何をするにもゆっくりになってしまうスローペースな会社員、マオ。小柄でぽわぽわしているマオは、最近できたストーカーのことで頭がいっぱいだった。
と言っても何か悪いことがあるわけでもなく、ご飯を作ってくれたり掃除してくれたりという、ありがたい被
害(?)ばかり。
動きが遅く家事に余裕がないマオにとっては、この上なく優しいストーカーだった。
通報する理由もないので全て受け入れていたら、なんとなく実際に会うことになり、あれ?と思う間もなく外堀を埋められていた。
そんなぽややんスローペース受けと外面だけは良い執着ストーカー攻めの話。
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:00:00
20827文字
会話率:36%