わたし、リゼットは、駆け出しのヒーラーである。
ミストラル教から独り立ちの太鼓判を押されるや、バルタザールという町に派遣された。今日からこの町が私がヒーラーとして働く仕事場だ。
25という年で独り立ちはこの世界では遅咲きも遅咲きだろうが、5
年前まで男爵夫人をしていたのだから仕方が無い。
さて、前線基地でもあるバルタザールは、教会から派遣されたヒーラーがいつかないと有名な荒くれの町である。
けれど、前線基地だからこそ町にはヒーラーが必要で、ヒール魔法よりも薬草に拘る私には薬草に詳しい若い兵士を補助に貰った。
背が高くて体つきがしっかりしているけれども童顔で、金色にも輝く薄茶色の髪に緑がかった黄色の瞳という、可愛らしいと私の胸がざわざわしてしまった青年だ。
こんなに可愛い彼が自分が不細工だと悩んでいる?
まああ!私が何とかしてあげなきゃ!
※念のため残虐キーワードをつけています。
年下男と体の関係から婚約、そして、当て馬さん達との嫉妬からもめて、というありがちな話かもしれませんが、完結するまでに三回エッチ頑張ります!
※メインテーマ「甘いささやき」 登場人物でまともな囁き出来る奴いましたでしょうか。
甘い囁きが出来るように完結までに頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 00:07:41
143947文字
会話率:33%
相田莉緒、二十二歳。職業は大学生兼――ティーンズラブ作家。やっと芽が出たばかりのひよっこなりに頑張っていたはずなのに、突然聖女として異世界に召喚されてしまった。召喚された先にいたのは、美貌の王子様。こんなの、定番すぎる!甘い態度は引き留め作
戦だと思っていたのに、王子の強い執着に身も心も翻弄されて大変です!
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 23:00:22
120101文字
会話率:33%
月の美しい都に、麗しの王子。王子は二十歳を迎えると、お妃候補を募る。やがて一人の娘と恋に落ちる。愛し合う二人。しかし娘には奇妙な出来事がとりまいて
最終更新:2021-01-28 15:38:52
120073文字
会話率:39%
玄関を出たら、そこは異世界だった。
突然貴方の伴侶ですと説明されたのは五人の男。世界の均衡を司るという龍たちに絆されて愛される、そんなお話です。
初投稿です。マイペースに投稿予定ですのでよろしくお願いします。
【2020.09.03】本
編完結しました。番外編をゆるゆる更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 23:26:47
189336文字
会話率:53%
ある日突然家にやって来た銀髪の怪しい男は「前世で君と夫婦だったんだよ!」とかなんとか言ってきた。
いや、前世とかそんな非科学的なことあるわけないじゃないですか。
セラフィーノ=オルドリーニと名乗るその男は有名な錬金術師だった。この科学が発達
してきている世の中で錬金術とかないから。何から何まで怪しすぎる。
私、好きな人いるし。向こうには彼女いるけど。でもだからってこんな怪しい男と付き合うとかましてや結婚とかないから。
なのに彼はやたらと私の前に現れて、私を守るとか言い出す。
※なろうに投稿しているものに加筆しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 12:56:40
17579文字
会話率:28%
祖母が住んでいた屋敷に引っ越したチェキータ。ひょんなことから庭に生えていたマンドレイクに『レイ』と名付けて世話をすることになるのだが……。
肉食(意味深)のマンドレイクに食われる(意味深)お話
最終更新:2020-12-25 23:00:00
9198文字
会話率:29%
葡萄色の髪を持つ薬師ウィーティス。
突然王宮の使いから、同じ髪色の第五王女を留学先から連れ戻すまでの間、身代わりで結婚をするように命じられた。ウィーティスは当然拒否する。王女の身代わりなど無理に決まっている。
そう抗議したが、相手は不慮
の事故で目を傷つけ、相手を「色」でしか識別出来ない状態に陥っていると言う。命令には逆らえず、仕方なくウィーティスは「葡萄色の姫」としてその相手・「魔砲士ゼア」と結婚式をあげる事になってしまった。
そして身代わり時の注意事項の中に、最も重要かつ厄介な項目が一つあった。
「魔砲士ゼアを愛してはならない」
──彼の人は王女殿下のもの。
そう分かっているけれど、穏やかで優しい「夫」にウィーティスは心を次第に揺さぶられて行く。
※架空の世界観設定です。国家の在り方など現実とは異なる部分が多々あります
※第5回ムーンドロップス恋愛大賞最優秀賞受賞作品
★「色彩の海を貴方と泳げたら 魔砲士は偽姫を溺愛する」とタイトル少し変わり書籍発売中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 16:00:52
120093文字
会話率:54%
目を開けたら知らない場所!!それに、初対面でいきなり抱かれて、、、、初めてなのに色んなところ弄られるし!!
アルファポリスでも投稿してるので、良ければそちらも来てみてください!
最終更新:2020-03-26 00:01:09
49090文字
会話率:61%
【2023/12/11 竹書房/ムーンドロップス文庫さまより『覇王さま、大きすぎますっ! 最強王者は実は粗●ン!? 転生聖女のヒミツの閨事情』と改題し、書籍化しました】
【2023/4/13 パブリッシングリンク/ルキアさまより『覇王さま、
大きすぎますっ! 最強覇王さまは実は粗●ン!? 屈強な彼とのヒミツの閨事情』と改題し、電子書籍化しました】
(旧題:覇王さま、大きすぎますっ!)
この世は力がすべて!
男はその強さで権力が決まる世界で、覇王と呼ばれる男がいた。
名をガルフレイ・ルーベガルド。戦いにおける天性の才能と、鋼のような肉体を持つ男。
だが、力でもって頂点に立った覇王ガルフレイには、誰にも言うことのできない秘密があった。
ガルフレイが持つアレは、とても女には見せられない――彼のプライドが許せぬほどの粗チンだったのだ!
そんな事情を知らず、覇王が妃を娶らぬと悩みに悩んだ臣下たちは、女神降臨の儀式をガルフレイに提案する。結果、愛理はガルフレイの〈適正サイズ〉の女神として異世界に召喚されてしまった。
そうして、日本の女子大生である愛理が、まるで巨人のような体躯の覇王に囲われた31日間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 21:05:36
135650文字
会話率:35%
※2022年12月 パブリッシングリンク レーベル『ルキア』より電子書籍の配信がはじまります
※第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト 佳作受賞
※Web版の序盤はかなり読みにくいです…発売するものは改稿してあります!
目が覚めたら異世
界のラブドールに魂を入れられていました!?
みずみずしい少女のような愛玩人形の制作者は、見るからに怪しい自称魔法使いの青年。長身を猫背に折り曲げ、ぼさぼさの長髪にあやしい笑み。
到底受け入れられない現実のはずが、分厚いレンズの奥に隠された海のような瞳に見つめられると、体温のない人形の身体が、熱く火照ってきて――。
強引Hから始まる、人形と魔法使いの、ファンタジーほのぼのえっちな日常と前世にまつわる夢のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 22:36:05
138049文字
会話率:42%