それは年も明けた冬のある日の出来事。
祖母が残した古民家に移住する形で東京から引っ越した橘高玲子(きったかれいこ)
引っ越しの片づけを友人・九条良美と行っていたその日、二人で近所の神社に向かう。
その神社には火の神・火之加具土神(ヒノカグツ
チノカミ)が祭られていた。
玲子はイチゴ大福をお供えしたのだったが…。
恋人の酷い仕打ちで田舎に引っ込んだヒロインがちょっとした秘密を抱えた火の神様を美味しくパックリいただいちゃうお話
あかし瑞穂さましゅさい『人×人外ラブ企画』参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 19:00:00
7224文字
会話率:71%
ほぼ完ぺきなヴァーチャルリアリティ技術が確立した時代、幼馴染の河南愛菜と一緒にVRMMORPGセイクリッドエンパイアエックス通称SEXOを始めた二人のゲーマーと、彼らの仲間であるギルド、イチゴにゃんクラブのメンバーとの触れ合いと日常を描い
たSFエロライトノベル。VR世界で冒険したり、グルメを楽しんだり、ヴァーチャルセックスをしたり、ほんわりほのぼの、でもエッチはこってりのSF系エロコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 10:53:09
91727文字
会話率:44%
相田一護(ソウダイチゴ)は自他共に認める肉食獣。仕事もできて、センスも良くて、女の放っておかないオス中のオス。
そんな一護に恋をしているのは秘書課のお姫様と名高い市川沙耶(イチカワサヤ)。一護に都合のいいように抱かれているのはわかっている
。彼は決して自分には手に入らない人だけれど…好きだからこの関係を清算できそうにない。
沙耶が一護を欲しがっても決して手に入らない理由。それは一護の左手薬指に光る金の指輪がすべてを物語る。一護は既婚者なのだ。
上手くいかない恋に悩む沙耶。そんな時、違う部署で働く年下ワンコな男の子に
「俺だったらそんな顔、沙耶さんにさせないし、させたくない。ねぇ、よく考えてよ。奥さんいるくせに沙耶さんに手を出すような男、そんな男、最低以外の何物でもないと思うけど?」
そんな告白を受けて、沙耶の心は少しグラつく。
欲しいのは不倫理な恋?
それとも未来ある恋?
大人の三角関係…になる予定のお話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 12:33:35
22609文字
会話率:43%
突然ベランダに落ちてきて妖精だと名乗る少女は、「妖精力が戻らなきゃ帰れない」と言い、俺とエッチしたいという。
人間界で精気を取り戻す方法はただ一つ、完全なる充足を得ること、つまりエクスタシーに達すること、それを与えて欲しいというのだ。
聞い
ただけなら、なんだかオイシイ状況、しかし良く考えればアリエナイ状況だったが、結局、俺は彼女を妖精界に帰すため、エッチに励むことになった。
でも本当に出来んのか? だって、この妖精って、130センチちょいしかないチビッ子なんだけど・・・。妖精とのエッチ多めのラブラブ共同生活。
(アルファポリスにもUPしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 23:03:53
101300文字
会話率:28%
イチゴ栽培と屈強な傭兵で知られる小国・エルベトーレ。その第一王女・リリアナ・アーダルベルタ・フォン・エルベトーレ(通称リリ)は、落ち着かない毎日を過ごしていた。
長年きょうだいを持たなかったリリは、父王の後を継ぐ王太子として遇されていたが、
二年前に父がガリアの平民出身の職業婦人・アナベルと再婚、昨年異母弟・ヨーゼフが生まれた。
エルベトーレの法では、王位継承において男子が優先される。自動的に王太子の位を失ったリリは、これまで学んできた政治や経済の知識が無になることに、虚しさを感じていた。
はとこのトーマから求婚されるが、どう見ても「あわよくば王位を手に入れよう」という野心が見え見えで、気分はげんなりするばかり。
そんな中、秋の収穫祭が行われる。父王とともに余興の剣闘試合を観覧していたリリは、漆黒の髪にアメジストの瞳を持つ青年、レフ・ゼブロウスキと出逢う。
あまたの豪傑を打ち負かして勝利の美酒にあずかったレフを、父王は知っていた。かつて強敵・アナトリアに滅ぼされた同盟国・カシューブ公国の公子で、虐殺の中を落ち延びて生き残っていたという。
感激した父王は、レフを新任のリリの親衛隊長に任じようとするが、リリは己より弱いものに守られたくはないと、レフに勝負を挑む。
防御の姿勢に落ち着きがあり、手数の多さに惑わされないレフは、リリをかわし、寸止めで勝負を決める。
この件で更に自信を失ったリリは、その後のアナトリア攻略で己の沽券を取り戻そうとするのだが――。
凛とした美人だが己に素直になれない姫君と、地獄を見て執着を忘れていた青年の、可愛らしくも激しい恋物語。謀略もほんの少しあり。
Pixivのコンペで落ちた作品( http://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/590232/ )を、頭から書いてみました。
Twitterを始めてみました。たぶん更新情報などしか流さないですが、気が向いたらフォローいただけたら幸いです。 https://twitter.com/fry_magumi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 01:30:15
16968文字
会話率:28%
pixivのコンペに落選した作品の再投稿です。
傭兵とイチゴの産出国として有名な中欧の小国・エルベトーレ王国。
その第一王女のリリアナ(通称リリ)は、生まれてから長らく王太子であったが、異母弟ヨーゼフが誕生したため、廃太子され、『普通の王
女』として生きることとなった。
どう生きればいいのかわからず、鬱々と過ごしていたが、傭兵騎士団の剣闘試合で腕試しに来た傭兵騎士・レフと出逢う。
異教徒に滅ぼされた公国の長だったレフの父と、リリの父王が懇意だったこともあり、レフは父王から気に入られ、リリの親衛隊長に任命される。
レフからは剣闘試合で手合わせした際に見透かされるようなことを言われ、またお調子者風な外見と態度にリリは反感を抱くが、父王主催の舞踏会にて、はとこのトーマから絡まれ、侮蔑された時にかばってくれ、手の甲に誓いのキスをしてくれてから、心が揺れ動き始める。
己が王族であることへのこだわりを捨てられず、帝国と異教徒の戦争へ志願するリリだったが、戦場で奇襲を受け、撤退を余儀なくされる。
追っ手を逃れるために逃げ込んだ無人の納屋で、ともに逃げてきたレフへ、「せめて女として死にたい」と誘惑を試みるが、レフは「一目見た時からあなたが好きだった」と言い、あくまでレフの意思でリリを抱く。
その後味方に助けられ、国へ戻ったリリは、明らかに心の荷が軽くなったことを感じる。
レフと合わせる顔がなく、彼を避けていたリリへ、次第に陰謀の魔の手が近づいてくる。
外国人の王妃・アナベルを快く思っていない一派が、リリを擁してクーデターを起こそうとしていた。
国の不和をよしとしないリリは、クーデター派を一網打尽とするため、敢えて誘いに乗ったふりをする。
クーデターの首魁はトーマだった。外国人の血を引くヨーゼフよりも、己とリリの子供の方が王位にふさわしいと妄想しての叛乱だった。
大衆を煽動する手段はよくない、自分はトーマと結婚する気はない、と説くリリだが、トーマは聞く耳を持たない。
あろうことか、「押し倒せば言うことを聞く」という思考のもと、リリを辱めようとする。リリははっきりと抵抗し、ブラウスを破かれたところで、レフが助けに来る。
形式にとらわれることの愚かしさを痛感し、リリは王族から離籍することを決意する。レフからは、情熱的な一夜の際に、将来結婚しようとプロポーズされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 03:55:33
22975文字
会話率:46%
チョコレートに大福、イチゴもお饅頭も、好き。チョコミントパンとか、ミント羊羹は夏に食べるのもいいけど、冬に食べるのも、いいんだよ?
元彼に不感症と言われて恋に臆病になった三十路女の揺れる心を、小型ワンコを思わせるイケメンのデキル後輩が乱す
。
――「O’s INVESTIGATION FILE」のスピンオフ。「雨に濡れたチョコレート」に登場した智世子の、よくある普通のオフィス恋愛物。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-27 06:00:00
83725文字
会話率:39%
異世界からの転生者が時々生まれる世界で広がった文化・・・・それは筋肉至上主義。そんな世界で生きてきた男が恋をした。
「私と付き合ってみませんか?」「付き合います!」気になっていた相手からの告白(?)に喜んだのは良いものの・・・。隠れマッチョ
文官×気弱な脳筋の愛の日々を描いたお話。
不定期更新、時々改稿あり。初心者の為見苦しい表現等があったらゴメンナサイ。飛ばして読んで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-13 13:26:35
6396文字
会話率:31%
なろうで連載していた「ドイツさんと私」の夜のお話。そういう部分しかありません。基本的に番外短編集で、ナンバリングされているもの以外に各話の繋がりはありません。 ●更新がある時には連載中となります。 ●Pixivに投稿済
最終更新:2012-04-29 02:37:57
30879文字
会話率:35%