世に母乳茶屋は数あれど、豊丹生(ほうにゅう)峠にある母乳茶屋は味付きの母乳が飲める休み処として、この辺りではちょいと名の知れた店であった。
里から小一時間も離れた山の中で、祖母を亡くしてから身寄りのない五人姉妹が店を運営しており、珍しい
ことに各人が違う味の母乳を出すという。
クールビューティの長女の氷子(ひょうこ)はKカップのロケット乳で黒糖の味。
優しくてしっかり者の次女の晶子(しょうこ)はHカップの爆乳でバニラの味。
長身でさっぱりした性格の三女の涼子(りょうこ)はGカップの巨乳でメープルシロップの味。
明るく元気な美人の四女の香子(きょうこ)はDカップの乳房でストロベリーの味。
そして一番幼い五女の蝶子(ちょうこ)は胸も膨らんでおらず、母乳が出ないので注文を取って回るだけ。
五人は里の村人たちの助けも借りながら、今日も見晴らしの良い山の峠で元気に旅人相手に店を営業していた。
処女でも血筋によってはある年齢に達すると母乳が出てしまうとある世界。江戸時代をベースに現代の様式も織り交ぜて世界観を作ってます。
いつもと違ってエロ控えめですが、五人姉妹と茶屋に荷を運ぶ歩荷の少年とのちょっとエッチなひと夏をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 19:28:06
8950文字
会話率:45%
あばら様(@abaramlnv)のこちらのツイート群( https://twitter.com/abaramlnv/status/1287284510933970945?s=19 )を元に小話を書きました。
掲載のご許可ありがとうございます
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町の路地裏にひっそり建つパンケーキの店。
二人の男が経営しているその店は、男性客も入りやすいと評判だ。
そんな憩いの場で月に一度だけ開かれる不思議で妖艶な集まりのお話。
※食べ物を使った表現がありますが、全て舐めとります。ご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 22:14:48
3881文字
会話率:21%
ネットの向こう側にいる、外国の男の子に恋をした。突然の彼の死をきっかけに、不思議な奇跡が起こる。繰り返される二週間。思い込みの激しい彼女と、何も知らない彼と、死にたいほど退屈だった二人の世界に訪れた、一生分の十四日のはなし。
最終更新:2019-06-12 12:15:11
48999文字
会話率:25%