「あんた良い匂いするな」
初めて会ったその日に、アミルとルルティアは誘われるようにゆっくりと唇を重ねた。互いにキスをした自分に動揺して反発しあうが――。
南の島を訪れたワケありの吟遊詩人アミルと、巫女として島の皆に慕われているルルティア
。
二人は運命の番として反発しながらも次第に惹かれあっていく。
猫の精霊バズを連れたアミルと魚の精霊アクアを連れたルルティアのモフモフとヌメヌメ(?)に見守られた不器用な初めての恋の物語。
★R回には※を付けます
★アルファポリス、Nolaノベルにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 18:10:23
130639文字
会話率:40%