柏熊貴大は、無限マッサージと呼ばれるマッサージ機のファンだった。だがそのマッサージ機は単なるマッサージ機ではなく、人間を再構成することにより完全に疲れをとるという、特殊なものだった。それを知った柏熊は、マッサージ機をハッキングする。それは、
自分を変身させる機器として使うためだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 22:02:32
16020文字
会話率:19%
主人公がやかましすぎるBL
最終更新:2025-01-19 19:56:13
10248文字
会話率:67%
都内の高校に通う女子高生にして若き退魔師の北倉 摩耶は、帰宅途中に怪しげな式神を発見し後を追った。
行きついたビルの谷間に残る隙間空間のプレハブの中に誘われた彼女は、肉体の自由を奪われてしまう。
何者かの罠か、或いは怪異か。
救助を
呼ぼうにも身動き一つできない状態となった彼女に何者かが近寄った。
しかしそれは彼女にとっての光明等ではなく全く未知への誘いであった――。
※バトル要素無し。退魔師(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 18:48:27
42538文字
会話率:8%
自称・世界で一番凄い存在レイドは、人々を苦しめる世界の理不尽な悲劇に嘆き悲しんでいた。
だが他人ごとではなく、自身もその波を受けてしまう。
その時、彼は決意する。
──誰も悲しむことのない『幸福』な世界を創ると。
そのためには世界を
統一しないといけない。
世間から見てレイドの評価は決して悪いものではないが、世界を統一となると別の話。
普通にやろうと思えば、時間もかかるし大量の血が流れる。
それは『幸福』ではない。
レイドはうんうんと唸りながら一つの答えを出す。
──そう。
全世界のお姫様やお嬢様など、高貴な美少女を全員惚れさせて孕ませればいいと。
彼のマジカル脳破壊洗脳デカチンポを突っ込み、依存性の強いアツアツゼリー精液を注ぎ込む。
そうすれば世継ぎの血にレイドの血が混ざり、絶大な影響力を持つことになる。
すると自然と彼の名のもとに世界が統一されるという寸法だ。
邪魔する奴? そんな悪者は殺せばいい。
レイドもハッピー。女の子たちもハッピー。上手くいけば死ぬ人数はそんなにいない。
レイドの羅針は定まった。
彼は世界中の美少女たちを孕ませる旅に彼は出た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 01:34:42
534951文字
会話率:44%
世界中で悪事を働く犯罪集団「ジェネシス」。日本は彼らの手に堕ちるかと思われた。しかし、そこに突如として現れた、可憐な救世主たち。人々は彼女らを敬意を込めてこう呼んだ。「めちゃくちゃエロい体つきのJK...」ではなく「魔法少女」と。
加納由
香(かのうゆか)と新藤美和(しんどうみわ)は学園の同級生であり、突如、魔法少女に変身を遂げたJK。その人間離れした圧倒的な力でジェネシスを壊滅に追い込むも...
世界を救わんとする魔法少女が、突如現れたザコ敵にグチャグチャにされる話。リョナグロなし。ストーリーなんてあってないようなもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:37:15
203262文字
会話率:55%
田中浩平は目を覚ますと全裸で神社にいた。巫女さんに見つかり通報されるかと思いきや平伏され崇められる。この地はなんと、かの有名な邪馬台国。俺はそこに未来…ではなく異世界から召喚された守り神だという。なんと邪馬台国は異世界にあったのだ。
異
世界人の俺に何をさせるのか聞くと「巫女さんハーレムをつくってほしいの」邪馬台国は今『マガツヒ』という魔物に襲われており、マガツヒに対抗するためには巫女さんから信仰力を受け取る必要がある。その方法は「粘膜接触よ」つまりセックス。
こうして俺の邪馬台国での巫女さんH三昧の日々がはじまる。次々に増やしていく純情可憐な巫女さんとHして力をたくわえ、人々を苦しめるマガツヒを倒し、邪馬台国を救うのだ。
※末尾に★が付くエピソードがHシーンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 16:56:27
9934文字
会話率:39%
【私】が憧れたお姫様を、もう一度頂きに立たせるために、【武器】を砥ぎ、宿敵を退ける復讐の物語。
※エロくなくグロいだけなので、ご注意ください。
「泥酔レイプしたらボクのチンポにハマった美女に惚れられて困ったよ」なコメディなノリではなく、
「泥酔レイプしたら復讐心に取り憑かれた美女に3親等内の親族全員バラバラ殺人されたうえ、ボク自身は目玉くり抜かれ四肢切り落とされてダルマになった上、今も豚小屋の糞の中で不様に生きてます」なノリです。
もちろんウケないのはわかってますが書きたいので最後までご容赦ください。
次は何も考えずアハハな感じにしたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 13:57:12
60160文字
会話率:41%
シェリルは落ちこぼれのサキュバスであった。
魔法の使えない少女は、人間の男を魅了することも魔力も奪うこともできず、最底辺の娼婦として先輩サキュバスから奴隷のように扱われていた。
ある日、シェリルは先輩サキュバスの度を超えたイジメの末に死に
至る。
死後の世界にて、少女は自らの種族がサキュバスではなく精霊龍であることを知る。そして、力の覚醒と共に蘇った彼女が使うサキュバスの魔法は、魔族に対してこれ以上ない効果を発揮した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 00:04:28
17481文字
会話率:46%
ある所にかつてその名を轟かせた戦国大名の本拠地があった。現代になって開発が進み大勢の人が移り住んで大きな町になっても、大名家とその家臣の子孫たちは昔と変わらずその地に住み続けていた。主人公はその大名家を支えた忍びの末裔で、その技能を継承すべ
くひっそりと修行している者の一人。
・・・とは言っても大名家とその家臣の子孫たちは町興しとして大名行列をするくらい世間に認知されている普通の人々。
身内のみに伝える当時に編み出された危険な武術の修練をしている以外は、世間と変わらない至って普通な暮らしをしていた。
そんな主人公の住む町で突如として一区画が消滅する事件が起こる。
主人公はそれに巻き込まれ、気付くと異世界に飛ばされていて人間ではなくなっていた。
超常的なモノとは無縁の異世界を、ファンタジーな世界へと変える集団転移。
魔物・亜人に生まれ変わった者と人間のままの者、元の世界での人間関係と新しい世界での関係。
そして異世界の人間とそこで新しく生まれた者たちを含めた対立と共存。
異世界がゲームのような世界になる様子を、魔物に生まれ変わった主人公の物語を通じて一から描きます。
※投稿は超ゆっくりいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 21:41:43
151577文字
会話率:25%
会社の三年目研修最終日の飲み会。
格闘技経験者の白崎は皆の前でキックを披露しろと言われ、断れずに同期の男の子の尻を蹴り上げる。
「女王様だ」なんて盛り上がる中、席に戻った白崎に、同期の萩が声を掛けた。
「でも、なんで格闘技を? いじめられ
る方が好きでしょ、白崎さん」
性癖を暴かれ慌てる白崎に、萩は笑って囁いた。
「分かるよ、俺も同じだから。……同じっていうか、逆、かな」
!注意!
・痛いSMではなくて、気持ちよくしすぎるタイプのやつです。
【1/24追記】
続編更新しました!
タイトル『「ダメだよ。こんなの、許しちゃ」』
https://novel18.syosetu.com/n8524jz/
萩くんと関係を持ち始めて三か月が経った。
毎週のように会って、腰が立たなくなるくらいどろどろにいじめてもらっているけれど、萩君は私の痛がるようなことはしてくれなかった。
「痛いのはまた今度してあげるから」って、言ったくせに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:30:00
12880文字
会話率:53%
ショタ要素、スカトロ要素ありです。
どっちかと言えば小説ではなく、思い出を語る形式になります。
筆者が子供の頃のお話です。(若干の脚色はあり)
そこそこの田舎で、子供の総数も少なく、割合的には女の子が多かったので女の子のお友達のお家にし
ょっちゅう預けられていました。
お母様方は息子が欲しかったらしく、色んな意味で可愛がって貰っていました。
それだけではなく、地元のお姉さんにも可愛がって貰っていました。
そんな半生のお話です。
筆者の実体験を少しだけ脚色して書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 23:40:12
3319文字
会話率:0%
両親の田舎で過ごす夏休み。
ある夜、少年は、邪悪な淫乱美少女夢魔に寝込みを襲われる。
美少女夢魔は知らなかった。
彼女が気まぐれに忍び込んできたのは餌場ではなく、
彼女を無限に淫殺する快楽の拷問処刑場であることを。
少年の無邪気な性欲
が美少女夢魔のすべてをずたずたに堕とし尽くす、
長い一夜の小さな夢物語。
ほのぼの鬼畜なおとなの童話(?)。
[☆……えっちな描写のあるお話。/・……えっちな描写のないお話。]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 18:54:50
21456文字
会話率:24%
街の片隅で死にかけていたところを祭司のレイに拾われた悪魔のユーゴ。1日1回の食事(キス)につられてずるずる一緒に生活しているうちにユーゴは彼を好きになってしまう。けれどレイにはどうやら秘密があるみたいで…? というお話。
時代背景は、移動
手段は、汽車と自動車はあるけど都市部中心。田舎は徒歩か馬車。海を超えるなら船。みたいなちょっと今より不便な頃。この世界と似てるけれどちょっと違う世界。くらいの緩々設定です。なので細かいことはあまり気にせずに、ふんわり雰囲気でお読みいただけると助かります。
わたしの妄想の中では悪魔はあの蝙蝠みたいな羽根ではなくて、天使の羽根の黒いバージョン。
性描写のある回は※を付けておきますので苦手な方はご注意ください。
他サイトにも同じものを載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 20:36:18
94181文字
会話率:40%
僕、ショータ・トーマスは『女性刑務所の男性刑務官募集』という怪しい求人に吸い寄せられて応募した。あっという間に女所長ラーシアとの直々の面接を受けたが、質疑応答ではなくフェラチオされてしまった。早漏だった僕はあっという間に射精し、所長からも酷
評をくらってしまって、試験は不合格かに見えた。が、何故か他の応募者を差し置いて僕だけ採用された。
そして、流れるように絶海の孤島にある監獄島『ヘルデス』へと向かう。
そこには卑劣で魅惑的な悪しき囚人達と残酷で悪魔的な美しき看守達が待っていた。
しかし、この監獄島に入った男性刑務官達は一周間も経たずに精神に異常をきたしたり不審な死を遂げたりすると脅される。
果たして、僕は無事に刑務を全うできるのだろうか。
※この作品は暴力的、残虐的な描写が多々見られます。
※パイズリなどの胸の描写が多めですが、それ以外のプレイも存在します。
※10万字越えたら完結するよていです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 12:00:00
16860文字
会話率:46%
皆さん、よく聞くのです……頭をからっぽにして読むのです……ふんわり設定なのです……作者がただケンカップルによる×××のRを書きたかっただけなのです……どうしてそうなった?とか起承転結とか、気にならない心の広い人だけが読むのです……×××が何
か知りたい人はタグではなく中身を読むのです……
※前中後編の短編。本編14000字数程度。
※1/6過去編・前日譚オルトロスside思いついたので追加しました。中等部時代、ケンカップルぽさはなく、蛇足かなとも思うので、こちらも読みたい人だけお読みください。
優等生のツンデレ魔術師令嬢ラビアンヌが、昔フラれたことがある、犬猿の仲のライバル同級生・魔法騎士科の俺様オルトロス公爵令息と、卒業時の首席挨拶をどっちがやるか決めるため、最終的に「×××」で争うことになって、気付いたら身ぐるみ剝がされて、あんなことやこんなことをされて、卒業後の嫁ぎ先が決まってしまった話です。
※R18に※、中編~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 23:35:18
22776文字
会話率:40%
かつて異世界に召喚されて世界を救うことになった私は、聖女ディアーナとして崇められる中、現地の騎士であり後に勇者と呼ばれるようになったレナードと恋に落ちた。
だけど、残念ながら、私は元の世界に帰ることになってしまった。
とはいえ、神様も
そんなに意地悪ではなく、私たちは四年に一度だけ会えるように……。
そうして、何度目かの再会の日。アラサー目前になった私は、王女様との縁談話が出ているというレナードと四年ぶりに再会したのだけど……?
※うるう年で思いついた短編です。
※3/1 0:15修正をかけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 22:41:51
4988文字
会話率:31%
修学旅行の夜って思ったよりも自由にいかない。だけど俺が狙うのはクラスの女子とかではなく二十五歳の可愛らしい先生だ。
最終更新:2025-01-06 21:46:15
13227文字
会話率:73%
ここに書くべきことをタイトルにしました。
このお話の真名は【クリスマスマジック!】です。
※エッチシーンまでが冗長です。
毎度申し訳ございません。
■□■□■□少しネタバレ■□■□■□
※『主人公のことがまったく好きではなく
(嫌いでもない)』、『途中で恋愛感情を抱くこともない』そういう女子とのエッチを念頭に置いて書いています。上手くいっているかは疑問です。あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 20:00:37
19870文字
会話率:68%
聖女ルナリアは、2年間にわたり魔王討伐を目指す勇者パーティの一員として旅を続けてきた。しかし、ある日、突然勇者から解雇を言い渡される。新たな仲間として迎えられた少女にその座を奪われた形となり、リターンベルも奪われたルナリアは、途方に暮れて一
人歩き出す。
そんな彼女の前に現れたのは、魔王軍の幹部、ギルバート。宿敵であるはずの彼は、傷つき泣き崩れるルナリアに対し、敵意ではなく不思議な優しさを向けてくる。そして彼女を自らのもとへ連れ去り、言葉を告げる。
「俺がお前を救う。」
敵国の幹部でありながら、ギルバートはルナリアにアルヴァス国や聖女の役割について問いかけ、彼女の運命を変えようとする。その言葉の裏にある真意とは何か。敵と味方の枠を超えて交錯する二人の関係の行方は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 23:53:58
6914文字
会話率:45%
優しい夫のお○んちんには、まだ秘めた何かがあるはず――。
自称「夫のお○んちんを極めし者」の茉麻は、大晦日の夜、今年最後のえっちを楽しもうと気合いを入れていた。すると夫の航が卑猥な箱を手に、あり得ないくらい勃起しているのを目撃してしまう。
なんだあれは、AVか? 他の女に興奮しているのか!? 怒った茉麻は航を詰問する。しかし彼が手にしていたのはAVではなくオトナのオモチャで――。
茉麻の怒りが、航のとんでもない性癖を暴いてしまう。
夫のお○んちんが大好きな妻と、本当は妻を快楽責めしたい大人しい夫の、犬も食わない夫婦ケンカと年跨ぎラブコメ♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 20:08:04
19414文字
会話率:34%
「(ストレスが)溜まってるなら、安心して口に出してください」
「口に射精(だ)す!?」
癒やしの力を持つ聖女アレンシアは、チューリップになる呪いをかけられた騎士たちを治癒することになった。しかし、一本だけどうも様子がおかしい。心配になったア
レンシアが部屋に持ち帰ると、突然チューリップは全裸の男へと変わった。なんとその正体は騎士団長だった。
騎士としての誇りをかけて童貞を貫いていた騎士団長に対して、おっとり天然なアレンシアはベッドの中で無自覚に煽りまくる。そしてその結果、彼の性の目覚めを促してしまって……?
勘違いに勘違いを重ねた上、ヒロインがお嫁さんとして連れ去られるハイスピード・ラブストーリー!
※全10話+番外編1話です(予約投稿済み)
※R回にはタイトル横に「※」がつきます。
※この作品は「勤労意欲ゼロの聖女ですが男装して逃げ出した結果、淫魔コスの王子に捕まりました。」のスピンオフとなりますが、単体でもお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 20:01:26
50673文字
会話率:38%
一攫千金狙いでヴァンパイアハンターをしているケイト。武器を片手に、夜の街を飛び回る彼女の前に現れたのは、妖艶でド変態の吸血鬼サディアス。
彼はケイトを気に入り、なぜか吸血ではなく執拗にエナジードレインをする。その度にとんでもなく感じてしまう
ケイトは、いつしか宿敵のサディアスを意識するようになった。
あるとき、ケイトは同業者の男たちに恨みを買い、無理矢理襲われてしまう。万事休すと思われたその時、彼女を助けに来たのはサディアスだった。
敵同士なのに惹かれてしまい、ぶつかりながらも最後は心を通わせる吸血鬼とヴァンパイアハンターの出会いと別れのお話です。
※公式企画「春の短編祭2021」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 20:00:00
18178文字
会話率:33%
ある日、ヤリチンである翔吾が所属しているクラスに一人の女子生徒が転入してきた。
転入生は長い前髪で顔が隠れていたが、制服に包まれた爆乳やキュッとした腰、むっちりとした巨尻と太ももは翔吾の好みそのものであった。
持ち前のコミュニケーション能力
で距離を縮め、転入生をラブホテルに連れ込むことに成功する。
だが、翔吾は気づいていなかった。
彼女は処女などではなく、生粋のヤリマンであるということを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 12:41:11
10438文字
会話率:37%
繁栄とともに理不尽な犠牲を量産してきた人類の文明は、ついにカミサマの怒りに触れ、人々もろとも海の底へ沈められた。
不思議なことに、生存を許されたのは引きこもり少女たちのみ。
水没世界において、彼女たちは海陸両生の『海鮮娘』として転生さ
せられ、シャチ、ウナギ、クラゲなど、各々の海棲生物の能力をも付与されていた。
世界崩壊から数年。海鮮娘たちは、男女の営みと企業の支配により肥大してきた滅亡前の世界を『旧人類の悪しき文明』などと嘲笑、彼女ら独自のディストピアを築き上げていた。
独自の繁殖能力を得た海鮮娘たちにとって、セックスは娯楽の一つとなり、彼女らは女同士の悦楽に耽溺してもいた。
だが一人のシャチ娘は知ることになる……生き残った男たちが性欲モンスター化し、少女たちを弄んでいる現実を。
さらに旧人類の生き残りたちは、かつての悪しき文明を奪還することをも目論んでいるという。
シャチ娘は、ヤツメウナギの特性を持ったギャルや、クラゲの能力を有するメンヘラ少女を仲間に、旧人類との戦いを開始。
三人の仲が百合色の三角関係へと発展するなか、彼女たちの戦いは、カミサマの真意をも探る冒険と化してゆく。
なぜ、引きこもり少女たちだけが生き残ったのか。
なぜ、世界を滅ぼすことが決定されたのか。
戦いの終わりに彼女たちが掘り当てたのは、残酷極まりない真実だった。
カミサマは云う。「私、気づいちゃったんだ。『みんなが傷つかない社会』なんて、『みんなが自殺する世界』への第一歩なんだって。だから滅んでもらうことにしたの」
──Information──
▲序盤は世界観設定の説明だらけなので、まず“ep.5 引きこもりギャルは銃撃戦が御上手!?”からお読みいただいても構いません。その辺りから小説の基本的なノリが確立され、物語が動き出しますゆえ。
▲この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
▲『_』『ヤツメ穴』『.』など、何曲かの“界隈曲”に対するリスペクトが含まれますが、特定の曲の世界を舞台にした物語ではなく、世界観やキャラクターにオマージュ要素が含まれるだけなので、オリジナル作品としています(というかこの▲を黄色に染めて中にビックリマーク書きたい)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 22:48:02
22291文字
会話率:22%