夏休みも終盤。一足先に学園の寮に戻ってきた僕は、なぜか理事長に呼び出されてしまった。
生徒会の副会長をやっているので、生徒会がらみの要件かとおもったら、どうやら理事長の甥が夏休み明けに転入するそうで、その出迎えをしてほしいのだという。
一体
どんな子がやってくるのかと思いながら迎えに行ったら、ぼさぼさ頭に瓶底メガネのいかにも変装していますと言った装いの少年がいた。
ちょっと待ってこれってどういうこと?
(あらすじは、本編内容をかなり端折っています)
よくあるBL学園のクールビューティーな生徒会副会長の冒頭から始まる物語。
ですがちょっとお持ちください。その副会長、本当に物腰柔らかな不憫受け系副会長ですか?
王道な展開にちょっと飽きてしまった方、こんな副会長受けはいかがでしょうか?
【自サイトに掲載していた作品です。現在閉鎖済み。掲載時、主人公のラブ要素が皆無でしたが、こちらではラブ要素を加筆し、内容も少し修正してあります】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 00:00:00
31226文字
会話率:32%
非王道学園モノのパロディ的なもの。
主人公が通う男子校に、ぼさぼさ頭に瓶底眼鏡のとんでも転校生がやってきた。
彼は学園の人気者たちを恋愛的な意味であっさり陥落させ、教師、親衛隊、主人公以外の一般生徒までを次々と落としていく。
周りは転校生の
信者しかいない状況から始まるお話。
*ファンタジーです。
*非王道学園ものがわからなくても多分読めます。
*非王道学園もの要素は最初だけです。
*生徒会も親衛隊もでてきません。受けと攻め以外はモブです。
*fujossy、自サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 02:48:29
9341文字
会話率:40%
「なーんだ。先約がいたんだねー。」
その日は、お日様の陽でポカポカの屋上に寝転びながら、ちょっと格好良くて憧れている坂口安吾の『白痴』を読んでいた。程よく風がなびいて、なんというか本当に読書日和だった。
屋上は、滅多に人がこない。
だ
から、吃驚した。
油断していた俺に話しかけてきた人物が、憧れの国立(くにたち)さんだったことに。
「本も、喜びも、幸せも。」の北村くん視点折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-05 03:44:26
12490文字
会話率:17%
好きな人がいる。私より18も年上で、ぼさぼさ頭にいつも着ているのは絵具がついた白衣とビーサン。童顔を隠す為に無精ひげを生やすその男は、やる気があるのかないのかわからない四十路間近のアート教授だ。彼の事がもっと知りたくて、彼が教えるクラスばか
りを取って来た。だが、大学4年生になり、卒業式まであと僅かになった頃。作品を通してではなく、彼の目でちゃんと私自身を見つめてもらいたいと願った私、アリア・マクレイアは、大胆なお願いを口にする。「トーマ、私を描いて」――服を脱いで彼のモデルに懇願した私は、一か八かの賭けに出た。◆橘志摩様主催の「枯れオヤジ愛企画」遅刻作品です。◆5話未満で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-07 21:00:00
16479文字
会話率:42%
黒縁眼鏡にぼさぼさ頭。背筋は曲がって、どう見てもブサメン以外の何者でも無い。そんな彼を迎えに来たのは漆黒のベンツに乗った危ない匂いのするイイ男。一見普通のサラリーマン。だがそんな彼には秘密の過去がある。//
女王様受(攻めは色々)
最終更新:2012-09-16 19:47:32
22289文字
会話率:49%
近世似非欧米ロマンス。アリシア・レックスは妾腹の娘。22歳になったときに父が死に、継母と姉達から家を追い出される。そのときに唯一相続したのがのっぽでぼさぼさ頭で丸眼鏡の、金髪碧眼の案山子のような使用人の男だった。アリシアはこの男、ジェフリー
・エイムズと生活を共にすることとなるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-10 01:00:00
18752文字
会話率:33%