彼、諏訪(すわ)東吾(とうご)は、私、石沢(いしざわ)雪(ゆき)の許婚。親同士の約束で、生まれる前から決まっていた相手。遠くの町に住む、八つも年上の許婚を意識し始めたのは、二十歳を迎えたあの頃。私に届いた一枚の絵はがき。熱が伝わる彼の文字と
、真っ白な雪の庭園――
※全4話 ※個人サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-26 14:00:00
14415文字
会話率:35%
土曜日の朝、由良がゆったり過ごすカフェに、いつの間にかやってくるようになった会社の一年後輩夏樹。少しずつ彼を意識し始めた頃、二人は会社で震災に見舞われる。沿線シリーズ第8弾。
ハッピーエンドのR18恋愛小説ですが、第1話から震災当日の描写が
あります。心配な方は読まないようにお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-29 06:00:00
25398文字
会話率:44%
中2の和耶には、小6の双子の妹・里香と由香が居る。或る日和耶は小さい頃の夢を見て、由香を意識し始めた……。
最終更新:2009-05-24 14:32:37
10975文字
会話率:45%
終戦直後の焼け跡で米兵たちに犯された過去を持つ千代は、養女に入った先で出会った義兄を意識し始める。
最終更新:2006-05-10 20:26:07
6256文字
会話率:25%