナニーしていた。怖くてイけないという妹のオナニーを手伝うことになった兄妹の話。実話じゃないけど、現実っぽい空気感でリアルに書きたい。
4
/20、第二章スタートしました。兄妹で不倫になりますので、地雷注意。ヤる内容もいくらかハードめになりそうですが、やはり現実的な感じで書きたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 02:01:07
62867文字
会話率:61%
小さな田舎町に住む二人の少女は町の人が囁くある噂話を耳にした。
町のはずれにある廃病院の地下で呻き声がすると。
話題作りに最適だと思った少女たちはこっそりと計画を立てその廃病院に行くのだが…
最終更新:2019-06-28 21:36:06
7852文字
会話率:5%
人間界の平和を壊したのは、銀河系のどこかにあるヘルメタル帝国の怪人である“ノイズ”たちだった。
弦楽ノイズは、主に敵の身体を愛撫しながら自らの武器で乳首や陰核を擦る。
管楽ノイズは、主に敵の身体を愛撫しながら唇や乳首、膣に吸い付く。
打楽
ノイズは、主に敵の身体を殴打したり、性器や武器で膣内を激しく突き上げる。
ノイズはそれぞれの手段で人間に甘美な喘ぎ声や呻き声を出させ、その“支配される”快楽に堕としていくことで、対象を性奴隷と化した楽器、通称“性器”に変えることができる。“性器”が奏でる音色はもともと人間の悲鳴であるため、通常の武器に比べれば威力は跳ね上がる。
地球では遠い星から逃れてきた妖精たちによって“福音の戦士”となったゴスプレイヤー勢力が決死の抵抗を続けていたが、この10年弱で戦士を含む多くの人間を献上し、多くの領土を明け渡してしまっていた。
※Pixivにも掲載しています
https://www.pixiv.net/series.php?id=838233折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-25 00:14:44
15084文字
会話率:47%
深夜の公園を、いつものように歩いていた康夫は、不意に妙な呻き声を耳にする。そっと茂みを覗き込むと、そこには中年のサラリーマンと、女子高生の姿があった……。
最終更新:2007-05-27 02:42:18
6595文字
会話率:34%