前世では女も男も食い散らかしていたクズだった俺は乙女ゲームのモブキャラ、アンバー・クォーツとして転生をしていた。セフレだった男に刺され男しか存在しないゲームの世界へ。
ゲームの中でのアンバー・クォーツはラピス・サファイア公爵令息の従者とし
て登場していた。
男しか存在しない世界。
宝石の名前が家名である攻略対象たち。
【ガーネット王国のアレキサンドラ王子】【サファイア家のラピス公爵令息】【エメラルド家のジェード侯爵令息】【シトリン家のルチル辺境伯令息】【スピネル家のシェル伯爵】
赤、青、緑、黄、紫とそれぞれ攻略対象の色が決まっている。
ゲームの開始は攻略対象たちが学園を入学する所から始まる。
ある日突然、治癒魔法を使えるようになる平民が学園に入学する。その男を攻略者たちが奪い合う恋愛ゲーム。
ゲーム開始は攻略対象者が15歳になる入学式。
モブはモブらしく端でひっそり乙女ゲームの恋愛模様を楽しむとしよう。
※男性が妊娠する描写あります。
※乙女ゲーム開始まで時間がかかります。気長に読める方のみ推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 10:00:00
68086文字
会話率:47%
「あら、またですわ」
侯爵令嬢エレナリーゼは、婚約者である侯爵令息ニールと、男爵令嬢フィオレッタの口付け現場を目撃してニヤリ、と口角を上げた。
彼女はどういう訳か〝間が悪い〟特質の持ち主であり、そのせいでニールの不貞現場に遭遇するのは日常茶
飯事だった。
不貞現場を覗き見し、「あらもう舌を」「まぁ不埒な手つき」と実況の如く呟きながら”不貞観察備忘録”に記録しているところへ幼馴染の公爵令息リュカが現れて絡まれるまでがお約束の流れ。
此処はふざけた恋愛小説--《この胸の痛みを》--の世界で、転生者であるエレナリーゼは、ニールと結婚後も不貞に苦悩し続ける不憫なモブ令嬢だった。
◆設定は緩くて何でもありのご都合主義です。
◆伏字の部分有り。念のためのR18です。Rシーンはありません。
◆各話4,500~6,000文字の全28話。最終話のみ6,400文字以内。予約投稿済み。
◆毎日〔朝6時:夕18時〕の2回更新です。
※7/9,10,12,14,15:追記 誤字報告有難うございます。全て適用させて頂きました※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 18:00:00
157779文字
会話率:30%
第5王子の求婚を断ってしまった私は、密命という名の左遷で辺境の地へと飛ばされてしまう。部下のユリウスだけが、私についてきてくれるが、一緒にいるうちに何だか甘い雰囲気になって来て?!
※にはR-18の内容が含まれています。
※この作品は「ア
ルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 21:14:29
7892文字
会話率:64%
婚約破棄されたクロシジミ属のリオンはショックのあまりパーティー会場を抜け出す。そんなリオンを迎えに来たのは、幼馴染みで従者のティル。ティルはクロオオアリ属で、クロシジミ属のリオンとは切っても切れない習性で結ばれていた。
※クロオオアリ・ティ
ル×シジミチョウ・リオン
※虫BL
※エロは予告なく訪れます
※妊娠出産シーンはありませんが、2人の子どもは出てきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 00:00:00
8099文字
会話率:49%
王子・ヴィクトリオに求愛されて辟易していた伯爵令息のリュリュは、思わず仲間内で“ルカたんのお嫁さんになれたらいいのに”と発言してしまう。そしてそれを偶然聞いてしまったルカたんことルーカス・アンティクワイティス公爵令息に急接近された上、あっと
いう間に婚約が決まり、溺愛コースにまっしぐらで!?
※攻:ルカ(ルーカス)×受:リュリュ
※2部からは常にイチャラブします。
※男性妊娠可能な世界観ですが、妊娠・出産シーンはありません
※改稿版をエブリスタさん、Nolaノベルさんに転載しております(♡喘ぎなし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 18:00:00
73140文字
会話率:53%
僕(ルイス)は、Subに生まれた侯爵令息だ。許婚である公爵令息のヘルナンドに無茶な命令をされて何度もSub dropしていたが、ある日婚約破棄される。内心ではホッとしていた僕に対し、その時、その場にいたクライヴ第二王子殿下が、新しい婚約者
に立候補すると言い出した。以後、Domであるクライヴ殿下に溺愛され、愛に溢れるコマンドを囁かれ、僕の悲惨だったこれまでの境遇が一変する。※異世界婚約破棄×Dom/Subユニバースのお話です。独自設定も含まれます。※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 18:07:23
117623文字
会話率:56%
――目が覚めたら十年前。まだ辛うじて幸せだったころでした。
ヴェッセル王国のお飾り王妃と呼ばれているフライアは二十五歳の若さで亡くなった。死の間際に聞こえてきたのは二人の男性の声。その声を幻聴だと思いながら、フライアは息を引き取った。
そ
して、フライアが次に目を覚ますと……何故か十年前に巻き戻っていた。さらに、見覚えのない部屋にいた。
意味が分からないフライアの元に現れたのは二人の男性。その後、彼らは言う。
――ここは箱庭だ、と。
★★★
逆行転生した元お飾りの王妃が二人の男性に箱庭に閉じ込められ愛を受けるお話。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 21:01:17
17426文字
会話率:55%