アデラインは26歳。ボストンでグローバル企業の秘書をして4年になる。父はボストンから北に40キロほど行ったロウェルという町の昔から有力者だ。だが最近の景気の落ち込みで今やこのブラッドリーコーポレーションは倒産の危機に瀕していた。そこで父は
ボストンの有力企業の御曹司からの結婚話を受けて早速アデラインに結婚話を持ち掛けてきた。会社に乗り込んだアデラインは会社の現状を聞いて愕然とする。そこにもう一人このブラッドリーコーポレーシを乗っ取ろうとする男がいた。この男は5年前アデラインにいきなり別れを告げていなくなった恋人のフェルナンドだ。いきなり現れたフェルナンドに驚くアデライン! そして5年前別れた理由が明らかにされていく。それはアデラインにとって残酷な事実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 06:10:22
110645文字
会話率:42%
高校生になってすぐ、クラスの水時礼亜(みずときれあ)に一目惚れした。天も応援してるのか席も隣通しになり
礼亜から話しかけてくる。意気投合して授業を通して話をしていくうちに礼亜が女性の魅力について話をしお互いに楽しい学校生活が始まった。
あ
るとき帰ろうとロッカーを開けるとそこにはボストンバッグと置手紙が一つ。手紙には『話があるから屋上に来て♡ボストンバッグはプレゼント♡』と書かれた手紙が。期待した風巻奏汰(かざまきかなた)はボストンバッグを手に屋上へ行くと彼女から口にされた言葉は奴隷になってほしいとの一言。
奏汰はボストンバッグの秘密と共に快楽へと墜ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 03:33:00
114872文字
会話率:50%
(後日談ショートストーリーは他サイト「BOOTH」内「me mine BOOKS」に移転しました)
――ライプハルト連邦上院議員には、悩みがあった。
もうすぐ十八歳の誕生日をむかえる娘、アンジェリク・マリアが、夜ごとに苦しめられる激痛。
加えて、いまだに娘が「シフター(獣人)」として「覚醒」しないこと。
雌のシフターは、稀有な存在で短命だった。
アンジェリクは、ひとりの「雄」と、ひとりの「男」に出会う。
番うべき存在と惹かれあわずにはいられない存在。
野性的な魅力を放つ州警刑事である「シフター」を選ぶのか。謎めいた蒼い瞳を持つ市警刑事である「男《ヒューマン》」を選ぶのか。
州を動かすほどの力を持つ黄金の瞳の鷹のシフターである、アンジュの兄たちもまた、妹の雌としての甘やかな魅力にあらがえない。
そして、アメリカでもっとも権力をもつ上院議員であるアンジュの父だけが知る、アンジュの出生の秘密。
彼らの愛欲と宿命の行方は――
アメリカボストンが舞台のロマンス小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-28 12:42:56
487609文字
会話率:20%