とある平和な農村に、4人の若い男女が暮らしていた。
2人は双子の男兄弟、もう2人は双子の女姉妹だった。
それぞれの兄弟姉妹は、傍目には分からないほど容姿が酷似していたが、皆それぞれに個性があり、良い人間だった。
その4人のうちの2人の男
女は、それぞれに別々の男女に憧れを抱いていた。
双子の弟は双子の妹に、双子の姉は双子の兄を慕っていた。
しかし、彼と彼女は、相手に想いを打ち明けられずにいた。
そうして月日が流れるうちに、ある2人の男女が恋に落ちた。
双子の兄と双子の妹だった。
※緊縛やSMとありますが、果てしなくソフトだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 10:00:22
11423文字
会話率:12%
夢魔。昨今では、インキュバスやサキュバスといった名前で呼ばれることの多い彼らだが、実は人間にとって、とても身近な存在である。
悪魔なんているわけがない──現代科学はそう断じる。
しかし、あなたが枕を並べて褥を共にした者が、そうで
ないと言えるのだろうか。会社の上司や、学校の後輩、再婚した母親の夫、彼らがそうでないと言えるのだろうか。──否。
“悪魔”というものを生み出したのは人間である。そして、その人間こそが悪魔と最も近しいもの、またはそれ自身となり得るものなのだ。
これは、私たちが悪魔と呼ぶ者たちと人間たちが織り成す、温かくて切ない、激しくも穏やかな、そんな不思議な“夜のお話”。
「悪魔の最も見事な狡猾さは、“悪魔はいない”と信じ込ませることである」 ──ボードレール
濡れ場について。ちょくちょく“そういう”シーンを挟んでいこうと思っています。
その中でも、濡れ場だと判断したものには「☆」を、濡れ場の中でも特に気合いをいれて本格的に描写をした章節には「★」を、それぞれタイトルつけて示しておきます。
あくまで作者の主観に基づくものなので、ここもアウトじゃないの? と思われることがあるかもしれませんが、ご了承ください。
基本的には章ごとに話を独立させていく予定ですので、どの章から読んでも差支えの無いものになると思います。
ただ、世界観に触れている部分や、その設定の一部が書かれた章節を読んでないうちに読み進めると、違和感を覚えるかもしれません。
一時期連載、更新停止していたものの削除を思い立ちました。しかし、データを消去する直前に勿体なく思えてきて、訂正を加えて再度投稿していくことに。また、加えて新しく話も書いていきたいと思います。
※似た題名の作品を女性向けとしてムーンでも投稿しています。内容は同じです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 21:00:00
200812文字
会話率:26%
夢魔。昨今では、インキュバスやサキュバスといった名前で呼ばれることの多い彼らだが、実は人間にとって、とても身近な存在である。
悪魔なんているわけがない──現代科学はそう断じる。
しかし、あなたが枕を並べて褥を共にした者が、そうで
ないと言えるのだろうか。会社の上司や、学校の後輩、再婚した母親の夫、彼らがそうでないと言えるのだろうか。──否。
“悪魔”というものを生み出したのは人間である。そして、その人間こそが悪魔と最も近しいもの、またはそれ自身となり得るものなのだ。
これは、私たちが悪魔と呼ぶ者たちと人間たちが織り成す、温かくて切ない、激しくも穏やかな、そんな不思議な“夜のお話”。
「悪魔の最も見事な狡猾さは、“悪魔はいない”と信じ込ませることである」 ──ボードレール
濡れ場について。ちょくちょく“そういう”シーンを挟んでいこうと思っています。
その中でも、濡れ場だと判断したものには「☆」を、濡れ場の中でも特に気合いをいれて本格的に描写をした章節には「★」を、それぞれタイトルつけて示しておきます。
あくまで作者の主観に基づくものなので、ここもアウトじゃないの? と思われることがあるかもしれませんが、ご了承ください。
基本的には章ごとに話を独立させていく予定ですので、どの章から読んでも差支えの無いものになると思います。
ただ、世界観に触れている部分や、その設定の一部が書かれた章節を読んでないうちに読み進めると、違和感を覚えるかもしれません。
一時期連載、更新停止していたものの削除を思い立ちました。しかし、データを消去する直前に勿体なく思えてきて、訂正を加えて再度投稿していくことに。また、加えて新しく話も書いていきたいと思います。
※似た題名の作品を男性向けとしてノクタでも投稿しています。内容は同じです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 21:00:00
200812文字
会話率:26%
胸の奥にくすぶる恋心。それに蓋をする縁司。
「待てよ縁司。俺を見ろ。本音を言え」
「放せよ。めんどう」
そして掴まれた腕を振り払う。
頼むから、俺を嫌いになってくれ――。
最終更新:2015-06-06 11:17:54
12622文字
会話率:31%
芸術大学音楽部の麗しき准教授、白峰玲司と美しい男子学生、出海薫との恋愛物語です。
最終更新:2015-06-01 23:00:00
60299文字
会話率:39%
どこにでもありそうな商社で総務部経理課の課長を務めるしがない中年男性、狸山左近。彼は最近恋をした。相手は監査部に勤める社内一の嫌われ女、更科音子。
そんな左近は一つの秘密を抱えていた。それは、彼が狸の妖怪という事である。
最終更新:2015-05-28 17:00:00
70350文字
会話率:48%
大学生になった俊哉は、真夜中の公園で幼なじみの凛と数年ぶりに再会する。気まずい空気のなか、突如衝撃音がして辺りは砂に包まれる。
俊哉が目を開けると、凛は熱に浮かされたようになっていた。
「……はぁ……こっからいい匂いがする……ん」
とろけき
った目をした凛は、俊哉の股間めがけて手を伸ばす。
全四話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-22 05:00:00
30032文字
会話率:36%
イギリス人のかっこいい男子高校生5人にエッチな事をされてしまった日本人女子高生のナオ。他の誰にも言えない関係でいけない事だと考えつつも、5人との関係を続けていく内に彼等への想いが募っていく。そしてまた新たな人物が……。
主人公ナオが愛され過
ぎな逆ハーレム小説です。
電子書籍化された1、2、3話を戻しました。
※音声化もされました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 21:04:46
603458文字
会話率:46%
小学校教員になった鈴音士郎は、自分の望みを叶えられる場にいることを自覚したとき、その実行に罪の意識を感じなかった。
FC2小説さんにも投稿しています。
最終更新:2015-05-17 16:01:54
7336文字
会話率:30%
音楽の都ヴィーンで、ポークカツレツが評判のお店で働く看板娘のマリアンヌには天敵がいる。有名音楽家のモーツァルト。彼は取り巻きと一緒になって、食事のマナーにふれることを平気でするので、マリアンヌは苦手に思っていた。
ある晩、マリアンヌは仕
事帰りに発作を起こして苦しむ男性を保護した。彼はヨハンと名乗り明るく陽気な男で、マリアンヌにほのかな恋心を抱かせるが、実は彼には他人には言えない秘密があって、後日そのことをマリアンヌの前に現れた少年が明かしてくれた。
少年は彼の息子だと名乗り、ヨハンは酒場で、仲間内で女を口説いて何日で落とせるかという悪趣味なゲームをしていたのだと言う。今回その相手にマリアンヌが選ばれたのだと教えられたマリアンヌはショックを受け、その晩ヨハンに別れを告げようとしたが、逆にそれを告げられてしまう。二人の仲は終わったように思えたのだが…
38話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-10 20:21:09
81939文字
会話率:56%
この冬最初の雪がうっすらと積もった日、陽介は山道で少年を拾う。死に場所を求めて彷徨っていた少年は「ゆき」とだけ名乗った。恋に臆病な青年と恋に傷付いた少年は、医者と患者という関係を越えて惹かれ合っていく。山奥の小さな診療所に、音もなく降り積も
る雪のように。【自サイト掲載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-09 09:00:00
88848文字
会話率:39%
大学生の武藤雄大は、ある日自宅アパートの扉の前で倒れていた子狐を拾う。面倒を見ようと部屋に連れ込むと、翌日見知らぬ子どもがいた。子どもには狐の耳と尻尾が生えており、紫音と名乗る。紫音は、稲荷神に仕えるアヤカシで、力の源ともいえる妖玉をなく
してしまい、それを探していると言う。成り行きから、雄大も一緒に探す羽目になる。
そうするうち、しだいに紫音に惹かれていく。一刻も早く妖玉を見つけ出し、稲荷神の許へ戻ろうとする紫音に雄大は嫉妬し、紫音を怒らせてしまう。仲直りしたものの、うっかり告白してしまい、紫音に拒否される。意気消沈した雄大は、大学に向かう途中、車に轢かれる。後を追いかけてきた紫音が発見し、わずかな力で雄大を助けようとする。そのとき稲荷神が現われ、真実を明かす。実は、雄大が子どものときに二人は出会っており、紫音は雄大に妖玉を預けていた。昔の記憶が戻った二人は気持ちを確かめ合い、結ばれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 21:44:22
31042文字
会話率:49%
誘乱屋(ゆうらんや)に売られた皇 琥珀(すめらぎ こはく)は毎日死んだような日々を送っていた。
そんなある日、一人の客に出会う。
絶望しきっていた琥珀の中に彼は光を灯した....。
花魁と客の(多分)静かな恋物語です。
最終更新:2015-05-05 23:37:21
2575文字
会話率:23%
女子高生の音無小春はある日を境に、転落した道を走るようになった。最初は戸惑いを覚えながらも、金稼ぎとして彼女は援交の道へと走っていく。次第に、様々な相手との行為を重ねていくうちに、彼女は本当の愛とは何かについて次第に考えるようになって、あ
の日の事件へと戻る。10月27日「月夜は少女により色を染める」からタイトル変更折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-04 22:10:11
155461文字
会話率:28%
*R18*
禁忌を犯した初めの時代の僕らは、間違ってた?
政宗は導彦から依頼を受けて、恋人で〈半神〉である天と共に、名門高校に潜入することに。その依頼案件は名門校としては公に出来ない不可解な行方不明事件が発生していたのだ。
政宗と天は
交際を初めて二年経つが、未だにキス以上の行為はなかった。
そのことに不満を持ちつつ、事件を調べることになったのだが…ある日、突然政宗は天の元を去った事を知った天は、導彦の元へ駆けつける。
政宗は居たが、記憶が失くなっていた。
前世も含め政宗には欠けている記憶がある。
しかし、今回の政宗には天と現代になって交際を始めた二人の二年間だけが失われていた。
それに天は絶望を覚え、事件案件と政宗の記憶喪失は関連があると気づき、事件が片付いたら、現代にも政宗にも「さよなら」をすることを決意する。
神の転生を果たした主人公達が繰り広げる神話転生ストーリー。
BL版。
オリジナル基作品の別ED後の話なのですが、この作品単品でも楽しめるようになっています。
一度エブリスタに投稿してるのですが、性描写がルールに引っかかり強制非公開に?
現在は、こちらと自身のHPにて公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-04 16:28:03
62102文字
会話率:48%
ある日、芸能事務所にスカウトされた藍冬《あいとう》は、趣味で書いていた詩を認められ、アーティストデビューをするのに相方を探していた希咲良《きらさ》とBL設定の音楽ユニット『L.K.Moon』を結成し、デビューを果たすが、最近伸び悩みを感じ出
していた。
そんな時、希咲良は藍冬にある曲を聴かせて、その作詞を頼むことに―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-06 02:28:09
8128文字
会話率:58%
とある理由から、彩音は担任の志保と校医の祥子と同棲生活をする事に!?
ハラハラドキドキは無い? ラブラブでエッチな毎日を過ごす幸せをお届け!
前作、Sweet heartに登場した人達から的を絞って書いていきます。
こちらの作品は百
合小説になります。
苦手な方はご遠慮願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-04 10:47:23
131448文字
会話率:64%
乙女ゲームの世界でライバルキャラに生まれ変わった千歳。
幼馴染のお兄ちゃんが攻略キャラだったり、ヒロインと出会ったり、バンド組んだり…辛い事だって起きる現実の世界で、千歳が歌う様々な恋の歌。
乙女ゲームの世界だって、感情がある人間の生きる世
界。不変なんてないリアルな世界で、千歳が辿り着く場所とは…?
※なろうに掲載している『恋歌』にRシーンを付け足しての転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-23 14:32:54
125555文字
会話率:47%
おばさんのエロ漫画家が書いたポエムです。
最終更新:2015-04-23 14:26:49
1145文字
会話率:3%
恋人になった二人。愛されていると思うけれど、なんだか柊吾の様子が変な気がして・・・。『降る雨に』の続編的なお話し。
最終更新:2015-04-19 02:44:56
5113文字
会話率:25%
高校の音楽科に通う木野琴音はピアニストを目指すのをやめ、放課後になると男と遊び歩いていた。そんな琴音に執心する幼馴染みの悠人は、琴音に対して複雑な思いを抱きながら、琴音が昔のようにピアノを弾いてくれることを望む。
(本作はフィクションです。
実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。)
(本作は2015年4月の名古屋コミティア46において頒布された官能小説合同誌『ゆるゆる』に寄せたものです。
ゆるゆる♥特設サイト→http://generalprobe0709.wix.com/yuruyuru)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-18 23:54:31
27488文字
会話率:37%
「お菓子くれなきゃ悪戯しちゃうぞ」
それがハロウィンの合言葉。用意したお菓子を全て食べられてしまった詩音は、るりからどんな悪戯をされるのか――。
小説家になろうで連載していた『指先に歌をのせて』のるり×詩音が濃厚にいちゃいちゃする話です。キ
ャラ崩壊等々色々ありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 00:04:01
5285文字
会話率:58%
T教育大二回生の高階香梨は、ポケットホルンを公園で吹くのが日課だった。ある日、ピアニストを志すT音大四回生の木嶋柊司から、「君の奏でる音は懐かしい」と、声を掛けられる。彼の演奏には『心が無い』と言われ、担当教官に認めて貰えない……恐らく幼
少期に、仕事に奔走し、自分を顧みない母の多枝子の代わりに、可愛がってくれた祖母が亡くなったことが原因だろう……と、辛い心の内を話した。そして、愛情欲しさに十代の頃、ピアノ教師の女と関係を持ったが、実は彼女の性的な『奴隷』だったという、衝撃の過去を打ち明けられるものの、柊司の優しさに香梨は惹かれ……二人は結ばれる。だがその女が柊司を手に入れようと企み、彼の音大の担当教官だと偽って香梨を連れ去るが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-18 18:27:16
100010文字
会話率:47%
【猫耳】 【メイド】
キツネガミの狂騒曲 外伝
専門学校生の正博は、レポート制作中に窓を引っ掻く音に気づく。
野良猫の仕業だと思い追い払おうと窓に近づいた時、
その猫が話しかけてきた。
自サイトに掲載している小説です。
最終更新:2015-04-15 20:44:30
18365文字
会話率:41%