逃げる事だけ考えよう。
降ってわいた絶好の機会、それは一体どちらにとって?
誘い込まれ、ワケありで転がり込んだ元同級生の彼の持つ温もりの中、目に見えない悪意と善意に翻弄されつつ、時間をかけて知らぬ間に抑圧された自分を少しずつ取り戻していく。
※ 途中読まれる方によっては気分を害するかもしれない描写があり、タイトル表示に※、または前書きに一言入れさせて頂きます。
(視点変化、性的描写濃淡拘わらずにも同じ措置)
※ ヒーロー以外からの暴力描写有
もし誤字脱字などご指摘いただいた時はなるべく速やかに対処させて頂きます。
※ 番外として以前に書き留めたものを一話追加しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 15:12:22
176046文字
会話率:42%
もしもあの時、その手を取らなければ──。
文化祭からの修学旅行──期間限定の恋人ごっこがいつしか事実(ほんもの)になった。
クマだゴリラだと例えられても不器用で優しい彼に守られ寄り添う私の初めての穏やかな恋。そんな二人の日々は、時に起こる
衝突や友人関係の亀裂等、悩み傷つく経験の中で少しずつ深まって重なっていく。
「クマノミぐらし」のふたりの〝もしも〟のアナザーストーリー。
※ そちらを未読でも話に支障はありません。
が、ネタバレ的な部分も含みます。
多少ヒロインが強気(本来の性格?)、登場人物も増えてます。
時に山谷あるくらい、ほんとにごくごく普通の日常の恋愛ばなし。
暴力(ヒーロー以外から)・性的描写についてはエピソードに※、若しくは予告無しの場合があります。
(または前書きにて)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 23:18:51
281016文字
会話率:52%