中世ヨーロッパの小国の第二王子ユゼフ(♀)は、隣国に遊学する事になった。遊学とは名ばかりの、実質人質の要求だった。
ユゼフが女だと言う事は、母親以外家族にも内緒の極秘事項だったのだが、遊学先で、その国の第一皇子、ニコラウスに女だと見破られ
、身体の関係を結ぶ。
身体だけの筈なのに、結ばれる事はないと知りつつ、いつしか二人は惹かれあう。
(注)濃いめの18禁表記多々有り。苦手な方は、ご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-05 13:51:25
198346文字
会話率:41%
ノーダヴィダ王国大図書館を舞台にした波乱を呼ぶ者の最初の話。
見習い魔術師シーヴァは、これまで後ろ盾もなく、僅かな代償のために自分を切り売りするような生き方をしてきた。
そんな彼の新しい師となったのは、最高位の宮廷魔術師キリファド=ルシフィ
ン師。
彼は、人と時の神の契約の書「アストレーデ聖典」を収める壮大な書庫の鍵を預かっていた。
清廉にして厳格な師が、なぜシーヴァの師となったのか。 やがてシーヴァは、その厳格な師にまつわる、醜聞を耳にする。
そして、明かされる少年キリファドと、隣国の国王ラバリスの血塗られた絆の物語とは?
※現在、タイトル整理中。本文の推敲はまだいたしません。現在、随時進行中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-22 21:07:04
132215文字
会話率:24%