すれた女が、自分が知る最も上等な女である同級生を売り、マカオの特殊浴場で働けるよう調教する。
最終更新:2018-10-26 23:21:20
14163文字
会話率:19%
大学一年の丹下守は旅行先の上海で、中二の時に行方不明になった元同級生の維名武志と偶然会う。守は武志のペットのカメに興味を持ち、上海郊外に最近できたという花鳥市場へ向かった。突然降り出した激しい雨。暗く翳ったその中に、質感の異なる黒い『何か』
が浮かび上がる。それは五年ほど前、武志がいなくなった神社の境内で見たあの黒い『靄』だった。そして――武志は再び忽然と消えた。
◆1999~2001ぐらいまでの世紀末を舞台にした、ローファンタジー。◆東洋思想を扱っています。特に中国が苦手な方はご注意ください。◆専門用語及びその説明が多数出てきます。◆独自設定、個人研究を数多く含んでいます。世間一般で事実や通説とされているものと違う場合があります。◆一部某映画のオマージュあり。
*なろう様でR15で投稿していた改稿版(改稿部分は説明や理屈が主で、話の筋に変更はございません)。現代では法や倫理に抵触する設定があるため、念のためにこちらに引っ越してまいりました。一応、R18シーンは無い予定です。
*「私以外にも、こんな話しが好きな人は世界にきっと三人いる」がコンセプト。流行り要素は皆無です。萌え要素もないです。いろんな面で地雷のない方推奨。
いろいろと至らない点がございますが、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 00:00:00
245373文字
会話率:42%
※この小説は、2006年6月21日より連載している
自身のブログ
「空想の館 一寸の虫にも五分の魂」
に書いたものを加筆修正したものです。
http://http://blog.goo.ne.jp/lee2003michel/
※
この小説は、『フィクション』です。
実在の場所が出てまいりますが「登場人物」
「団体」は、全て架空のものです。
※反社会的勢力や違法行為を肯定したり称賛する
ものではありません。
※主人公や展開が反社会的に流れますのでR18
とさせていただきます。
※エロの描写は殆どありませんが、やや残酷な
描写があります。。n(_*_)n
~あらすじ~
年が明け、新たなシノギを構築するため支那へと
渡ることとなった主人公を描きます。
兄の敵(かたき)と間違われたことから外道の
存在を知り、義憤の炎が燃え盛ります。
そして、外道を叩き潰したことにより上部団体で
ある吾妻組直参となります。
※組を構えていない者が直参と言うのは希(まれ)なこと
です。
舞台は、支那(中華人民共和国)へと移ります。
作者が過去に旅した「上海市(直轄市)」
「福建省」が主な舞台となります。
故に一部に拼音(ピンイン)、簡体字表記が
ありますのでフォント未対応の端末は文字化け
する可能性があります。
◎作者は、力による現状変更(侵略とも言う)を
進める中華人民共和国を苦々しく思って
います。
「中国」と言う呼称は、中華思想で
「世界の中心」と言う意味を持ちます。
則ち、「中国」と言う呼称を喜々として使って
いるのは、その属国である「朝鮮」だけです。
我が国は、過去においても現在も属国になった
ことはありません。
故に英語表記の「China」を漢字に当てた
「支那」と言う表記をします。
しかしながら、我が国内の様々な意見に配慮し
「中国」と言う表記は避けますが、原則的に
「大陸」または「支那」と表記しますことを
予めお断りしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 22:47:37
77128文字
会話率:23%
経済発展目の覚しいShanghaiには、世界中から欲望に塗れた金が流れ込み、人心を惑わしていた。
その結果、光の当る部分と影の部分が生まれ、その濃淡は近年益々激しくなっている。
人間の果てしない欲望は、漆黒の闇をどんどん広げていた。
或る日、黄浦江を眼下に見下ろすマンションの一室で、男女二つの遺体が発見された。
ひとりは日系企業の総経理(社長)松田幸夫、もうひとりはカラオケの小姐(女性従業員)の氾莉(ファン・リー)だった。
松田の妻子とともに学生時代からの友人野村茂夫が、遺体を引き取りに来た。
状況を聞いた野村は、自殺ということに疑問を持った。
野村は休暇を使って、真相究明にShanghaiへやって来た。
与えられた時間は二週間。
松田と氾を殺害した殺し屋グループは、日本の黒幕の指示を受けて、野村に襲い掛かったが、織田の機転で逆に取り押さえられる嵌めになる。
日本の黒幕連中は、松田と氾の殺害の首謀者でありながら、巧みに罪を逃れたかに見えた、が……。
中国における食品Camouflag(偽装)に端を発し、日本にも飛び火、未曾有の事件へと発展する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-05 06:00:00
118533文字
会話率:44%
上海ムーン番外編。庚から見た誠。殺伐としていたはずの中の、ほのぼのとした日常。
最終更新:2011-09-27 02:57:33
3613文字
会話率:18%
上海租界。ただ音楽がすきなだけだったはずの青年は流れ流され歌姫としてすごしている。エキゾチックな酒場で出会った貿易商。情勢の中流されていく恋の行方。
サイト『六月の忘れ物』で掲載していた小説です。今はもう消してしまいましたが、どこかに残し
ておきたくて投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-27 02:41:59
30566文字
会話率:27%
上海のカジノでディーラーを務める巽の元に、ジェームズ・王(ウォン)が訪ねて来た。再会に身体を寄せ合う二人だったが……。
浪漫艶話シリーズ第四弾。
(初出:1999.2 同人誌「浪漫艶話(青版)」収録分より転載)
最終更新:2011-04-01 10:00:00
10824文字
会話率:41%