誇り高い兄と、兄だけを求める弟。
吸血鬼の名家に生まれた異母兄弟は、倒錯的な関係に溺れていく。
暗くて重たくて、どうしようもない「あそび」を繰り返す、だめな大人の物語です。
吸血鬼、魔女、ダークエルフ、死神、天族、そして人間。
種族を超え
て何もかもを壊して、それでも止まることはできない。
そんな兄弟を中心に置いたら、いつまでも波紋が消えない湖のような世界になりました。
※H29.10.9 100ポイントに到達しました!評価していただいた皆さん、ありがとうございます!すごく励みになります。
※2023/12/17ところどころ矛盾してしまっている内容を修正しています。大きなあらすじには影響のない部分ですが……
※この小説は、予告なく残酷な描写をすることがあります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 17:51:39
163148文字
会話率:33%
玄野(社長)×昴(無職→住み込みで肉体労働)
友人の紹介で、女癖の悪い玄野の性欲処理をすることになった昴。
好みのセックスと容姿で、仕事相手なのに本気になりそうで危機感を覚えるが……
ほぼエロしかない短編です。受け視点。
ふたりともだめな
大人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 20:55:53
4490文字
会話率:63%
毎日辛い寧々子は、だめな大人だ。寂しくって構って欲しくって、お酒に逃げては店長にいさめられる毎日だ。このまま、呼吸をするように過ぎていくと思われた日常は、小さな嘘と寂しさのために拾ってしまった青年大地の存在で少しずつ変わっていく。
最終更新:2016-08-26 15:34:00
42866文字
会話率:46%