大きな樫の木の下にくくられて、もうどれくらい経つのか。
何度季節が巡ったのかも判らない、もう身体は食べ物を摂らずとも衰えなかったので俺はもう普通の犬ではないのだろうが、別段困ることもなかったので、ただ、ずっと長いことここに居る。
なにかや
りたいことがある訳でも、やらねばならないことがある訳でもない。
しかしある時、本当に何の気なしに――何十年も何百年も渾身の力で外そうと試みていたのにびくともしなかった、俺を縛り付けていた太い鎖が、ぶつりと切れた。
忘れ去られた狗神・樫太郎(かしたろう)と環(たまき)の物語。
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和風民話風ファンタジー。狗神X人間?。俺様攻X美人受。
同棲・妖怪・攻視点。
当サイトより本人が転載しております。
えろ味は少なめですが、サイトが年齢制限ありなので、こちらへ登録させていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 17:14:54
27329文字
会話率:35%
魔物と少女(仮)の番外編です。
季節毎に書けたらいいなと思っています。
最終更新:2019-02-14 18:33:12
2999文字
会話率:31%
いいなぁ、やんちゃ坊主はいっぱいなでなでぎゅうぎゅうしてもらえて。やまちゃんの腕って気持ちよさそう。いい匂いしそう……。
子どもにやさしいおいさんを熱く見つめるカーラ(年上ふぇち・匂いふぇち)が甘えんぼ願望を叶えるお話。ふぇてぃしずむ企画参
加作品、3話完結済。
※ 2019.1月 姫初め企画に乗っかって、季節のアクティビティを楽しみつつ仲を深める二人(+やんちゃ坊主)の続篇11話+おまけ1話投稿。完結しました。
※エブリスタにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 23:42:02
83925文字
会話率:35%
市川佳乃、二十五歳。冴えない事務員。酔った勢いで始めた身体だけの関係が、もう五年も続いている。愛されたいなんて贅沢は言わないから、せめて爪の先くらいは彼の記憶に残る存在になりたいと思う。だから不毛な関係を清算する前に、少しだけ悪足掻きをする
ことにした。
※格好いいヒーローはいません。すっきり綺麗なハッピーエンドというよりもしこりが残る終わり方になるかと思います。
※内容でお察しの方もいるかもしれませんが、季節もののため次回投稿は春先を予定しています。前後編もしくは前中後編。一話辺りが長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 18:16:54
18214文字
会話率:41%
誰もが羨む美女、芽衣先生と付き合ってしばらく経ち、季節は冬、大晦日。
いつも通りの日々、ちょっとしたことから大きく関係が揺らいでしまう。
いままでのことを遊びだと悔やんでいた主人公――最後のらぶらぶえっちまでどうなっていくのか。
最終更新:2019-01-07 17:12:10
28696文字
会話率:43%
「異世界は都合よくまわらない!」の番外編。近くて遠い未来の、ユカとアンリの年越しの夜のお話。
※本編「時のうつろい5-夜の季節、月の日-」を読んでいると、色々分かるかと思います。
※本編はまだゴールインできてないので、こちらで糖分補給。
最終更新:2019-01-04 07:00:00
4469文字
会話率:36%
ここはシーズランド王国、豊かな国。
一人の王様と、春夏秋冬それぞれの季節を司る女王(妃)がおり、
交代で「四季の塔」に住むことになっていました。
たとえば春の女王が塔に入れば春が訪れる、といった感じです。
さてさて、女王も人間。ある年、冬
の女王が塔に引き篭って出て来なくなったのです。
一面は凍土と化し、国民は寒さと飢えに苦しみました。
困りかねた王様・アントニウス種無王は、お触れを出します。
「女王を無事に交代させた者に、褒美を取らせよう。何でもいいから」
その頃、春の女王は――
極悪・陰湿・根暗……個性豊かな女王たちによるエッチなエキセントリック童話。
冬の童話祭2017没作!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 20:39:01
8051文字
会話率:27%
長年片想いしていた高岡悠と両想いになって付き合い始めたものの、なかなかキスより先に進めない。季節は夏と秋を乗り越えて、あっという間にクリスマス。大好きな恋人と過ごすクリスマスに初エッチを目指して頑張る、ヘタレ気味なイケメンDK千住蒼太の話。
おっきなワンコとちっちゃなワンコが、ただいちゃいちゃしてるだけの話です。
こちらは『きよくただしい不純同性交遊(高岡目線)』の半年後の話になりますが、そちらが未読でも大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 18:11:28
16184文字
会話率:52%
「好きだったんだ、ずっと」
鳴り響いたチャイムに重なって聞こえた呟きは、初めて話した相手のもの。
あれから季節は巡り、二人は同じクラスになった。
高岡は千住にあの時の言葉を確かめられないまま、友だちとして二人の仲は深まっていく。
あれは聞き
間違いかなにかだと忘れようとするけれど、高岡はどうしても千住のことを意識してしまう。
え? 聞き間違いじゃない?
それなら……
少年たちの夏のはじまり
イケメンDK(ヘタレ気味)×ちびっこDK(徐々に覚醒していく小悪魔?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 22:03:00
21068文字
会話率:55%
俺には秘密がある。同級生でお隣さんの愛生には言えない絶対の秘密が……
鬱陶しいほどの長雨が降る梅雨の季節。テスト一週間前突入と同時に、陸上部である愛生が俺の家に押し入って勉強を教えてと来た。
親が買い物で不在、愛生もトイレに行って隙を見計
らい、愛生の汗匂いが染みついた体操服を嗅いだ。
俺は匂いフェチだ。それも愛生の汗の匂いが染みついた体操服が大好きだ。この秘密を絶対にばれてはいけないと思っていた。
だが、愛生がすぐに戻ってきて俺が体操服を嗅いでいる姿を見て、口を開いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 00:20:10
9599文字
会話率:47%
ボクはアルバイトで塾講師をしていたんだけど、ある日、女子中学生・桜林凛という生徒を担当することになった。彼女の白い半袖の中から覗かれた腋、そこには、思春期を主張するように、幼い産毛が頭を覗かせていた。ボクはその腋毛に衝撃を受けてからというも
の、時折、袖からチラリと見える腋を楽しみにしていた。だが、季節は徐々に長袖の季節に移行し始め…。
強烈な腋フェチシズムを持つ主人公が、その変態性を伴いながら、少女の腋のエロティシズムを追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 18:00:00
14952文字
会話率:32%
16才の黛玲子は、叔父の水城和郎の家に住むことになった。17才を迎える季節にセックスを知る。
最終更新:2018-12-13 07:00:00
28682文字
会話率:40%
そろそろあいつらが、夜毎もぞもぞと蠢き出す季節がやってきた・・・月下美人をテーマにしたお話です。
最終更新:2018-12-09 00:00:00
2126文字
会話率:0%
「あぁ…スゴいっ…!長ぁいっ…お、奥に…メッチャ当たってるぅ…!」
…私の名は、ナンパ犬太郎。
エロ小説家兼、舐め犬兼…“便利なオトコ”である…。
「あっ!あぁっ!もっと突いてぇ…もっと乱暴に…メチャクチャにしてぇっ…!」
便利なオト
コとはどういう事かというと、言葉通り来る者拒まずセックスのお誘いに応じ…
女性から“卒業”を言い渡されれば後腐れなく去る者は追わず…
決して恋人ではなく…かといって時には恋人代わりであったりもする…
「ああぁ…このメス●タめって言ってお尻ブってください…!もっと強くぅ…」
まぁ、早い話がフリーランスの間男の事である。(おっと、無料です!)
わたくしナンパ犬太郎の便利なオトコ歴は案外長く、そろそろ20年超のちょっとしたベテランになりつつあった。
「この辺にキスマーク付けてぇ…あっ!そう、ソコ…彼にバレないトコに…」
そんな私はある真夜中の午前二時過ぎ、こんな風に鳴り響く数々の喘ぎ声に悩まされていた…。
この喘ぎ声の正体とはなんと、私の脳内に鳴り響く声だった…。
私は長らくの便利なオトコの勤続疲労からか、季節の変わり目の真夜中の午前二時くらいになると、過去に交わった女性たちの喘ぎ声が脳内にリフレインされるという症状に悩まされていた…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 02:00:00
10706文字
会話率:38%
季節外れの転校生がやってきた事で生徒会は崩壊し、親衛隊は暴走を始める。荒れる学園。動き出すFクラス…この危機に生徒会長はどう立ち向かっていくのか…!?と言う文句から始まる落書きを書き綴った紙は書き損じ書類と共にゴミ箱へ。
これは、生徒会長
の生徒会長による生徒会長のための物語である。(大嘘)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 18:01:18
18442文字
会話率:27%
美香が異界に舞い戻って半年以上が過ぎ、季節はそろそろ夏本番といった頃。相変わらずマイペースに適当に、全然マイルールから抜け出そうとしない美香さんと、それにイラッとするシンの、良くある日常のひとコマ的なお話。
※自サイト「Irrgarten
」より転載しております。「混濁の空」の番外編と言う事でR18ですが該当描写皆無です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 12:15:18
8780文字
会話率:34%
女性には季節の名をつけて。
最終更新:2018-11-16 15:28:28
114570文字
会話率:59%
私が出逢った女性、その魅力を綴ってみたいと 思う。 文章の中で私の名は<S>とし、女性には出逢 った季節の名をつけて。
夏
最終更新:2012-09-04 15:22:03
51633文字
会話率:70%
元強豪、今廃部寸前な演劇部に無理やり入部させられた上に部長に就任なった主人公久我。
1年間ひっそり学園生活を謳歌してきたのに…
何よりも演劇から離れたかった久我にとっては地獄のような生活が始まり、季節外れの転校生とその周りの奴らに振り回され
久我のストレスは猛スピードで溜まりまくる。
演劇から離れたくなった過去を見つめ直し、ついでに荒れた学園も直したりしてみる久我のお話。
※R-18に設定していますがあくまで予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 16:45:27
11743文字
会話率:33%
フロディーネ王国には美しく若い女王がいた。名をリーディアという。女王は護衛騎士クラウディオを深く愛し、夜ごと彼を己の寝室に呼び寄せていた。■短編『女王陛下の恋』から派生した、リーディアとクラウディオの断片的な恋物語。■時系列がバラバラの不定
期更新の短編集です。■リーディアは早秋の生まれなので、彼女の季節は秋、冬、春、夏と移ろいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 13:33:27
11915文字
会話率:29%
日本有数の歓楽街【札幌ススキノ】にやって来たあなたは、今夜のオアシスを求めて吹雪の中をさまよい歩く。そして見付けたお店に入る。ボディソープとイソジンと女の子の香り。あなたは北の大地の素晴らしさを知る!! 【ローションにまみれた体験型風俗小説
がここに開幕ッ!!】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 11:35:45
6866文字
会話率:23%
Keine Rose ohne Dornenの季節イベント短編集(の、予定)です。
もしかしたら、煩悩まみれもこっちに移動するかもしれません。
最終更新:2018-08-21 22:55:41
26569文字
会話率:67%