女性向け恋愛小説の悪役、ルカーディア。彼女はヒロインである主人公の、半分血の繋がった姉であった。
平民としてずっと生きていた少女アリアは、母親が事故で亡くなった事で、実は顔も知らない父親が貴族だったと判明する。
天涯孤独の身から一転、貴族
令嬢へ。
戸惑いながらも何とか屋敷に招かれてみると、父親である侯爵はすでに亡くなっており、当主の座には長男のライネルがついていた。さらに次男のレオナルドはその補佐として働いており、彼らは侯爵家の醜聞である婚外子のアリアを嫌々引き取ったのだと説明する。
半分だけとはいえ血の繋がった家族に望まれていなかったと知ったアリアは、それでも家族を諦めきれず奮闘する。
その甲斐あって、徐々に距離が縮まる三人。過ごす時間が長くなるにつれ、ライネルとレオナルドは優しい心を持つアリアに惹かれていく。
そんな時、侯爵家の領地から1人の女性がやって来た。彼女の名前はルカーディア。ライネルとレオナルドの実の妹であり、アリアの異母姉であった。
きらめく銀髪に、宝石のような赤い瞳。白い肌は絹のようにきめ細かく、唇はほんのりピンク色で艶やか。目が覚めるような美しさを持つそんな彼女は、兄二人に挟まれたアリアを見て、クスリと笑った。
『なんだ、お父様の子供がいたと聞いたから見にきたのに、こんなにみすぼらしいなんてガッカリ。』
そんな悪役令嬢ルカーディアに転生したみたいなんだけど、僕、男です。とりあえず、大好きな兄さまたちから離れる気はありません。
※しっかり血の繋がった兄弟です。
ブクマ・イイネ・感想、いつもありがとうございますm(_ _)m
☆☆続きはゆっくり創作中。すみません、不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 17:33:14
116120文字
会話率:35%
私のお父様は過保護だ。
過保護であるが為に、お見合いを何度も繰り返すも、ちっとも縁談が決まりません。
このままだと私は一生結婚が出来ませんよ。
親の愛に包まれた娘は幸せですか?
従順な娘は動き出しますよ。
何事も程ほどが一番ですね、とい
うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 03:58:54
3209文字
会話率:0%
父に無理矢理結婚させられそうになったジブリールは天界を飛び出し“水鏡”から地上へと飛び込んだ…。
何故ならジブリールはその許嫁を好きにはなれなかった、寧ろ嫌いになる一方で・・・。
何故ならジブリールは父とは血が繋がって居ないとある時知ってし
まったから。
何故ならジブリールは血の繋がって居ない父を愛してしまっていたから…。
「どうして…どうしてなのよ……ッ!?お父様のわからず屋…ッ!!」
月明かりの下、深夜0時の都内某所―――誰も居ない公園でジブリールは独り涙する。
この恋はいつか報われると…そう信じていたかった。
だが、現実は残酷で―――――…。
遠く離れた地上でジブリールは父の思惑に気付く。
最愛の男で義理の父の最も得意とする魔法は―――❝魅了❞である、と。
…つまり、無理矢理にでも魅了の魔法で嫌いで嫌いでしょうがない幼馴染の男を無理矢理恋心を“植え付け”て強引に娶らせよう…と。そういう魂胆なのだ、父は。
「冗談じゃないわッ!!あんな軟弱者なんかとなんて…ッ!絶対絶対嫌ッ!!堕天してやる…ッ!そうすればあんなのと結婚しなくて済むわ…✨」
こうして熾天使ジブリールの地上での堕天生活が始まるのであった・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 00:00:00
8534文字
会話率:48%
契約結婚から愛する夫婦となったユーリとアルガだったが、アルガの出張中に、アルガそっくりの子どもが訪ねてきて!?「僕は、十年前に公爵様の恋人だった母との間に生まれた子です。母も死んでしまい……どうしてもお父様に会いたくなってっ……」「ようこそ
公爵家へ!よく訪ねてきてくれましたね!!」怒るどころか、ユーリは喜んで迎え入れてしまい?!
~契約結婚シリーズ⑥になります~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 15:08:52
5345文字
会話率:61%
お父様から渡されたお見合い相手の写真はぽっちゃりダンディ。絶対に嫌な私は賭けに出る。
最終更新:2023-07-05 20:03:16
12064文字
会話率:83%
西暦2042年。日本は完全に男性上位の社会となっていた。
そんな時代に生まれた弟姉は、現代とは全く逆の立場で育てられる。
弟より下の存在として蔑まれ、肉奴隷として生きなければいけない姉
そんな仮想世界における弟姉の育て方を、サンプルを交え
て
詳しく解説します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 21:25:01
9472文字
会話率:9%
娘ゾフィーを溺愛する脳筋パパにとんでもないプレゼントをもらう。ゾフィーはただ癒しが欲しかっただけ、かわいいわんちゃんとほんわか生活をしたかっただけなのに…お父様違います!これ犬じゃないですぅ!!どんまいゾフィー!がんばれゾフィー!!
最終更新:2023-01-22 18:00:00
42671文字
会話率:57%
四騎士と呼ばれる最強の魔術師の一角であったお父様は、敵の呪いを受けて小さな女の子の姿に変じてしまった。のだが、お父様は、意外にも『親しみがあっていいかもしれない』などと暢気なことを言っている。結局、小さな女の子でもお父様は、最強であったの
で、敵をバタバタ殲滅する魔法少女として活躍したのだが……『なんか、思ってたのと違う』『もっとみんなから、親しまれたり、応援されたりすると思ってた』などと言い出して──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 13:30:22
44522文字
会話率:58%
お父様……私の何よりも愛しい、最愛の人。貴方は全てに染み渡る。貴方の言葉は常に正しく、常に過たず、常に優しく、常に愛に溢れているから。貴方は全てに君臨する。ああ、けれど、私は、貴方から身を離した。解き放たれた。何故なら、私は、貴方を愛してい
るから。私は貴方の過ち。私は貴方の瑕。私は貴方の愛。私は貴方の死。私は貴方の病。私は貴方の――
最強の魔術師であったお父様を可愛い幼女にして好き勝手愛でようと画策する娘の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 03:48:05
56913文字
会話率:56%
※2023/1/9(月)魔王版ベリアルお父様との人外R追加。
神々の目的を知らされないまま、天使セラフィーは魔王+悪魔3兄弟の家族として育った。
そんなセラフィーが成人を迎えたところ、養父である魔王ベリアルから「お前と結ばれた男が次期
魔王だ。一緒に育った三人から婿を――次の魔王候補を選べ」と告げられてしまう。
「待ってください、お父様! 私がずっと好きなのは――!」
家族達から溺愛されつつ婿選びをしながら真実の愛に辿り着くまでの、ちょっとだけ切ない、ゆるゆるふわふわラブコメディ。
※ヒーロー達は、血の繋がらない家族、俺様、ヤンデレ、ツンデレ、おバカさん。
※R18に※
※数話完結、0時更新。
※タイトル思案中「魔王一家の天使な姫君」「魔王一家の天使な花嫁」
※テーマ「家族愛」「種族差」「異類婚姻譚」「寿命」※Rのテーマは「処女喪失」「人外」等
※通算100作品目。
※2023年11月11日~アルファポリス様にも転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 17:22:51
46841文字
会話率:43%
※10月16日 記載情報を所々微妙に変更しました。
早くに妻を亡くし、娘と二人で暮らす菊沼英明(40)は、ある日愛娘である明日歩(18)から求愛されてしまう。常識人の英明としては娘と付き合うなど考えられなかったが、そのあまりの熱意から予
防線として、かつ半分嫌がらせとして、付き合うなら念願の『アナルセックス』を条件に持ち出す。
しかし娘は嫌がりながらも半ばやけになって自らお尻を割り開き、アナルを差し出してくる。
それを見てしまった英明は欲情してしまいつつも娘に嫌われるため、良き父親として接することを辞め悪しき父親――――反面ファーザーとして接することを決意する。
その覚悟の証として英明は今まで手を上げてこなかった明日歩へ尻叩きを施し、同時にアナル調教を始めることにする。
スパンキングとアナル攻めにより娘を絶頂に導くと、今度は明日歩の方から要望が突きつけられる。
『一ヶ月以内にお尻が気持良い』と自分に認めさせられなければアナルセックス許可の件は取り消しにして欲しい、と言われてしまう…………そんなお話です。
※ プレイの中心はアナルセックスと調教、それとスパンキングになります。
前の方を使うのは終盤のみになる予定です。
※ 厳しそうなスカ要素は言語レベルで排しています。ただし、おしっこお漏らしはあります。もっともクリーンな範囲での浣腸プレイはする予定なので、苦手な方はお気をつけください。
※ 一部、レイプ的に見える描写があるかもしれません。
※ 今作においては、軽度の寝取られ、もしくは寝取り、あるいは寝取らせ『的な』要素が含まれます(あくまで、『的』な)。
特に結末においては、はっきりそれらしく見える出来事が待っていますが、一話の雰囲気を気に入っていただけたのであれば、問題なくお楽しみいただけるのではないかと思います(鬱展開ではないです)。
……ただ、作者自身この結末は何に分類すれば良いのかよく分かりませんので、読み終わった方はどう思ったかを聞かせていただけると嬉しいです。
※ 初連載につき至らぬ所がありましたらすいません。
※ *(アイズ)は、三本のI(アイ)が交差してるイメージです。比喩や含みなどございません。……ございませんよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 08:00:00
231742文字
会話率:35%
私の名前は麻楽。「まら」って読むの。素敵な名前でしょ?私が敬愛する麗奈お嬢様に名づけていただいたの。
まらって別の字で書くと男性器っていう意味があるのよ。
男性器を私のぐちょぐちょの女性器や排泄物をひりだす穴に突っ込むことが大好きな私にぴっ
たりの名前よね。
麗奈お嬢様はとってもお金持ち。お屋敷はお嬢様専用で20畳ぐらいの部屋が十数個もあるとっても大きなところなの。
お嬢様は孤児だった私をメイドとして雇ってくださっていて、私が悪いことをしたときにはいつも愛情のこもったお仕置きをしてくださるとっても優しいかたなの。
お給金ももらってるみたいだけど興味ないの。
お嬢様の便器としてお役に立ててお嬢様からでてくるものを全ていただければ、他に欲しいものなんてあるわけないの。
あぁ、思い出しただけで私の女性器濡れてきちゃった。
お嬢様は完璧な女性なんだけど、中学に入る前ころから女性器に異変が現れ始めて、今では立派な男性器が付いているの。
もちろん女性器もなくなったりはしていないから、両方ついているの。
そういう人の事を『ふたなり』っていうみたい。
お嬢様、そのことですごく悩んでいらっしゃったけど、私ともう一人のメイドの湯女(ゆな)で周囲を黙らせるのと並行して、男性器がとても役に立つものなんだってことを体を張って理解していただいたの。
今ではお嬢様のお父様の会社が開催している乱交パーティにも参加するようになって、自信を取り戻していただけたみたい。
お嬢様が中学を卒業して高校に入ったとき、お嬢様の運命をガラリと変える人に出会ったの。
小春様とおっしゃるとっても可憐な方なんだけど、お嬢様、小春様に一目ぼれしちゃったみたい。小春様もお嬢様に惹かれたみたいだから相思相愛ね。うらやましすぎる~!!
このお話はそんなお嬢様と小春様のお話です。
かなりハードな表現や描写もあるから、そういうのがいやな人は私がダイジェスト版を書いてあげる。いつになるかわからないけど、楽しみにしててね。
※直接的な表現を一般的な表現に変更いたしました。(管理人)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 16:00:00
714341文字
会話率:41%
義父✕息子、ハードディシスパ小説。
男色を嫌う義理の父親の貴族の元に、主人公アルフレッドは呼び出される。
優雅で気品があるが、軍人でもあり厳しい義父。秘所を無理矢理調べられ、その様子から淫靡な夜のことがバレてしまう。乗馬鞭による激しい折檻
に耐えかね、アルフレッドは労働者階級の使用人ジョーンズと逢瀬を重ねていたことを告白する。息子が汚らわしい身分の人間と交わっていたと知った公爵は怒りに震え、罪深い快楽を受け入れた場所を「二度とそうした誘惑に駆られることなきよう」罰する。
傷だらけになり震えながら床に突っ伏すアルフレッドに、悪魔がまた彼を支配すれば何度でも罰することを告げて公爵は去っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 10:14:08
8664文字
会話率:44%
私の名前は、セリスティア・ラルグリス。前世の記憶を持った元男だ。いや、今は女なんだけどね? でも、心は男のままなんだよ。
「はぁ……」
私は今、大きなため息を吐いていた。
理由は簡単で、私はこれから政略結婚させられるからだ。相手は隣国
の王子様らしい。なんでも私のお父様が彼の国と同盟を結ぶために決めた縁談だとか……。
正直、面倒くさい。まあ、仕方ないといえば仕方ないことだけどさ。この世界ではある年齢になると社交界デビューをしなくてはならないし、そこで婚約相手が見つからなければ行き遅れ扱いのようだ。
でも私の心は男なので、男の人とエッチなことをするのは抵抗があるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 10:24:49
20822文字
会話率:69%
田舎貴族の伯爵令嬢の私、モカ・アイネハングは魔力無しだ。
貴族は魔力持ちが多く、魔力無しは馬鹿にされがち。
そんな私が領地で出会った討伐帰りの魔術師、ジザムント様。彼は強い魔力を持つ証である黒髪に稀有な黒目の魔術師だった。そんな彼が、田舎貴
族のしかも魔力無しの私に何故か好意を寄せていると噂に……。
いやいや、無いから。それ本当に。
だって相手は王家の筆頭魔術師で第三王子……。
うん、無い無い。
出会ったのも、木陰で寝てだと彼の足につまづいてしまったからで……。その時、抱いていた黒猫に爪を立てられて傷ついた指先を、ジザムント様は何を思ったのか舐めたのよ!?ペロリって!!
信じられる?倒れなかった自分を褒めたかったわ……本当。その後から、なんだか、やたらと体調はどうかと聞かれて。指先が痛いとかもう、そんな事頭から吹っ飛んで心臓が痛かったけど、大丈夫ですって答えたら何故だか目を見開いてたけど。
会ったのはその時だけ。
その後、すぐに彼は立ち去ったし私も屋敷に帰ったし。
それから、領地から出る事もなく過ごしていたのに。
ある日突然、お父様が王城で侍女見習いをしないかって。私、別に王都にそれ程興味も無かったんだけど。
お父様があまりにも熱心に勧めるから、承諾したけど……第三王子付きの侍女だなんて聞いてませんよ!?
ちょっと!!お父様!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:18:33
933文字
会話率:34%
火遊びの絶えない黒狐の蛍星河(けいしょうか)は、いつもの調子で結婚の申し出を受け入れる。勿論、彼女にその気はなかった。
頃合いを見て相手の前から姿を消したが、のちにその男、〝鳴神〟と再会することになる。
あれやこれやと言い訳するうちに、蛍星
河は鳴神の養女として迎えられることに……。
「お父様やから❤︎」そう言って、スケベ心丸出しで迫ってくる鳴神は「将来はパパと結婚する!」と娘に言わせたい——。
ラブコメですが、ちょっと重いところもあります。ハッピーエンドです。
Hシーンには*をつけておきますが、つけ忘れていたらごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 21:14:14
65123文字
会話率:33%
「ねえリリー、知ってるかい? 我が国の貴族は自分の従僕となる霊獣を召喚するんだ。だから魔法の勉強はきちんとして、魔力量も質の良くて量もそれなりにないといけない。じゃないといくら召喚しても霊獣は来てくれないんだよ。 美味しくてたくさんの魔力が
霊獣たちのご飯だからね」
ーー知ってます、お父様。
心の中だけでそう返事をして。
「承知しましたわ、お父様。私、魔法のお勉強、頑張りますわ」
にこりとお父様に微笑む私は知っている。
ここが、乙女ゲーム『正しい恋の仕方 〜召喚した霊獣と恋のレッスン〜』の世界の中だということを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 21:31:58
23664文字
会話率:35%
転生後は公爵令嬢にこっぴどく虐められている伯爵令嬢、公爵令嬢のお父さん責任を取って貰います。
キャロル・クロックハートは公爵令嬢イレーヌを中心に苛められていた。母親の形見の指輪を見たいと言ったので見せると無くされてしまった。
悲しん
でいるとロッカーに置いておいた教科書は泥だらけで汚されている。
放課後の教室で泣きながら教科書の汚れを取っている時、窓の外を不意に見た。自分の顔を見ている時、唐突に前世の記憶が駆け巡り思い出してしまった。
ブラック企業の社畜OLで給料が少ないため副業を沢山して過労死してしまったことを。
前世と比較したら生ぬるい虐めは証拠を揃えているので、公爵令嬢のお父様に話して解決してもらい指輪を返してもらうことにした。
公爵家に向かって歩いて行くと門番に断られ、不法侵入を考えて壁沿いに歩いていると裏口で言い争いの声が聞こえてきた。逃げた女性がキャロルの服を脱がして自身の服を着せると逃走してしまった。
娼婦と間違えられて公爵家に侵入できたものの手足が拘束されて動けない。
公爵令嬢のお父様が娼婦を頼んでいたみたいでキャロルは処女なのに抱かれてしまう。
16歳年の差カップリングです。
訳アリ公爵閣下と前世社畜のキャロルの組み合わせになります。
前タイトル 前世を思い出し転生後は悪役令嬢に酷い虐めにあっているので公爵閣下のお父様に責任を取っていただこうと思ったら溺愛される
この作品はアルファポリス様で先行配信しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 15:30:05
4264文字
会話率:10%
18歳の誕生日とともに婚姻の儀を行う、と皇帝陛下たる父に宣言された皇女、エリザベス。しかし、齢16にして彼女には婚約者がいなかった。――何しろ皇帝陛下の深い深い愛の下、近づく羽虫は全て駆除されていたので。しかし父とは言え、皇帝の言葉は絶対。
なんとしてでも18歳になるまでにはこれぞという殿方一人に決めなければならない。立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花。口を開けば彼岸花。うっかり口を開かなければ、どんな男でもよりどりみどり、なはずだったのだが。お父様、ろくでもない男しかおりません。本当にこの方たち、お父様の一押しなのですか?
帝国一番の高嶺に咲く花が男難の日々を乗り越えて真実の愛を見つけるどたばたラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 21:42:52
10094文字
会話率:43%
現代の成り上がり(?)の家の馬鹿おぼっちゃまこと藤野見 夏木は子作りのために異世界に呼び出された。
優しくて可憐で上品で、そして美人すぎる(ちょっとエロい)王子様を孕ませることが俺の役目らしい。最高すぎるエロゲ世界観で子作りどエロセックス祭
りだ!と思いウキウキしたのも束の間、国王であり王子の美人すぎる父親(かなり怖い)が「王子とは子作りさせない」と言い出した。 王子はお父様との危うすぎる関係を仄めかしてくるし、お父様は俺を殺したいらしい。
俺は無事に王子とイチャラブ子作りができるのか、もしくは怖くて美人なお父様に殺されるのが早いのか……?
※近親相姦百合BLに挟まれる性欲にかき乱されている高校生攻めのカプです。
※主人公×王子、お父様×王子(リバあり)、主人公×お父様 ???×お父様が出てきます。
※最終的には溺愛モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 13:48:46
7563文字
会話率:31%
他のサイトにも載せています。
色々と緩いです。
エロは一切なしです。
「お父様ね再婚する事に決めたんだけど、再婚しても良い?」
公爵令嬢であるサミアは、父から話があると言われ一緒に昼食を取っていた。
どうやら話の内容は再婚するからという報
告だったようだ。
「お父様、いきなり本題に入らないでくださいまし。再婚ですか?別に私にわざわざ確認しなくても勝手に再婚なされば良いのでは?とりあえずおめでとうございます」
と、とりあえず父の再婚を受け入れ、この後にやってきた再婚相手。
そしてその連れ子である義弟のラスネの生足を見たサミアは気絶した。
気絶している最中に前世を思い出したサミアは、自分が悪役令嬢である事を知った。
そしてだんだんと前世の自我が強くなっていった結果、義弟の生足大好き変態お姉様が誕生したお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 04:05:00
17699文字
会話率:29%