平凡な暮らしから、突然拐われて地下都市で暮らすことになった「ハル」。
ハルが地下都市で生き残るために残された選択は、「人を殺す」か「身体を売る」かの2つのみだった…。
最終更新:2021-10-09 19:45:04
5011文字
会話率:35%
美大四年生の黒川肇は親友の緑谷時乃が相手の淫夢に悩まされていた。ある日、時乃と居酒屋で飲んでいると彼から「過去に戻れる」と言う時計を譲られるが、彼はその直後、時乃は自殺してしまう。遺書には「ずっと好きだった」と時乃の本心が書かれていた。ショ
ックで精神を病んでしまった肇は「時乃が自殺する直前に戻りたい」と半信半疑で時計に願う。そうして気が付けば、大学一年の時まで時間が戻っていた。時乃には自殺してほしくない、でも自分は相応しくない。肇は他に良い人がいると紹介し、交際寸前まで持ち込ませるが、ひょんなことから時乃と関係を持ってしまい…!?
公募落ち供養なので完結保障(全十五話)です。しょっぱなからエロ(エロシーンは★マークがついています)毎日七時、十九時更新。
アルファポリスさんでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 19:00:00
59541文字
会話率:53%
私はエレイン。世界にとって不都合なものを殺す〈死神〉です。殺すことしか取り柄のない私ですが、なんとなんと、恋をしました! ちょっと無口だけど、とっても背が高くて、とっても身体が大きくて、とっても可愛い男の子。名前はガク君! でも私は殺すこと
しか取り柄がないので、普通の女の子みたいな恋は出来ません。普通にガク君を幸せには出来ません。そこで私、考えました! ガク君の嫌いな人をみんな殺せばいいんです! そしたら幸せになってくれます! ……あれ、なんで私の同僚のことを嫌いになってるんでしょう? まあいいか、殺しましょう! だって私、殺すことしか取り柄がないんだもの! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 18:00:00
7606文字
会話率:15%
自分の身体を餌にして相手を暗殺する美少女暗殺者と、セックスの訓練を受けながら施設で性虐待されていた少年。本来なら人生を交錯させる筈もなかった二人は、今、とあるマンションの一室で同居している。よりにもよってその部屋は、身体を交わらせて射精しな
いと鍵が開かない、「セックスしないと出られない部屋」だった。
少女のことを「スキニさん」と呼ぶ少年「キー」は、少女が暗殺の仕事に出る度、開錠の為に少女と身体を重ねることになる。そんなある夜、「仕事」から帰ってきたスキニさんは、何故かひどく淫靡な姿をしていた。
この作品は、「セックスしないと出られない物件」の外伝的なスピンオフ作品です。「物件」と同じ世界観、というか同じマンションでの話ですが、「物件」のキャラクターは直接には関わってきません。こういうことも起きているんだ、というくらいのノリで読んで頂けるとありがたいです。
よろしければ、シリーズの他作品も合わせてお読みください。
https://novel18.syosetu.com/xs6579a/
※喘ぎ声にハートマークがつきます
※ヒロインが主人公以外の男性ともセックスをすることを示唆する表現があります(ただし相手の男は全員死にます)
※基本的にはほのぼのした話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:01:31
25804文字
会話率:26%
ひ弱だけどしっかり者の少年、千尋(ちひろ)と、幼なじみの少女なゆた。
千尋の義母であるサキュバスのルディスによって両想いなふたりの毎日淫らにエスカレートしていく。大好きな千尋といっぱいエッチするためルディスの眷属となったなゆたは、姿を消す特
殊能力に目覚め、いつでもどこでもラブラブ全開なおねだりを繰り返し、ルディスとともに千尋を誘惑するのだった。
一方、千尋の父、神酒人(みきひと)を抹殺するために「機構」が送り出したふたなり少女、悠凛(ゆうり)。彼女は金属を瞬時に剣へと作り変える特殊能力を持つ対淫魔戦闘のエキスパートでもあった。
神酒人によって刻まれた淫紋によって、意志とは関係なく発情してしまうようになった悠凛は、サキュバスと幸せな生活を送る千尋たちの存在に気づきつつあった。
「ママサキュバスと僕の生活」
https://novel18.syosetu.com/n9741gg/
「サキュバスママとはじめてのラブホテル」
https://novel18.syosetu.com/n2315gh/
の続編に相当するエピソードです、そちらも合わせて読んでいただけるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 21:00:00
272913文字
会話率:40%
タイトル替えました。
異世界で魔王をずっと救い愛し続けました。何度も転生しました。他人のふりは出来ないようです。
異世界に召喚された少女吉田舞。魔王討伐を目的とする世界で何故魔王を倒さないといけないのか疑問に思い彼の傍に寄り添った。そして
異世界転生でやってきた勇者を元の世界に返したり、殺したり、魔王を殺す以外のことをさせて改変してきた。
ある日突然自分の運命を知った彼女は自分の子供を欲しがった。すべては仲間と魔王を救うため。
転生をしてしった彼女が残した正しくないやり方だった。
第二章開始
異世界召喚をして異世界転生する少女の物語です。ご都合主義です。主人公の女の子はやりまくりますが、ヒールや加護が受け入れられない体質で粘膜接種で魔力の回復をするか自動回復でするしかないので元々スケベじゃありません。
異世界でやりまくります、エッチも討伐も全力でやります。
過去編から始まる物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 11:40:32
190792文字
会話率:50%
異世界に召喚された少女吉田舞。魔王討伐を目的とする世界で何故魔王を倒さないといけないのか疑問に思い彼の傍に寄り添った。そして異世界転生でやってきた勇者を元の世界に返したり、殺したり、魔王を殺す以外のことをさせて改変してきた。
ある日突然自
分の運命を知った彼女は自分の子供を欲しがった。すべては仲間と魔王を救うため。
転生をしてしった彼女が残した正しくないやり方だった。
第二章開始
異世界召喚をして異世界転生する少女の物語です。ご都合主義です。主人公の女の子はやりまくりますが、ヒールや加護が受け入れられない体質で粘膜接種で魔力の回復をするか自動回復でするしかないので元々スケベじゃありません。
異世界でやりまくります、エッチも討伐も全力でやります。
過去編から始まる物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 11:32:18
27758文字
会話率:45%
「おなにー許可、ありがとうございます……♥痴漢被害者JKがサイレントおなにーでイくところ、見てください♥」
オナニー中毒のえっち大好き残念JK姪と同棲愛を育む男子大学生の加耶。
ボランティアと称して姪に連れてこられたのは、お嬢様女子校保有
の痴漢専用電車!
痴漢されたい願望丸出しの目隠し少女たちが見守る電車内で、痴漢防止セミナー(実技)!
姪とふたり、オナ禁の夏(https://novel18.syosetu.com/n8966he/)
の続編です。
シリーズリンクからもお読みいただけます。
よろしければ前作と合わせてお楽しみください。
※本作は、前作をお読みいただかなくても問題なくお楽しみ頂けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 20:00:00
23351文字
会話率:32%
男は勤めていた会社の上司に騙され,横領の罪を着せられ,会社をクビにされた。途方に暮れた男は,自殺するために断崖絶壁の上に立つ。しかし,そこで痩せ細った尼僧に止められる。
そして,その尼僧の不思議な力によって,時間跳躍させらた。幸運なことに,
騙した上司に同僚と一緒に仕返しをし,尼僧の跡を継いで坊さんになる。すると,尼僧から不思議な力まで受け継ぎ,やりたり放題?…してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 13:10:17
91941文字
会話率:78%
一人の少女は言う。
ーー大事だから僕に殺されてよ!
一人の男は言う。
ーーなぁ俺と遊ぶかぁ?
ナイフ、拳銃、毒薬、その他諸々の凶器・暗器が収納されている人に知られる事のなさそうな邸宅が姿を変えずに残っている。見た人は忘れないであろうそ
の荘厳な建物が人知れずに建ち続け、そして誰にも存在を知られる事がないのか。それは一匹の鬼と一人の男がその邸宅に住み着いているからだった。
タノシくて、愛しくて、大事だからこそ人を殺すのだと無邪気に笑ってみせる人の皮を被った「狂犬」と悦楽を得るために他者を殺める「快楽殺人鬼」のニンゲンの男のバイオレンスラブにアナタは興味はありますか?
この作品はpixivにも喝采しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 01:41:38
7723文字
会話率:41%
普通の女子高生として生活していた夢野遥(ゆめのはるか)。初彼氏と少しギクシャクしながらも、それでもそれなりに上手く行っていた。
そんな矢先唐突に異世界に転移させられ、女勇者として魔王を倒さなければ元の世界に帰れなくなってしまう。
そんな遥に
はある一つのチートスキルが与えられた。
それは【自分に中出しした魔物を任意のタイミングで殺す】というものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 18:00:00
2343文字
会話率:17%
俺はかつて一人の女に殺されようとして、結果として一人の女を壊した。これはその記録であり、N・Sのイニシャルを持つ貴女のための物語だ。
(全二話同時投稿。濡れ場があるのは二話目のみです)
最終更新:2021-08-31 00:00:00
17696文字
会話率:57%
事業に失敗した俺は、膨大な借金を抱え、人生の吹き溜まりに転落。
借金に借金を重ね、街金に追い込まれて逃げ場所がなくなると、すべてを精算して終わらせる決意をした。
手前勝手な底辺らしい実にクズな選択の計画――ついには実行に移す。俺を追い
込んだ街金に放火して、全て火炎に包んで終わらそうとしたのだ。
街金の事務所を火炎地獄と化し、全身火だるまになって倒れた俺だが、炎に焼かれる断末魔に現れた黒い穴。
とうにこの世界への未練を捨てた俺だったが、身体を焼かれる苦しみから逃れるために、その穴に飛び込んだ。
――気がつくと、そこは見知らぬ土地。
誰も知らない世界で、『ゴミ箱』と名づけた黒い穴との生活が始まったのだが――。
人々は、なぜか俺を聖者だと言う。
こんなしょうもないオッサンの俺のどこが聖者だというのか。
俺の意思とは関係なく、流れ着いた世界で信仰されている白と黒の神様同士の争いに巻き込まれていく。
主人公はクズです。胸糞展開多数。人も殺すし女も犯します。そういうのが苦手な方はスルーしてください。
なろう版をR18対応に改稿したものになります。
完結いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 09:00:00
1631998文字
会話率:43%
魔殺騎士。
それは読んで文字のごとく、魔物を殺す宿命を持った人々だ。
いつからか、突如世界に出没した魔物たち。
それは圧倒的な身体の力と異能の力を持ち、人類を力がした生き物。
人々は殺され、攫われて、凌辱され、世界には絶望が広がって
いた。
だがいつからか人間にもその異能が覚醒した。その力を駆使して、魔物と戦うのが『魔殺騎士』
そんな中
魔殺騎士の一人であるサキと幼馴染の同僚のカズキは、ある任務を受けて魔物の住処へと侵入する。
だがその作戦はあっさりと見破られて、二人は囚われてしまう。
そしてそこで待っていたのは、二人にとって最も屈辱的な性の拷問であった。
女はふたなり化、男は女の体にされる。
そこから起きる波乱の淫乱生活。彼女たちは自身の体に次第に堕ちていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 21:43:11
14530文字
会話率:56%
竜六國は、竜の血を引く者が代々王を務め、竜の加護によって守られし国々。しかし王を殺されてしまった黄国ロウザは竜の加護を失い、十年にも渡る禍に見舞われていた。内乱を治めた獅子王と呼ばれる青年シドゥルグは、竜の血を引く唯一の生き残りを探し、王に
立て竜の加護を再び取り戻し、国の再建を願うが——
一方、山奥の村に匿われ暮らしていた、黄国最後の竜の血の後継者フェナンは、母親から人への憎しみをを植え付けられ、「人の王」を殺す使命を課されていた。王になるよう迎えられた中央都市でフェナンはシドゥルグに守られながらも、母から受けた呪縛に苦しんでいた。
世間知らずのフェナンが獅子王の庇護の元、色々ありながらも、恋を知って結ばれる話。
基本は甘々進行を目指しましたが、途中で主人公が、可哀想なことになってしまいました。シリアスが苦手な方はご注意ください。
※主人公フェナンの容姿は所謂アルビノです。途中から両性具有になります、子供も生まれます。性描写は肛門膣両方あります。
ファンタジーと思って読んでもらえると助かりますが、これらのことを不快に思われる方は読まないでください。自己責任でお願いします。
本作は本編22話→過去編3話→後日談1話の順で更新していきます。
過去編は別カップリングの話。Hシーン、残酷描写があります。(過去編は読まなくても、支障はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 02:47:53
151776文字
会話率:42%
《器物は百年経ると化ける》――― 葛葉和弥(かずらばあまね)は葛葉八幡神社に住む高校2年生。 神社で女性神職をしていた母、葛葉優弥(かずらばゆみ)が病死した事から伯父の手伝いとして学業の傍ら巫男として神職に携わっていた。 そんな中、街では怪
事件が発生。不審死や行方不明が多発していた。様々な怪事件を起こす怪異、悪霊と付喪神が手を組んだ《彼方人(かなたびと)》と和弥はとある晩、相対する。 神社に飾られているだけだった刀を手に応戦しようとするも打ち負かされ、更には刀で逆に胸を穿かれる。和弥が死を覚悟した時、何処からともなく声が聞こえてきた。 《俺がお前を殺す訳にはいかない》―――
(序盤にはまだ年齢指定描写出てきませんすみません進んだら出てきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 19:52:22
46869文字
会話率:40%
悪と正義が異能をもってしのぎ合う世の中で、力の均衡を保つため、正義のヒロインを暗殺する組織『エリュネイス』。
特殊部隊の下っ端として巻き込まれた僕の役割は、仲間が捕まえて来てくれた正義のヒロインを
「クッ殺せ……」と言わせて上で処刑し、正義
に糞を塗りたくる安全で簡単なお仕事でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 10:27:18
70415文字
会話率:32%
神崎ミナトと吉野玲奈。
ミナトが玲奈を殺した事により転生した二人は、勇者と魔王という相対する立場となった。
愛するが故に玲奈を殺すミナト。ミナトに殺される度にループする玲奈。
何度もループを繰り返し、ようやく届いたミナトの愛。
壮絶な戦いの
末に魔力を失った玲奈は、ミナトの生気を吸収しないと生きていけない体に。
やっと玲奈の唯一無二の存在になれたミナトと、彼の想いを受け入れた玲奈。
二人は毎朝毎晩、熱い口付けで生気を受け渡す。
静かな村で暮らし始めた二人のイチャラブ幸せアフターストーリーです。
※こちらは二次創作です。全て私の妄想となります。
☆作者様から二次創作&掲載許可を頂いております。
素敵な原作は
https://ncode.syosetu.com/n6209gh/
サキュバス魔女王が俺を殺しにやってきます
作者様:一色姫凛様(エスプレッソ様)
カクヨム、ノベプラにも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 21:45:38
4874文字
会話率:35%
沙織は、毎日あることで悩んでいた。最初は、子供が親に抱きついたり、親も子供に抱きついたりするのは、普通の事だとも思っていた。
高学年になり、学校の保健の授業で習ったある事、そして、友達から聞いたある事は、普通の父親なら絶対にしないと思う
事をほぼ毎日のようにされ続けていた。
思い余って、母親に相談するも、母親は汚らわしい目で沙織を見た上に、ある日父親と離婚してしまう。
「あー、これでやっと堂々と出来るな」と父親は、沙織に言うが、沙織は沙織で年の離れた妹に、父親との事を知られたくなく、その事で父親からも脅され続ける。
妹を連れ、家出を試みるが、何も知らない妹は、何故家に帰れないのか?泣き始め、とうとう、沙織らは交番で保護され、父親が呼びにくる。
─誰も知らない。知らない筈だった。
あれから、二十年。ロボットのような上司と影で呼ばれ続ける沙織。そんな沙織の前にある男が現れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 22:00:31
5651文字
会話率:43%
乙女ゲーの悪役・レナに転生した社畜OL。異性を魅了する能力を見込まれ、後継者が欲しい王家との縁談が持ち上がるが、相手はレナを殺す確率が激高のヤバいやつ、冷血な美形だけど主人公にだけは甘々なところが人気の竜人族の王子だった。
王子と主人公が出
会ったら即ゲームオーバーのハードモードに恐れをなし、なんとか逃げ出そうとするものの、うっかり王子本人と流されて関係してしまい、めでたく竜王妃確定に。生存率はごくわずかという悪条件の中、無事に生き残ることはできるのか。
//倫理観ゆるゆる、何でもアリな総愛され逆ハーものです。
サキュバスという特質上、色んな相手と軽率に濃厚接触します。
序盤はかなり控えめですが、話の展開に従って近親相姦、無理やり等が増える予定ですので、増えるタグにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 01:09:16
76374文字
会話率:37%
あの男が妹を侮辱したのと同じ数だけ、あの男の妹を凌辱してやろう――血讐の妄念に憑りつかれた男・フレデリクは旅の楽師に身をやつし、憎い敵の一族が暮らす城に忍び込んだ。首尾よく娘を拐かすことに成功したフレデリクだが、聖女と名高い娘とともに過ごす
うちに情がわき、いつしか殺すのをためらうようになる。
ユリウス暦999年、いわゆる暗黒中世期のドイツ、オーバーフランケン地方を題材にしたヒストリカルです。
息抜きに書き散らしたものなのでエンタメ性に乏しく、陰鬱で、もしかしたらバッドエンドかもしれません。
更新も遅いかと思われます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 02:33:05
10111文字
会話率:39%
魔族との戦争状態にある聖王国クローアには、聖女に選ばれた1人の少女が居た。
戦場を駆け数多の魔族を葬ってきた聖女ニーニャは、王国の英雄とまで呼ばれていた。
しかしそんな彼女の聖女としての力と権力を、王国は恐れていた。
そして戦争が
終わりに近づいたある日、ついに王族はニーニャを誅殺すべく動き出す。
ニーニャに魔族との内通容疑がかけられたのだ。
魔族との内通者は間違いなく別に居る。
どうにかして誤解であることを証明しなければ…。
ニーニャは一切抵抗せず降伏し、己の潔白を証明しようとするのだが──
「命さえあれば何をやっても構わんそうだ。すべての罪を白日に晒せ」
「ふむ。仮にも聖女なら、死ぬこともないだろう──」
ニーニャにまともな抗弁の機会は、与えられない。
平民でありながら聖女に上り詰めたニーニャを疎ましく思う者は多かったのだ。
王族の息のかかった騎士団により、過酷な"尋問"がニーニャに襲いかかった。
彼女の地獄の日々は、始まったばかりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 23:00:00
8706文字
会話率:46%