アギナルドがミネルヴァと始めて出会ったのは、里の中の唯一の病院である医療棟の新生児室だった。
医師見習いとして働き始めていたアギナルドは、赤子たちの健康チェックのために先輩医師マルクスに付き添って訪れたその足で、運命の出会いを果たした。
オギャーオギャーと泣く数人の赤ん坊が並んでいるその端っこにいた、一際可愛らしい光り輝くような存在の赤子を見た瞬間に、ズキューン、と心臓が撃ち抜かれて瞬殺されたかのような衝撃が走ったのと同時に、いきなり股関が膨らみ爆発して、アギナルドは服の中に白濁を撒き散らしていた。
新生児に一目惚れした男とそのトンデモ恋に巻き込まれた少女が番になって家族になる話。
【注意】冒頭のみ少し小児性愛(ペドフィリア)表現注意。
⚠赤ちゃんに欲情しているので苦手な方は注意⚠(冒頭での本番行為はないです)
※アルファポリスにも掲載。なろうにR15版あり。
※無断転載禁止
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 06:32:37
12932文字
会話率:35%
「私は身体を重ねるという行為をしたくありません」
後は若い者同士で、と二人で部屋から出され、庭を探索した後、外に用意されたテーブルに座ってからすぐにそう伝える。
比較的気楽に組まれそうな婚約が、本決まりになる前の顔合わせ場で先にそう伝
えれば先方はきっと断るだろう。
それが目の前の男のように容姿端麗で女に囲まれるのが常であるようなこの男なら、尚更。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 20:18:16
8125文字
会話率:44%
社交界の憧れの的リカルド・ノーマン伯爵。昨年、父が亡くなり、彼は義妹のジェーンと二人で、身を寄せ合って生きてきた。
そんな二人に、同時に縁談話が舞い込む。
大好きな兄以外の男性と結婚するぐらいなら修道院に逃げてしまおうと、覚悟を決めた
ジェーン。彼女は、ある夜、紅茶に媚薬を潜ませ、義兄リカルドの元へ向かったのだけれど――媚薬を飲む前に、兄が豹変してしまい――?
※誤字脱字が酷かったので改稿しています。
※4/18アルファポリス様にも投稿しました。
最後、お兄様のとった行動が若干異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 21:01:33
5754文字
会話率:33%
老舗傭兵団〈レオン兄弟社〉の社長の息子にして傭兵のケヴィン・レオンは行きつけの居酒屋でくだを巻いていた。そんな時に出会ったのは中性的な美貌の女、ジョアン。二人は酒を酌み交わした後に抱き合い、そのまま別れたはずだった。
最終更新:2017-07-20 00:00:00
177405文字
会話率:34%
次期侯爵ルカ·グランドールは、子供っぽい外見が気になる16歳。いつも側には完璧で大人な執事フェルトがいて、それはずっと変わることがないと思っていたけれど···。ある事件に巻き込まれた事から、二人の関係が変わっていく。
執事×主のじれじれ溺
愛ピュアストーリーを目指しました。
しかし、エロ描写はしつこいです···。
R18は12話以降。各話タイトルに※印表記してます。
執事は微ヤンデレ要素あり。
主は恋を知らない純粋少年です。
愛され主人公タイプ。
CP固定ですが、他の人との絡みがあります。
主従関係って良いよね···という所からスタートし、王道展開、ご都合主義盛りだくさんに、作者の好きな要素詰めたらこうなりました。本作が処女作なので、温かい目で見てもらえればありがたいです。
第一部は全32話で完結。閑話数話を挟み、第二部となります。第二部からは鬱展開、凌辱、残酷描写に注意。第一部だけでも、一応話は完結しています。
10/16、第二部完結しました。
お読み頂きありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-16 20:00:00
140312文字
会話率:42%