有名私立校に合格し、田舎を離れて一人暮らしを始めた俺。平穏無事な日々を過ごし、中〇二年になった――はずだった。
しかし、ある日を境に、小〇六年の親戚・ミコトが頻繁に俺の部屋を訪れるようになった。幼い頃はワガママで泣き虫だったミコト。今では
少しは落ち着いたものの、その面影はまだ残っている。
「家にいると親がうるさいから、ここで静かに過ごしたいだけ」と言うミコトだが、本当にそうなのだろうか? 俺が出かけようとすると焦った様子を見せ、「女の子を一人にしないで!」と抗議してくる。じゃあ、どうすればいい?
一緒にいることが面倒で懐かしくも思いつつ……やっぱり面倒だった。だが俺の気持ちは少しずつ変化していく。幼い頃の印象とは違う感情を表すミコトの姿が、俺の心にじわじわと染み込んでいく――。
初期の頃の作品を、執筆の合間に気分転換で書き直してみました。
過去作品は……恥ずかしいので消去します( ̄▽ ̄;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 22:59:04
14045文字
会話率:43%
家柄の良いお金持ちの娘、御調静流。親を亡くした、貧乏人の僕。関係なんてないはずだった僕たちは、いびつな形で結びつけられた。 御調さんは……援交で稼いだお金を、僕に貢ぎ始めたのだ。 お金なんていくらでもあるはずの家にいるのに。 関係なんてない
はずの僕なのに。 僕は彼女から逃れられない。 ただ、耳元で囁くように語られる……彼女の援交の様子を聞かされて、チンポを固くすることしかできないのだ。 この関係はなんだろう?恋人?セフレ?寝取られ?……どれも僕にはわからない。 ただ、一つわかるのは……彼女の話を聞きながら射精すると、すごく気持ちがいいって事だけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 14:10:27
16392文字
会話率:20%