ヴァンパイアハンターの『運命の番』がヴァンパイアだった話
※オメガバースではないです。
オメガバースの中に出てくる『運命の番』という概念を引用しています。αやΩ等の性別名称は出てきませんので、ご注意ください
最終更新:2021-12-11 22:00:00
6897文字
会話率:48%
ヴァンパイアは、半人半獣や人の道から外れたはぐれ者たちが闊歩する夜のロンドンの街を、人間に代わって統制している。見た目は人間の男そのものだが、雌雄同体であり、人間と同様に生殖を行うことができる。
ヴァンパイアのクロフォードは、人間の手による
ヴァンパイア狩りによって、自分以外の一族全員を失う。叔父の腹には番いとなる予定の子が宿っていた。それから数年後、クロフォードは人身売買人に売られそうになっていた少年を助ける。病弱なアルビノの少年の容姿は、ヴァンパイアによく似ていた。
■十九世紀末ロンドン風味ファンタジー。ヴァンパイア攻め×アルビノ受け。
■全四話。
■HP(http://arkasickrewriter.web.fc2.com/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 01:00:00
48254文字
会話率:41%