私立御伽学園。妖怪少女たちが正体を隠して通うこの学園で、彼女たちの好む精の持ち主である土門零治は身体を狙われる。第一の刺客は「おキツネさま」。彼女の抜け駆けによって密かに結ばれていた妖怪たちの休戦協定は破棄され、零治は転がり落ちるように妖怪
たちとの淫らなハーレム学園生活へと突入する。妖怪学園ハーレムもの。エロありバトルあり、ポロリは言うまでもない。登場妖怪の希望があればリクエストください。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 14:43:39
210405文字
会話率:43%
照葉の国の若き主である秋弦(しづる)は、黒髪黒目が普通の国では異形と言われる容姿のせいで縁談を次々と断られ、おひとり様街道をまっしぐらに歩んでいた。
押しかけでも何でもいいから、誰か嫁にきてくれないかと思っていたある日、城下町で草餅屋の娘、
楓(かえで)と出会う。楓は上手く人に化けていたが、秋弦の目には、狐の耳と尻尾が見えていた。
楓は、十年前に自分たちは出会っていて、『つがい』になる約束をしたのだと言うが……。真面目で優しいお殿さまと、一途でぐいぐい来るお狐さまとの攻防戦!【12/1 番外編投稿しました。※アルファポリス・エブリスタにてR18薄めバージョン投稿中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 11:18:52
166480文字
会話率:41%
大学生の武藤雄大は、ある日自宅アパートの扉の前で倒れていた子狐を拾う。面倒を見ようと部屋に連れ込むと、翌日見知らぬ子どもがいた。子どもには狐の耳と尻尾が生えており、紫音と名乗る。紫音は、稲荷神に仕えるアヤカシで、力の源ともいえる妖玉をなく
してしまい、それを探していると言う。成り行きから、雄大も一緒に探す羽目になる。
そうするうち、しだいに紫音に惹かれていく。一刻も早く妖玉を見つけ出し、稲荷神の許へ戻ろうとする紫音に雄大は嫉妬し、紫音を怒らせてしまう。仲直りしたものの、うっかり告白してしまい、紫音に拒否される。意気消沈した雄大は、大学に向かう途中、車に轢かれる。後を追いかけてきた紫音が発見し、わずかな力で雄大を助けようとする。そのとき稲荷神が現われ、真実を明かす。実は、雄大が子どものときに二人は出会っており、紫音は雄大に妖玉を預けていた。昔の記憶が戻った二人は気持ちを確かめ合い、結ばれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 21:44:22
31042文字
会話率:49%