草津の地で深手を負った時雨は、師と江戸一の名医の治療によりある程度の回復をした。
その回復に掛かった刻は季節が一回り以上の刻であった。
寛永二十年、春。
時雨は西国へと旅立つ。側には新たに二人の女性が付き添っていた。
攫われた弟子を探し、
江戸を離れた原因である長崎奉行、大隅孝明を始末する。
すべてに決着を付けるための旅は今始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 22:34:57
55204文字
会話率:44%
花魁・時雨 外伝 吉原の正月です。
時は寛永17年(1640年)末から寛永18年(1641年)の初見世(8日)までのお話です。
とは言え、実際に書かれているのは年末と年始、2日、3~7日、8日までの物語です。
単純に楽しんでいただけたら幸
いです。
あくまでもフィクションとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 01:32:33
38073文字
会話率:39%
時は寛永18年(1641年)。
時雨は江戸吉原で遊女として働く二十二歳。吉原で一・二を争う大見世で最高職の太夫。
時雨には遊女とは違う裏の顔があった。日常起こる様々な事件を解決していると彼女の国元から懐かしい顔が尋ねて来た。そして彼女は追い
出された国元の事件に関わっていく。それは奇しくも吉原で起こっていた事件と何故か繋がっていた・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 01:24:57
140577文字
会話率:31%
WolfGangEyesAmber番外編
【姫初め2018企画参加作品】
お正月の姫初めをテーマに、琥珀とジェイドがイチャラブしております。
時期的には、2nd Renegade(6)の半ば辺り…
再リベンジマッチの後くらいの頃になりま
す。
解かんない人は、もう一度本編を読んでね♪
【ジェイド×琥珀】のラブラブイチャイチャな姫初めを
琥珀→ジェイド交互の視点で連載します。
シリアス要素を極力排除したため、若干(いや、かなり)キャラがブレております。予めご了承下さい。
本編がシリアスだから、出していないだけで
きっと心の中は、こんな感じ。
本編の殺伐感を番外編で癒やして下さい♪
クリスマスの話の続き要素があるので
よろしければ
『クリスマス・イブは、エロいことをする日ではありません。』
https://novel18.syosetu.com/n6197el/
をお読み頂いてから読んで頂ければ、もっと面白くなります!多分!
地雷ある方は、まずは本編のあらすじチェックをお願いします。
※このお話は、全編ほぼエロで構成されております。
淫語や直接的な卑猥な表現もでてくるので、苦手な方は回れ右を、推奨致します。
本編とは違いライトでサクサクっとしたイメージに仕上げております。
本編のイメージを大切にされたい方は、別物として楽しんで下さい♪
是非とも、本編のほうもよろしくお願いします!
https://novel18.syosetu.com/n3641el/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 00:27:46
32184文字
会話率:17%
受験の願掛けに初詣へと出掛けた蘭と彼氏の和希。
和希はてっきり蘭が着物で来てくれると思い込んでたせいか、普通の私服の蘭にとても落ち込んでしまう。
着物は着付けやら管理も大変なんだよと説明しても和希はがっかりが抜けない。
それは本殿でお
願いしてる時も口に溢れ出す程。
「 (蘭とエッチ、蘭とエッチ、受験なんてどうでも良いから着物の蘭とエッチしたい…) 」
隣りでしっかり聞いてしまった蘭はどうすればいいのか迷ってしまい、そして未だに落ち込んでる和希を見てつい言ってしまった。
「ウチに来る?着物、バイトので良ければ…あるけど…」
和希の顔が途端に晴れやかになるのは言うまでもない。
その変わり身の早さに今度は蘭が後悔して落ち込むのだった。
*注意*
姫始め2018提出作品で、前作同様上記のようなあらすじにはほぼ触れてません。
ボーイッシュを拗らせた素直になれない彼女と、そんな彼女をソフトに開発するのが好きな彼氏とのイチャラブです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 00:06:01
9366文字
会話率:56%
少女には守りたい光景があった。
自分を捨ててまで救いたい景色があった。
着物が似合う一人の女子校生は、それを守る為に自分の身体を男に捧げることを決めた。
だが、その意味をきちんと理解していなかった彼女は当たり前のように絶望へと堕ちていく―
―。
*自サイトhttp://wandafuruno.com/tanu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 23:36:06
24367文字
会話率:30%
高校三年生の結には、兄と呼ぶ男が二人いた。
一人は実の兄であるひろ兄。もう一人は幼馴染で隣の家に住む葵斗。
小さい頃から世話焼きの葵斗は結のHIROだった。
毎朝の葵斗によるヘアアレンジのお陰で幼少期のコンプレックスから解放されて幸せに成長
した結。
そんな兄達は、進学を諦めて目指したのは美容業界だった。
やがて海外での仕事も経験した彼らはイケメンカリスマ美容師としてもてはやされるようになった。
成功してモテモテの葵斗を喜ぶ反面、恋心に気付き始めた結は、少しずつ兄達から距離を取る事を考え始めていた。そんなある日、葵斗の様子が明らかにおかしかった。
※この物語は完全フィクションであり、筆者は美容業界にも詳しくないため設定緩々な事予めご了承下さい。よくある安定のハッピーエンド作品です。
※本作品は成人男性と未成年女性の性的描写がありますが筆者はそれを肯定している訳ではありません。また物語の展開の都合で登場人物による法律の結婚年齢にする解釈等ありますが現法律を問題視しているわけではありません。一つの“空想小説”として読んでいただければ幸いです。以上の点が気になる方は予めリターンお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 00:37:31
26706文字
会話率:32%
男性棋士にも勝ってタイトル七冠達成目前の「美人すぎる女性棋士」金城桂香。
いつもの山吹色の着物で向かった先はコンピューター相手の電王戦。
将棋ソフト相手に自信満々で挑むも会見が長引いてトイレに行けないまま対局が始まり……。
最終更新:2017-11-26 00:00:00
1284文字
会話率:26%
女は絵画の美術モデルをした際の講師の男に個人的な仕事を依頼される。
男からの依頼は事務所を通すことが出来ない刺激のあるもので、講師以外で男は趣味として描いている枕絵=春画のモデルだった。
女は、その仕事によって「私の中の『女』」を追求したく
なる。
ただ、仕事といっても男の性的嗜好によるもの。
恥ずかしさと好奇心が、やがて快楽の道へと変わっていく。
女性が独り言をいうようなタッチ(書き方)です。
あえて、喘ぎ声や会話は排除してあります。想像でエロスを感じて下さるタイプの方には面白いかと存じます。
*重複投稿(2016年頃の執筆をかなり加筆・訂正)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-07 22:00:00
12314文字
会話率:5%
人々は着物を着てガムを噛み、刀を差してネオン眩しいクラブに集う。
雰囲気は江戸時代、文明は現代に近い架空の国――東洛国を舞台にした、恋と遊びとセックスの語。
※年齢制限のある描写を含む話は、タイトル横に「*」をつけています。
※オムニバス
形式。各話(各章)ごと語り手とCPが異なります。
※雰囲気を出すために、一部のカタカナ語は漢字を当ててルビを振っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 08:24:04
245231文字
会話率:51%
「祭が終わったら、好きなだけ相手するっつったよな?」
舞進祭に踊り子として出ることになった平蔵。
祭の練習で会えない中、鈴之介を狙う輩の姿があった。
――人々は着物を着てガムを噛み、刀を差してネオン眩しいクラブに集う。
雰囲気は江戸時代
、文明は現代に近い架空の国――東洛国を舞台にした話。
※雰囲気を出すために、一部のカタカナ語は漢字を当ててルビを振っています。
※年齢制限のある描写を含む話は、タイトル横に「*」をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 09:19:26
13426文字
会話率:50%
人々は着物を着てガムを噛み、刀を差してネオン眩しいクラブに集う。
雰囲気は江戸時代、文明は現代に近い架空の国ーー東洛国。
鈴之介と伐天と空音演(カラオケ)を楽しんでいた平蔵。
鈴之介の仕草や表情に思わず煽られて、伐天と二人で可愛がろうとす
る。
※雰囲気を出すために、一部のカタカナ語は漢字を当ててルビを振っています。
※年齢制限のある描写を含む話は、タイトル横に「*」をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 15:53:57
5805文字
会話率:55%
※ガールズラブ要素もありますが男女の絡みもあります。ご注意を。
とある地方に、奇妙な「宿」の言い伝えが残されている。
「鬼」が住むと言われ、何人もの男女がその宿へと消えて、二度と帰らなかったと、伝説は伝える。
いつしかそんな伝説も忘れ去ら
れた頃、一人の少女、神籬三依が「宿」を訪れる。
自分自身を要らない子だと定義し、誘われるままに三依は「宿」へと向かう。
そこに待つのは、宿にとどまる幾人もの男たち。その「宿」の正体は、訪れた者の欲望を解放する、瓶詰の地獄だった。
女性客や従業員は男性に捕まり、宿内の様々な場所で徹底的に陵辱を受けていく。
三依は、そのような宿に足を踏み入れてしまう。
――そして、三依は一人の童女と出会う。
――彼岸花のような赤い着物を纏った、沙華と名乗る童女に。
ここに、一人の少女と、奇妙な童女との運命が交錯する。果てしなく続く陵辱と調教を切り抜けて、三依は宿を脱出することができるのか。
常世の宿、それは彼岸に作られた、まれびとたちの宿――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 00:24:29
23915文字
会話率:27%
村の外れにある小さくて今にも壊れそうな小屋には、鬼と言われている少女が住んでいた。
黒くて長い髪、ボロボロでサイズの合っていない着物。髪で隠れている顔や体には泥や垢が付いている。
村の少年少女達は少女を鬼と呼んでは石を投げ、罵声を浴びせる。
大人達は頭の弱い可哀想な少女だと思いながらも、哀れな目を向けるだけで関わろうとはしなかった。
だが少年が1人。鬼と言われている少女に興味を惹かれる。それは好奇心か好意なのかは分からないが、とても心惹かれるのだ。
愛を知らない少女は少年と出会って変わっていく。
初めて投稿させて頂くので、乱筆乱文お許し下さい。
痴呆と言う言葉が多様に出てきますので、不快に思われる方は観覧を避けて下さい。
軽視している訳でもありませんので、ご理解下さい。
始めだけ近親相姦の描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 04:17:18
8555文字
会話率:3%
学校帰り、突然目の前が変化する。…ここ、どこ?
取り合えず逃げようとする光鬼の前に現れたのは、真っ赤な髪、真っ赤な目の着物を着た男性だった…
予告なくR18場面が入ります。
*サイトからの転載です。
最終更新:2017-06-11 07:56:30
40445文字
会話率:16%
その男は、小さな古道具屋の主人だった。
いち早く髷を落し、散切り頭で着物の上に外套を羽根織ったその姿はどこにあっても目をひいた。
気のいい古道具屋はいつも猫を連れ、まるで親しい友人であるかのようにその猫と話している。
気付くとおれは長い廊
下を歩いていた。
綺麗な襖が並ぶ、美しい屋敷だ。
けれどおれはどこの襖も開ける気にならず、ずっと歩き続けている。
ふと立ち止まる。
なんでここに居るんだ。
そうだおれは死んだんだ。
あの男の猫に喰われて死んだ……。
命尽きたのち、小さな長屋の一室でおれはあの男と暮らしている。
小編となります
※コメディではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 12:00:00
15120文字
会話率:34%
外界から閉ざされたような、その静かなお茶室には、今、二人だけ───。
───
2017.4.3 完結しました。お付き合い頂きありがとうございました。
R18表現のある頁には※を付けています。
最終更新:2017-04-03 07:00:00
18239文字
会話率:39%
祖父が遺した骨董品店を営むのり子は、弁護士を目指して法学部に通う大学生でもある。
寝る間を惜しんで勉強していたある日、のり子のもとに着物を着た長身の男性が訪ねてきた。
彼が作る料理はほっぺたが落ちるほど美味しくて、偶然触れる彼の手はうっとり
するほど心地良い。
人外の彼に甘やかされる日々が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 13:52:01
13051文字
会話率:52%
眠りにつこうとする度に現れるのは、着物姿の美貌の青年。そのせいで、しばらく眠れぬ日々を過ごしていたオレは、青年が現れる原因をつかむべく、先輩に頼んでとある実験を試みるのだが…。
■初出:2016年10月「ムーンライトノベルズ」「カクヨム」
■全2話(完結):2016/10/21~2016/10/22連続更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 08:00:00
9769文字
会話率:45%
世話焼き変態執事とそれに染められるお嬢様の恋の自覚から、初夜そしてその後の結末。ぐるもり→ユーリ様→椋本梨戸様→千日紅様→水田歩様→ぐるもり(完結)とリレー小説方式になっております。
診断メーカー様の
身長:167cm
髪型:三つ編み
髪色
:金
瞳の色:緑
胸:Dカップ
服装:エプロンドレス
趣味:華道
を設定として作り上げております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-20 23:00:00
20223文字
会話率:46%
拙作『寝取らせ日記』の続編です。
ある『祭り』という名の儀式を通じて、
妻を他の男に寝取らせる話
NTR物ですので、閲覧時にはご注意下さい。
下衆な男がヒロインを陵辱します。
苦手な方はご注意下さい。
・※印のある話には性描写が含まれま
す。
・ご評価、ご感想いただければ幸いです。
・筆者の他作品もお読みいただければ、嬉しい限りです。
完結致しました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 20:10:57
74624文字
会話率:34%
ほう、と柊は切なげな息を漏らした。彼女の美しい顔に、白々とした月光が降り注いでいる。柊は膝に乗せた着物を胸に引き寄せ、抱きしめた。
「お許しくださいませ」
ぽつりと零した彼女の声が、夜気に溶ける。柊の声が届く範囲には、誰の姿も見えなかっ
た。
「お許しくださいませ、姫様」
柊の瞳に、ぷくりと涙が浮かんだ。それが頬を伝い、抱きしめている着物に落ちる。
「ああ、姫様」
柊は、この胸の痛みが加速し、心臓が潰れてしまえばいいと願った。
「よりにもよって、亡き姫様の夫に想いを寄せるなど」
なんと罪深く、浅ましい心根だろうと、柊は泣き咽んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 12:00:00
12875文字
会話率:39%
『好きになってもいいです』の番外編です。
柚木と裕也が恋人になって初めてのお正月、柚木の実家に連行された裕也の運命は如何に。全体的に甘々ですが、やる事はヤってます。苦手な方はご注意を。
最終更新:2016-01-14 23:02:14
8164文字
会話率:64%
楓井礼智は再会した元カノ千穂によって自分が死んだことを知らされる。着物ドレス姿の彼女は生前同様に血の気が多いが、繋がる想いも変わっていなかった。二人だけの結婚式の後、もう心残りはないから渡していいという礼智に、千穂はえっちしたいと伝えたけど
――!? ヒロインS寄りですが女攻めというより女襲い受けでリバ気味です。和装ロリィタなのに巨乳アピールがあるので、邪道で許せないという方はブラバでお願いします。 *性描写のある回は、タイトルに※とシチュ概要を付します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 01:34:27
28152文字
会話率:40%