迷子体質の大学生・蝦新庄理星はその夏の日、濃密な死の気配漂う崖の手前で波佐見鯨という長髪の少年と出会った。永遠に続く迷い道を彷徨する理星は、鯨へと繋がる朧な糸を辿り続ける。自分勝手な思いを募らせて、ただ少年を穢すことを恐れて生きる。「大好き
」という言葉を遣り取りし合えるほど側に在っても、この恋を握る手を離すことには少しのためらいもありはしないのだ。
駄目な男と、彼と繋がる少年が、一年以上にわたって歩いた道の記録。
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pixivにおきましても掲載してございます。
https://www.pixiv.net/novel/series/7872150折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 15:00:00
119766文字
会話率:40%
亡くなった遠い親戚からの遺贈を受けるため、女装少年「うさぎ」を連れて山間の村を訪れた壱大。二人を出迎えたのは本歌合家当主の春駒と、彼の二人の弟、聖龍・駿来だった。悪徳代議士から本歌合家を護るため、愛しい二人の弟のどちらかを差し出すよう求めら
れ苦悩する春駒、春駒へ募る思いを隠しきれない二人の弟。はたして壱大は無事に遺贈を受け取ることは出来るのか、春駒は聖龍と駿来を護ることが出来るのか。
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大学生×男の娘ショタの小説「夏の日に兎の釣るよう(https://novel18.syosetu.com/n5641ec/)」の続編です。
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pixivにおきましても以下のURLからお楽しみいただけます。
https://www.pixiv.net/novel/series/10833227折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 18:00:00
77522文字
会話率:50%
外堀壱大のバイト先に現れた女装少年、「壱大が好き。ぼくをお嫁さんにして欲しい」と、壱大の気も知らずに求める。三年前、壱大が何の気なしに与えてやったぬいぐるみが嬉しくて壱大に惚れたらしい「うさぎ」に、壱大の気持ちは一向に揺らがないまま。
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【第一部】さよならうさぎ
【第二部】おはよううさぎ
第一部がメインストーリー、それを踏まえて第二部はオマケのエロです。
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続編も書きました。
「遠くの恋見てうさぎは跳ねる(https://novel18.syosetu.com/n2505ex/)」
というお話です。あわせてお楽しみ頂けましたら幸いです。
pixivでも以下のURLからお楽しみいただけます。
https://www.pixiv.net/novel/series/10777054折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 18:34:15
47060文字
会話率:45%
所轄署の刑事課に勤める刑事・小嶺真人は、とある夏の日、風邪をこじらせて寝込んでしまう。
ベッドの上で動けなくなっている真人のもとへ、コンビを組む先輩刑事・阪本悠李が見舞いと称して押しかけてきた――。
勃起不全で女性との恋愛を諦めている真人
。
過去のトラウマから女性恐怖症を患っている悠李。
誰かを愛し、愛されたいのに、〝普通の恋愛〟ができないふたりは、いつしか仕事上の関係を越え始め……?
先輩としての優しさを通り越し、後輩を溺愛して止まない悠李と、その愛に応えるべく、常に男らしくあろうとする真人。
愛し愛されるふたりの仲は、やがて〝バディ〟を越えていく――。
※殺人事件の捜査シーンなども多少書く予定ですが、あくまでふたりの日常や秘めた恋愛模様を描いた作品です。
※念のためレイティング設定をしていますが、過剰すぎる性描写や暴力的描写はありません。ごゆるりとお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 19:15:07
33084文字
会話率:42%
隣のクラスの女の子が上履きを忘れた、ある夏の日の話。
最終更新:2019-10-05 09:20:42
5361文字
会話率:45%
【本編完結】化け物に血肉を狙われ怯えながら生きている人魚の平坂律は、ある夏の日にぬいぐるみのような蝙蝠を助ける。その出会いは運命の初恋へと姿を変えていくが、声を引き換えにしたあの童話のように律が失ったのは自分を守る術だった。――「恋を知った
ばかりのお前を、泡にはさせない」 ※本作はシリアスのフリをしたラブコメディです。 ※お調子者だけど底が見えない吸血鬼×警戒心が強くて臆病な社会人の人魚。 ※閉鎖済みサイト内のブログにて連載していた「吸血鬼観察日誌」のセルフリメイク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 00:00:02
30983文字
会話率:57%
ある夏の日、東京の外れの一軒家に引っ越した白野一家。
平穏な日々を過ごしていたが、
引っ越しが終わった数週間後に、両親は一ヶ月の海外旅行に行くことに、
残された浩介と花美は両親がいないのをいいことに
二人が両親には決して言えないことをする。
そして両親に築かれないように二人がとった行動とは、、?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-20 02:30:47
494文字
会話率:0%
《OL執事シリーズ第三弾》
26歳のOL ほたるは、ある夏の日──自宅の玄関先で「今日から私はあなた様の執事です」と告げる男(※イケメン) セバスチャンを拾い、とある理由から同居を始めてしまう。
同居開始直後、ほたるが彼に対して抱いてい
た警戒心は徐々に解けてゆく。彼の優しさや誠実さに触れたほたるは、次第に彼に惹かれていった。
互いに惹かれ合いながらも、本心を告げない二人。生活を共にして行く中で、ほたるの執事となった目的を達成したセバスチャンは、ついに彼女を──。
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このお話は「26歳OL、玄関先でイケメン執事を拾う https://ncode.syosetu.com/n8854fe/」
の第五十八話と最終話の間の一夜を描いたものです。
こちらだけでも楽しんで頂けますが、気になった方はよろしければ本編までお越しください。
また、「四回目 ~side he~」をほたる目線で書いた「執事さんが狼になった夜 https://novel18.syosetu.com/n8860fe/」 (短編)もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 21:25:58
21320文字
会話率:65%
クールなツンツン女子のあかねと真面目な眼鏡男子の亮汰は幼馴染み。
両思いにも関わらず、お互い片想いだと思い込んでいた二人が初めて互いの気持ちを知った、ある夏の日。
戸惑いながらも初めてその身を重ねた二人は夢中で何度も愛し合う。何度も、
何度も、何度も──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 21:10:45
10048文字
会話率:77%
猛暑日の続くある夏の日、家を覆い尽くすように咲き誇るノウゼンカズラが目に留まる。そこには美しい男の人が住んでいて、何度か見かけるうちに言葉を交わすようになった。そのうち美しい男の人のことが忘れられなくなり……、そんな夏の夜の小噺。
※やや残
酷な表現を含みますので、苦手な方はご注意ください。
[ 美しい男 × ノウゼンカズラの家が気になる男 / BL / R18 ]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 10:00:00
5896文字
会話率:39%
小説家の宮永雪路は祖母の残した古い一軒家に暮らしている。ある夏の日奇妙な違和感を覚えつつ目を覚ますと、そこには大学時代の文学サークル仲間だった小野崎がいた。熱中症で倒れていたという自分を介抱するその男とは、昔一度だけ寝たことがある。
真夏の
和風一軒家で麦茶セックスする系の少し不思議で落ち着いた感じの話です。pixivにも同名で投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 14:46:29
10778文字
会話率:39%
【以前掲載していた同タイトルの改稿版です】
高校生になったばかりの八束螢は、平和な毎日を送っていた。ところが突然、見知らぬ男に拉致され強姦されてしまう。
度々男に呼び出され関係を強要された螢は、暴力に怯えながらも友人の前では平気な振りを
し続ける。しかしある夏の日、その日常も終わりを告げた。
無自覚で強気で超美少年の螢君が、次々酷い目に合いつつも頑張って幸せになろうとする話です。
表紙・しんかわさよ様(@yono_)
※唐突に性描写があり、暴力的及び無理矢理な場合もあります。タグ確認してください。
※基本的に展開暗いです。
※他サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 10:12:05
502861文字
会話率:42%
年上幼馴染彼女と海辺で水着デートする夏の日。
カメラマン扱いされながらも、扇情的な紐ビキニ姿を撮影する役得にドキドキ。
人気のいない所に来ると、我慢できなくなってしまい…?
「大丈夫?おっぱい挟む?」
栗毛ポニテで巨乳なお姉さんの短
編、第4弾です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 20:00:00
14106文字
会話率:23%
ある日、とある女子高生が目覚めると、、、
なんでもない日常。一つだけ違ったのは、トイレがなくて、おむつを履く生活になっていること。
戸惑いながらも、新しい世界に順応しようと頑張る。
夏の日の、ちょっと不思議な体験。
最終更新:2019-06-18 05:07:03
3644文字
会話率:40%
☆がついていない部分はあんまりえっちではありませんが、全体的におっぱいになっておりますので、よろしくお願いいたします。
現在、おためしでr-18表現のシーンを描写する試みをしております。★がそのパートになります。
この、直接的な性器の描写
などを本編に取り入れるか、未満な感じで行くかの模索中です。
生前の記憶を失くし、異世界転生をした主人公。
主人公はデフォルメされた、ぬいぐるみサイズの一角獣となっていた!
転生をしたのは、周囲を透明度の高い海に囲われている、夏の日本のような気候の島。
そこでは、うら若き女の子と、主人公たちのようなミニサイズな獣――『神獣』のみが生活しているらしい。
セクシーな修道女のような格好をした少女・エルに拾われて、胸を押し当てられたり、寝ぼけて抱き着かれたり――うれし恥ずかし、のらりくらりの異世界・島ライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 00:11:26
223030文字
会話率:31%
暴力とセックス。それは自分に枷られた十字架だった……。
両親を事故で亡くした莉菜は闇の中で生きてきた。それでも彼女は希望をその胸に刻んでいた。
「必ず迎えに行くから」
ずっと、アヤの落としたその言葉だけを信じて生きてきた。
どんな
に支配され続ける生活にも耐えることのできる、忘れられない、あの夏の日の思い出……。
そして13年後。
運命は静かに動き出した。
「公園で拾った」
そう言って莉菜の命を救ったのは、自由でちょっと俺様な大学生の七瀬。
けれども彼にはいくつもの顔があった……。
ペンダントが絆ぐシンデレラ・ストーリー。
北国が舞台の切ない王道系の三角関係です。
※以前他サイトに投稿していた作品に加筆修正してます。
※不定期更新です(平日のみ更新)
※《Ⅳ》章はDV描写あります。
※性描写予告なく入ります(ストーリー重視のため回数は少なめかと)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 16:39:36
403183文字
会話率:28%
ある夏の日。互いを求める男女。
最終更新:2019-04-05 17:31:27
4347文字
会話率:26%
夏休み、田舎に里帰りした少年は、そこが普段の自分の生活圏から遠いのをいいことに成人向けコーナーへ忍び込もうとしたが、従姉のおねえさんに見つかってお説教されてしまう。
えっちな本なんか見てどうするつもりだったのかと聞かれて、お前だって知らない
だろうと挑発してくる少年にキレたおねえさんは、えっちな本を見てどうするのか知っていることを彼に証明することに……。
昔、自サイトに載せていたものを若干手直しして転載しました。
Pixivさんにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 22:39:11
9211文字
会話率:61%
クロエとケントは、堕落境域にあるヒーロー連盟「ギルド・ガードナー」所属のヒーローである。クロエは32歳、ケントは27歳である。二人は恋人同士であり、肉体関係もある。ある夏の日、二人はクロエの高級マンションで飲んでいた。バルコニーで眠り込んで
しまったケントだったが、クロエのフェラチオで目を覚ます。そのまま二人は、露出セックスにふける。
※「性なる夜の変態企画」参加作品。
※pixivにも同題の小説を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 00:00:00
4212文字
会話率:47%
私とケータは家が隣同士という、ごく普通の幼なじみだ。何でも話して、いつも一緒。
この関係はずっとこのまま、何一つ変わらないと思っていた。けれども、ある夏の日。ある些細な出来事をきっかけに、私たちの関係は大きく変わってしまった。
最終更新:2018-12-07 06:00:00
102752文字
会話率:38%
ある夏の日に、一つの物語が終わった。
それから二年後、終わったはずのifが、静かに、微かに、動き出す――。
※後に性的描写を含みます
最終更新:2018-11-20 11:27:21
2008文字
会話率:54%
ある夏の日。
俺達は突然、とある世界へ飛ばされた。
それぞれが肉体に変異を伴って――。
最終更新:2018-10-05 01:37:46
98417文字
会話率:27%
私には何も見えない。
もう何も見たくない。
私だけの暗闇を微かに照らす夏の強い日差しがいつも楽しみだった。
みんなと同じ光を、世界を感じてるんだって思えた。
お母さんに包まれているようなあたたかさ。
目では見えなくても、心で感じら
れる。
みんなと同じものが見えている。
でも、それは私の勘違いだった。
希望なんて持っちゃいけなかったんだよね。
きっと神様が与えた罰なんだよね。
「絶望」
ホントの暗闇を知ることになったあの夏の日。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 04:43:53
2620文字
会話率:26%