私はロアナ(20歳)両親は幼い頃に死別して、今は妖精たちと楽しく暮らしている。
そんな私が何故か人攫いにあい?貴族令嬢となり?さらには大公様の妻にまでさせられてしまったのだ!
――なんというシンデレラストーリー?!
・・・と思いきや、素敵な
旦那様は性格のひね曲がった偏屈もので、「私に愛されようなどと微塵も期待するな!」なぁんて言ってくるの!ひどい!!
こっちだって負けずと言い返してやったら、何故か処女を奪われて、嫌いあっているのに熱い夜を過ごしている・・どうしてそうなる?
そんな理解しがたい関係の私たちを周りの貴族様たちは放ってはおいてはくれなくて、代々継がれてきた大貴族の争いに巻き込まれてしまうの・・いい迷惑よ・・
こんな愛もない偽りの結婚早く終わらせたい!!
※貧乏で貧相で薄汚れているように見せかけた妖精の愛し子が、本来あるべく生き方を元王子と共に取り戻し、愛を知るおはなし♡
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 21:40:00
15879文字
会話率:32%
修道院の孤児院で暮らすアリーシャは、千年ぶりに再来した聖女の証である白銀の髪を隠してひっそりと暮らしていた。
しかし十八になった日、宮廷司書官に髪を見られ王太子に聖女の存在が知れることになる。
その結果、国の安泰を生涯女神像に祈るためドル
ーシュ家の館の主と婚姻することを余儀なくされた。
偽りの愛を誓う夫となる人は代々女神像を館に所有する宮廷司書官、アルラン・ドルーシュ。月に一度は顔を合わせ、ひっそりと憧れていた美しい人である。
しかし優しい彼はひとつ、アリーシャに約束させたのである。
返り血を浴びた自分とは顔を合わせるなと。
血を見ると気持ちが昂って理性の制御ができないと。
謎でしかなかった。
しかし司書なのになぜか頻繁に血を浴びて帰宅するアルランと顔を合わせない方が難しく、アリーシャは彼の本性を身体で知ることになるが…というお話。
アルファポリスにも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:37:26
11427文字
会話率:44%
前世男の娘だった相川ルイは、恋愛経験なく事故死してしまう。乙女ゲームにはまっていた彼は、前世ではまっていた乙女ゲームの世界に転生してしまう。
魔法学園・魔法騎士学園で、特殊な魔法「吸収の無属性」を持つ主人公リーゼロッテが、魔力の強い男子と恋
愛しつつ魔力を吸収し、最強の魔法騎士を目指し、最後は第一王子と結ばれる…という乙女ゲームにおいて、王子の婚約者であり婚約破棄された後に非業の死を遂げる悪役令嬢、「反射の無属性」持ちであるキャロラインに転生してしまったルイ。
ルイの記憶が蘇ったキャロラインは、魔力の属性を偽り婚約を回避し、無事に学園に入学。
しかし、どうやらゲームの強制力は馬鹿にできないようで……。
それなら婚約破棄されて結婚させられる筈の辺境伯子弟と先に結婚してしまえと考えたキャロライン。
王子に捕まらないように、辺境伯子弟との愛を深め、結婚にこぎつけることができるのか?!
強面ゴリゴリマッチョな辺境伯子弟と、どこから見ても悪役令嬢っぽい見た目の侯爵令嬢の恋愛物語です。
R18は最後の方まででてこないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 18:00:00
184429文字
会話率:50%