大学時代から不思議な関係を続ける美海と丸。
他人からは到底理解されない2人の関係が少しずつ壊れていく。
そして導きだした答えとは…。
最終更新:2011-07-17 02:41:14
1049文字
会話率:17%
誘惑。人はさまざまな反論と抵抗を試みるが、それでも抗えない誘惑がある。耽溺することは罪なのか。弱さなのか。それとも—— 欲望と/痙攣とのあい間に/潜勢力と/実存とのあい間に/本質と/現象とのあい間に/影が落ちる/それ御国は主のものなればな
り(T.S.エリオット『うつろなる人々』)
-----嶋一挿は作中作の作家ですが、彼が実際に書いたものを設定したくなりました。一度勢いだけで書き上げましたが、未消化のモヤモヤだけが残りました。そういうわけでの改稿版です。初版はそのうちに消してしまうと思います。お気に入り登録やら評価やらしてくださった方、誠に申し訳ありません。
一部残酷・反社会的・反道徳的な内容を含みます。性描写も宗教概念もオトナ向けのものです。ご了承の上、どうぞ。(kuro-kmd)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-29 19:08:35
13888文字
会話率:5%
・・・誘惑・・・あのな、陰気な薬草園に尼僧がつくった秘密の薔薇園があって・・・薬効のない、ただ美しいものを、尼僧はこっそり育ててる・・・ある日突然、そこに青年を見つける。青白い青年は荊に脇腹を裂かれて血を流しているんだな・・・まるで天からま
っさかさまに墜ちてきたかというように・・・。
作中作品からスピンアウトしたものです。嶋一挿は自分の創作中の作家ですが、作中で扱ううちに彼が実際書いたものを想定したくなりました。おそらく筆力では創作内の彼を越えられませんが、実験作として過去作品と参照していただければ幸いです。(『読書クラブ』シリーズの中島先生の筆名です)
『誘惑』について、元カノの誘導尋問に応じるうちに作家から溢れ出した言葉…。それをきっかけに、青年はつらつらと文字を紡ぎ始める。そんな前段ですが、もちろんお読み頂かなくても完結するものです。一部残酷・反社会的・反道徳的な内容を含みます。性描写も宗教概念もオトナ向けのものです。ご了承の上、どうぞ。(from kuro-kmd)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-06 00:21:12
14660文字
会話率:9%
天帝の第五子(末っ子)で、人間界の水源を司る竜王・黒稜。女人に冷たく、伴侶を決めるそぶりもなかったため周りをやきもきさせてきたが、人間の娘・翠心を妻として定めてからは掌を返したように激甘な態度と砂吐きな言動で今度は周りをうんざりさせている。
オトナ(でも実はヘタレ)な竜王サマがひたすらヨメを甘やかすベタ甘ストーリーです。年齢差ン百年のすーぱー歳の差(笑)。とりあえず一話完結で連作となります。
とにかく幸せな話を読みたいアナタに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-17 11:35:00
4663文字
会話率:39%
昔、家庭教師をしていたときの教え子と再会。彼はオトナになっていた・・・。
最終更新:2006-08-19 19:09:59
543文字
会話率:14%