幕末の京の町。新選組の監察方・山崎烝は風花の舞う清水寺で、無心に踊る少年・紗久弥と出会う。いつしかふたりは強く惹かれ合うようになるが、紗久弥が花折という茶屋で躯を売る身であることがしれる。紗久弥の過去に踏み込めない山崎と、山崎が新選組である
ことに戸惑う紗久弥。やがて、一夜にして新選組の名を世間に知らしめることになる池田屋事件が起こる。
※歴史上の人物を扱った創作BL小説です。苦手な方はご注意ください※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-18 00:44:07
74321文字
会話率:36%
神々の住まう地、神境。秩序を司るのは、五大神と呼ばれる力ある神。新たに土の五大神に選ばれた桜伶は、風司る白郷に心惹かれていく。しかし、それは神境自体を危うくする、禁忌だった。
最終更新:2006-11-03 23:02:01
30380文字
会話率:33%