何をするにもゆっくりになってしまうスローペースな会社員、マオ。小柄でぽわぽわしているマオは、最近できたストーカーのことで頭がいっぱいだった。
と言っても何か悪いことがあるわけでもなく、ご飯を作ってくれたり掃除してくれたりという、ありがたい被
害(?)ばかり。
動きが遅く家事に余裕がないマオにとっては、この上なく優しいストーカーだった。
通報する理由もないので全て受け入れていたら、なんとなく実際に会うことになり、あれ?と思う間もなく外堀を埋められていた。
そんなぽややんスローペース受けと外面だけは良い執着ストーカー攻めの話。
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:00:00
20827文字
会話率:36%
幼い時に母様をなくし、父親の家庭内暴力に耐えながら、中学を卒業しすぐ働きながら生活する彼のたった一つの辞められない趣味。
それは、彼がまだ中学生の時に一目ぼれをした女の子のストーカーだった。
彼は23になった今でも彼女の部屋に夜な夜な侵入し
、盗む事も、触れる事も、囁く事も無く、ただただ彼女の横に佇む。
自分の行いに引け目を感じながら。
しかしストーカーは知らなかった、自分が待ち構えられている事に。
注意:この小説はフィクションです☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 21:00:00
30106文字
会話率:16%