実家でピアノ教室を営む母親の下で育った神崎直人。自由な想像力と卓越した表現力で幼い頃からクラシックのピアニストとしての将来を嘱望されていた。しかし想像力が災いして中学時代からオナニーの虜になって母親に気づかれないように日々自室でオナニーに
明け暮れる。やがて母親のレッスン部屋からピアノが鳴っている間は、母にオナニーがバレることはないことに気づき益々オナニーに励んだ。ところがある日、ピアノの音色を聴くと勃起している自分に気づく。それは生物学のパブロフの犬と同じ理論で、ピアノの音色を聴くと反射的にムラムラする習性を会得してしまったからだった。その結果、持ち前の表現力が仇になってピアノを弾くたびに勃起するようになり、クラシックのピアニストとしての夢を断たれることになった。しかしその代わりにある特殊能力を備えることになった。それは想像力と表現力が味方して、ムラムラした気持ちでピアノを弾くと聴き手を淫乱にさせるという能力だった。
28歳になり、ジャズピアニストに転向していた直人は地道にジャズバーでライブ活動を行っていた。ある日のライブを終えた後、音楽療法士を名乗る美女・曜子に声をかけられて一夜を共にする。曜子が直人に近づいた目的は「男性恐怖症やセックスレスなどの悩みを抱えている女性を直人のピアノの能力で淫乱にすることで治療して欲しい」ということだった。
直人と曜子はコンビを組んでピアノを通して女性の性の悩みを解決していく。そこに1970年代のキャバレーで起きた集団催淫事件を引き起こした「人を淫乱にする曲」が現代の直人と曜子にシリアスに絡み合う。
変態的な直人が魅せるピアノとセックスの二重奏で女性の悩みを解決する官能&エンタメ小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 23:28:58
74074文字
会話率:45%
全年齢対象 小説家になろうにも掲載中です。
続編No.1.2.3がムーンライトノベルズに移ったため、こちらにも掲載します。
神崎歩は、横濱のジャズバーで昔憧れた先輩の友達「メガネ君」と再会。
高校生の時とは違うステップで、新しい関係に踏み
出そうとします。
メガネ君こと「真那」と「歩」が、思いのほか良いコンビの予感。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 19:29:02
9562文字
会話率:33%
クリスマスイブまでの9日間
16日 18日 21日 イブの日の
4回。20代男性どうし恋のお話を
本日16アップいたします。
ジャズのクリスマスナンバーと共に…ってw音声は乗せられないので、曲名でググってくださいませ。
最終更新:2017-12-24 18:18:53
8359文字
会話率:20%
クリスマスイブまでの9日間
16日 18日 21日 イブの日の
4回。20代男性どうし恋のお話を
本日アップいたします。
ジャズのクリスマスナンバーと共に…ってw音声は乗せられないので、曲名でググってくださいませ。
最終更新:2017-12-24 07:42:48
1986文字
会話率:26%
30代の男。
長髪。
かび臭い暗い部屋。
酒のグラスを片手に、ダーツ。
ジャズが流れている。
?「あ~?小説?あらすじ?・・何で俺がそんなモン・・あ?」
?「まあ・・確かにそう言ったけどよ・・カメラ回ってんのか?」
?「ッチ・・めんどくっせ~な」
?「あ~はいはい分かったよ!話すよ!話ゃあいんだろ?」
?「ッチ、あ~今からする話は・・あ~・・なんつ~か、くっだらねえ・・過去バナだ」
?「未来が見えたら良い奴がいるとすれば〈グビ〉」
?「〈ヒュ、タン!〉〉ソイツは相当に病んでいる」
?「ん?はっは何故かって?・・傑作だぜ?クハ!〈グビ〉例えばだ!いいか?お前が宝くじを買うとする、すると当然お前は当たる未来の番号を見ようとするだろ?なあ・・そこにお前が当たる未来が見えると思うか?ッチッチッチ答えはハイ残ね~ん!外れてる未来しか見えないんだよ~あ?何故かって?当たるヤツはな、決まってるからだよ」〈ヒュ、タン!〉
???「番号なんてのは問題じゃないんだ、問題なのは「人」だ、外れる「人」、当たる「人」、これらはみ~んな最初から決まってるんだ・・え?あ~はいはい、嘘だっていう気持ちは分かるぜ?・・だって俺も若い時は、あ?・・これ以上話すな?何でだよ!」
?「冒頭だけで良いってお前、折角気分が乗って来たのによ~もう少し、あ!おい!止めんな!ちょ〈ブッ〉
未来は本当に決まっているのだろうか?
幾度語られてきた事象だろう。
それらを認識出来たとしても、行くつく果てが同じならばー。
その道を、過程を歩ばねばならない理由とは何なのだろう?
この未来視の男がその疑問の答えを知っている。
もしくは過去話の中にそのヒントが有るのかと思い、カメラに撮って、小説に・・まあ・・何だ・・結局・・可能性の話というモノは堂々巡りだ。
例えそれがどんなに辛くとも。
なってしまった過去はもうー。
しかしこの瞬間から頑張れば、何とか、・・と言うつもりもない。
つまり皆が検証すべき事象、知りたい事とは・・未来とは・・本当に過去の延長なのか?という事だろう。
ある日突然道が変わる。
そんな人物達の共通点とは一体何なのだろうか?
私も一緒にもう一度検証してみようと思う。
では・・早速始めよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 20:37:25
237215文字
会話率:61%
喪失の千年紀《ミレニアム》は虫の発生と共に始まった。異世界の地球で起きた虫の大量発生は、数々の事件を呼び水にして、国/民族/時間/家族/恋人/友人/すべての情念が絡み合った不協和音のジャズを奏でる。
無能力者の烙印をされた俊介と、至高の予知
能力を持つ美佳、幼馴染の二人は愛しあっていたが――運命がそれを許さなかった。そして運命は、彼らに無慈悲で残酷な形で現れ、千年に及ぶ漂流譚が始まる。
※グロイです。〇チガイな描写が多いですが、作者は正常です(多分)。こういう雰囲気でしか書けないものを書こうと思っています。変なものを読みたい人にオススメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 00:11:41
414832文字
会話率:33%
お兄ちゃんは自分の物にならない。それはよくわかっている。でも行き場のない想いは何処へやればいいのだろう。
不思議な音色に誘われて着いた先で見付けたのは、金色の楽器を抱える一人の男性だった。
兄を愛した少女と、彼女に囚われたサックス吹
きのお話。
近親愛、援助交際、妊娠の表現がありますので、苦手な方は回避するようお願い致します。また、各話ごとに警告は致しませんのでご了承下さい。このお話はフィクションです。現実との乖離などのご指摘はご遠慮下さい。
毎日21時、ブログと同時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 23:42:30
140992文字
会話率:32%
“小説家になろう”で連載した『スィート・サキセフォンのメモワール』の続編です。
1980年代初め、高校三年生の白鳥冬子は、バイト先の同僚と初めてライブハウスを訪れる。 そこで初めてジャズ・ミュージックを聴き、サキセフォン奏者、
岡崎修に出
会う。 いつしか冬子は岡崎に惹かれ、せつない片思いを経験するのだが……。
詳しくは、前編の『スィート・サキセフォンのメモワール』でお会いしましょう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 12:50:49
25663文字
会話率:35%
高校3年生の新堂は周りから、言葉少なめでクールに思われているが、頭の中は独りよがりの妄想でいっぱい。そんな新堂が同じ部活の同級生に片思いをした。が、なんだか相手に振り回されてる!? お花畑炸裂の脳内秘密(コンフィデンシャル)話です。
※エロ
描写無しで連載が終了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-24 19:13:50
45350文字
会話率:33%
・相川真シリーズの要になる第2作目(第1作目【清明の雪】:18禁ではありません)。ハードボイルドもしくは(東直己さん風に言うと)ハーフボイルド・ミステリーもどき兼大河風壮大なるお伽噺……ただし内容は比較的ハードです。既定のためこちらに置いて
おりますが、性描写をメインとする小説ではありませんので、18禁度は低いです。
・ブログ(コーヒーにスプーン一杯のミステリーを:http://oomisayo.blog.fc2.com/)にて連載中ですが、こちらには連載終了分を掲載しております。
・あらすじ(事件の発端):以前付き合っていた女性、小松崎りぃさの自殺以降、相川真(27歳)は、保護者である大和竹流(36歳)と同居するようになり、すでに2年半の月日が流れていた。世間では「恋人」疑惑もあるものの、微妙な距離を保ちつつの同居であったが、ある日仕事に出て行った竹流が大けがをして戻ってくる。しかもその後病院から失踪。竹流の周囲に真の知らない男がうろつき、一癖も二癖もある竹流の仕事仲間たちも絡んでくる。一方、真の恋人(というより体の関係)であるバーのママ・深雪まで姿を消し、真の実の父親のことを知っているジャズバーの店長(元傭兵)が水死体で見つかった。失踪した同居人・大和竹流、事故死か他殺かわからない元傭兵の死、フェルメールの失われた絵画、ある雑誌記者の死の真相、新潟のある豪農の歴史、大和竹流のインタビュー記事の波紋……事件は糸が絡まりあって簡単には解けない。一体、何がこれらの出来事の中心にあるのか、そして真は同居人を取り戻すことができるのか。
・複雑怪奇な?登場人物多数:相川調査事務所のメンバー登場(気の弱いヤクザ志望の若者、元気な大学生の秘書、少年院上がりの若者、他)、バーのママ(真の恋人?)、竹流の恋人の一人である女刑事、元傭兵のジャズバーの店長、謎の事件記者、ヤクザ(調査事務所の秘書の恋人、ただし真に言い寄っている?)、代議士(真のパパ候補?)、竹流の仕事仲間たち、真の実の父親、内閣調査室関係者、真の友人である新聞記者やおかまバーのチーママ、そして竹流の恋人・芸妓の珠恵(タエ)、裏社会の実力者たち、次々と出てくる年齢・性別・個性ばらばらの登場人物たちもお楽しみください。あまりにも多いので、ある程度出そろったら、途中で人物案内が出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 23:55:47
131676文字
会話率:30%
水島花音(みずしまかのん)は20も年上の上司、藤代亮司に恋をしていた。そんなある日、ちょっとした嘘から、とびきりの夜が降ってきた。
*鶏庭子さま主催「おっさん萌え企画」参加作品です。
●短編であること(1万字以内)●新作であること●ムーンラ
イト投稿なのでR18で。
という条件で書かせていただきました。(詳細はこちら。 http://fuuka.mokuren.ne.jp/moonlight/old-guy.html )
*なお、この作品に出てくるミュージシャン、ジャズ・クラブの名前は全て架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-16 06:00:00
9965文字
会話率:33%
「種馬」とまで言われるほどスキャンダルまみれのハリウッド俳優ダニエルは、訪日したその日ホテルのバーで出逢ったジャズピアニストのルイに目を奪われる。
男性には興味が無かったはずだったのに、彼の演奏を聴いてもっと彼のことを知りたいと思ってし
まう。これは恋の始まり? それとも好奇心?
最初は拒絶感を隠そうともしないルイだったが、一曲のリクエストを境に、彼もダニエルに興味を持つようになるのだった。
訪日期間は一週間。彼らの想いは何処に辿り着くのか……。
注:BLです。
◎そして恋愛物なので、苦手な方はスルーで宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-06 23:32:27
9296文字
会話率:20%