ハロウィンに迷子になる猫と、迷った先で他の人に付いていったことで嫉妬と不安丸出しになるその飼い主(ちょっと変態)のお話。
猫は人間の姿にもなれます。後半に一応の理由は出てきますが、設定ゆるんゆるんです。深くお考えにならずに読み進めていただ
けると、本当に嬉しいです。
背景がほんのりダークだったりしますが、猫はどこまでも幸せです。
災害に関する描写があります。
タイトルにしっくりこず、ちょっと変えました。旧タイトル、魔法使いと猫のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 22:36:59
18333文字
会話率:38%
術者の血筋である『草月』の一族の落ちこぼれとして生まれたラスカは、決闘の褒賞として、自分を打ち負かした『霜月』の一族へと嫁いだ。冷え冷えとした極寒の地で、名ばかりの夫はほとんど帰らない。身寄りもなく、寄り添う存在もない中、寂しくはあれど不運
を割り切って暮らしていたラスカは、しかしある夜、見知らぬ術者の男に気紛れに『俺の子を孕め』と呪いをかけられた。一族同士の戦争を恐れて逃げ出した先で、ラスカはやがて自分が孕んだ呪いを通して、はじめての自由と自らの運命を知ることとなる。
不憫主人公が割と楽観的、すれ違い、勘違い、運命、前世、ほのぼのシリアスダーク、複数攻め等。
あらすじは重めですがハッピーエンド前提のそんなに重い話ではないです。続くか微妙な不定期連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 19:06:13
12717文字
会話率:30%
先立たれた妻に義理立てする騎士団長と、彼を想うあまり外見も貞操も手札に使い団長を拘束して迫る、淑やか系ヤンデレ風女騎士のお話です。
最終更新:2021-12-08 07:07:51
10478文字
会話率:36%
異界の女神に頼まれ巫女になった澪と、彼女の護衛を務める騎士チェイスの攻防。ほんのりダークで後味は苦いです。
最終更新:2020-09-22 06:00:00
13700文字
会話率:43%
少女にはその違いがわからない。
最終更新:2019-02-27 18:45:19
1584文字
会話率:7%
覚えているのは、泣くわたくしを優しく抱き上げる優しくて逞しい腕。
『怖かったな』、そういって背中を撫でてくれる優しい手。
抱き寄せられた広くて深い胸元に顔を押しつければ、ふわりと香る汗と埃・・・そして血と火薬のにおい。
『俺と一緒に来い』
その言葉は、わたくしを知らない世界へと誘う天の声だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 23:51:21
74857文字
会話率:38%