若くして花屋の店主を務める恭也は天才フローリストとしてもてはやされていたが、色情狂という裏の顔を持っていた。そんなある日、彼は喫茶店で来香という謎めいた女性と出会い……
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最終更新:2023-07-20 12:57:54
17094文字
会話率:44%
新田澪(みお)は都内のフラワーショップで働く若手フローリスト。そんな彼のもとに毎日、1本だけ花を買いに来る男がいた。買った花を愛おしそうに持ち帰っていくその男に、澪はいつしか淡い恋心を抱いてしまう。あの人が花を贈る相手が羨ましい…。自分もそ
んな風に想われてみたい…。だがその恋心の自覚は同時に失恋をも意味していた。それでもいいのだ。澪は思う。好きな人には笑って欲しい。だから、僕は花を売る。午後7時。僕の好きな人が、別の誰かに贈る花を。---【現代日本、東京、花屋、主人公は可愛い系・健気・泣き虫、相手は年上・容姿端麗・優しい(ちょいS)、展開はご都合気味、さくっと読める、シリアス度低め、糖度わりと高め】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 23:00:00
13447文字
会話率:60%
家族への不信感から斜に構えがちな人気フローリスト×過去のある大人しめ青年の、打算から始まるラブストーリー。R-18にしましたが性描写は薄いです。初出:2009年。『pixiv』にも投稿しています。
最終更新:2020-10-09 21:00:00
29788文字
会話率:30%
元ドンファンの熊ひげ男と超絶箱入り伯爵令嬢 様々な出来事に、夫婦の絆を深めていく話
◆フローリストとして功成り名を遂げるためには、持てるチャンスを最大限に生かさなければ――トビ―・クーパーは、そう固く決意をして、この品評会に臨んだ。自分の
花株に自信はあった。この新種が銘品の認定を得れば、富も栄誉も手に入れられる……。生来のはにかみ屋の性格を克服すべく、懸命に気を張るトビ―の背中に、ふとかけられたレディの声。それは……。 ◆ダチェット伯爵家シリーズ続編(シスター・オルランドへの手紙」(n8847bm)、「その後の熊と妖精」(n3985bo)、「星咲きぬ空遠く」(n6528bo)「熊と妖精の里帰り」(n8325bo)、「椿姫幻想曲」(N7305BU)の後、さらに数年後の話)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 19:00:00
248027文字
会話率:19%