親同士が友人で幼いころから仲が良かったパギマとフォニオは十歳の時に婚約した。
しかし十四歳の時に、フォニオは王太子に見初められパギマとの婚約を解消し王太子の婚約者になるよう王命が下る。
フォニオは泣きながら「自分は前世で読んだ小説の悪役令嬢
で、二十歳になったら王太子に婚約破棄され国外追放される」とパギマに打ち明ける。
その話を聞いたパギマは、フォニオが国外追放されたら隣国で結婚しようと約束する。
別れるんじゃない。一時的に王太子に預けるだけだ。
しかし二十歳となり婚約破棄されるというその当日、パギマはフォニオに告げられる。
「王太子を愛してしまった」と。
*R18は終盤です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:20:00
56030文字
会話率:33%
テンプレBL小説のヒロイン♂の兄に異世界転生した主人公セラフィル。可愛い弟がバカ王太子タクトスに傷物にされる上、身に覚えのない罪で婚約破棄される未来が許せず、先にタクトスの婚約者になって代わりに婚約破棄される役どころを演じ、弟を守ることを決
める。
どうにか婚約に持ち込み、あとは婚約破棄される時を待つだけ、だったはずなのだが……え、いつ婚約破棄してくれるんですか?
※★は性描写あり。
※『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 23:11:01
134770文字
会話率:41%
俺はホープ・グリュンワルト。
父が幼馴染である侯爵家の未亡人に婿入りした為に俺は必然的に侯爵家の長男になってしまった。
義母が正式な跡取りである男子を産むまでの繋ぎとして。
だが、婿入りしたばかりの父は病床に着き義母に跡取りが見込め
なくなった。
そんな俺には義妹がいる。
二つ歳下の十五歳なんだが……。
義妹は来年、俺が通うノワール学院に入学して来ると同時にヤンデレ化してしまい、更に一年後に婚約者であるキャビン第三王子から婚約破棄される予定だ。
そして俺は没落した侯爵家から離れひとり傭兵となり激戦地に送り込まれ瀕死の重傷を負う。
今後起こる未来なんだが俺は知っている。今現在生きて追体験しているのは前世でやっていた乙女ゲーム内でのストーリーだからだ。
義妹がヤンデレ化する原因を排除して平和な暮らしを手にする為に一年後から始まるゲーム世界をひっくり返してやる。
まず、その為には義妹に厳しく接する義母を説得して……違うな、調教してしまおう。
糞ゲーと呼ばれたこのゲームには別バージョンとして18禁バージョンのパズルゲームもあった。
その18禁パズルゲーム内では女性キャラを堕とす為のサブストーリーが展開されていて俺は結構やり込んでいた。
だから義母を堕とすのは簡単だろう。
なんとか平和を手に入れる為に俺はシナリオをぶっ壊してやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 07:00:00
158224文字
会話率:37%
ローザ・リース公爵令嬢は前世の記憶がある。
記憶によると、ローザが生まれたこの世界は18禁乙女ゲームの世界。
早い段階で前世の記憶を思い出したローザは、ゲームの中のローザとは違い、悪役令嬢の役目は放棄し、乙女ゲームには関わらないようにし
ようと決めた。
しかし、結局はゲームのエンディングである学園の卒業パーティーで婚約者・エドモンド王太子殿下に婚約破棄される。
それから何故か前世で最推しだった攻略対象者のリュシアン――ローザの義兄――に純潔を奪われ、彼の妻になることに。
そして、ローザは彼の重い愛を知る――。
※不定期更新
※残酷な描写は一応保険です
※誤字報告は受け付けていません。メッセージ機能での誤字報告はご遠慮願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:30:25
28688文字
会話率:38%
人気十八禁ゲーム「サラストニア学園物語 ~イケメンたちと淫らな恋を~」の悪役令嬢エリザベスとして覚醒した主人公は、前世、自分が社畜OLでこのゲームが大好きだったことを知っていた。自分はメインヒロインを追い詰める悪役令嬢役で、大好きな推しの
サラストニア王子「エリオット」に婚約破棄されるのだ。どうにか婚約破棄イベントを乗り越えたエリザベスだったが、我慢出来ずにひとりで隠れるように泣いていたところ、隣国の王子で留学生であるギルベルトに優しく慰められる。どうやらギルベルトはずっとエリザベスに恋心を抱いていた様子。
以来、何かにつけてアプローチを受けるようになるが、ある舞踏会の日、エリザベスは何者かに媚薬入りワインを飲まされてしまい、それを介抱してくれたギルベルトと身体の関係を結んでしまう。王国が信仰する宗教では純潔を捧げた相手と結婚しなくてはならないというものがあり、エリザベスもそうしなくてはならなかったのだが、相手は隣国の王子である。彼の両親が反対するに違いない。それでもギルベルトは、エリザベスに相変わらず優しく、愛情をもって接してくれる。そんな彼に、徐々にエリザベスは惹かれていって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 06:00:00
101390文字
会話率:52%
オフェーリアは婚約者に嫌われている。
彼女は忌み嫌われる白髪に、紅の瞳をしている。
婚約者のジェラルドにも気味悪い見た目、と言われたのだ。
そんなある日、彼女はジェラルドに婚約破棄される。
『オフェーリア、お前との婚約を破棄する。……どうだ
?いいのか、ほんとうに?』
それを聞いた時、彼女は頭が真っ白になった。
そして──衝撃から冷めた彼女は、ひとつ、彼に復讐することにした。
みだらで、一生彼が忘れることのできないような、復讐を。
*前半は女性上位、後半ひっくり返ります。
*八割ぐらいRシーンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:47:22
17536文字
会話率:27%
王子と婚約破棄される予定だった娘の母親とが入れ替わり、王子側がわからされる話
最終更新:2024-05-23 19:46:13
3919文字
会話率:53%
セギュレ伯爵令嬢のルネは、良縁に恵まれず幾度となく婚約破棄される。その理由も分からないまま、彼女は壁の花になっていた。没落寸前のセギュレ家を助けるには、裕福な結婚相手を探すしかない。そんな彼女の前に現れたのは、偏屈で気難しいと噂されるマルゴ
ット侯爵だった。しかし彼は優雅で紳士的、そしてどこか妖艶な人だった。
「――――ええ、存じておりますよ。よろしければ、私と踊って頂きたいのですが」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:45:02
11431文字
会話率:40%
ここがヤンデレ乙女ゲームの世界で、自分がいずれ婚約破棄される悪役令嬢だと気付いたマリアナ。
だが、そもそも執着ヤンデレ攻略キャラなんてそもそもお断り!
ならばもう何もせずヒロインに婚約者を奪われ婚約破棄されるのを待とうと思っていたマリアナ
だが、何故かヒロインはいつまでたっても現れず、気付けばそのままヤンデレ攻略キャラだったはずの王太子と結婚してしまって――!?
「ずっとこの日を待っていたんだ」
執着ヤンデレ激重王太子×婚約破棄されるのを待っていた悪役令嬢の初夜のお話です。
ただえっちなことをしてるだけ。
※アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 02:24:04
10437文字
会話率:42%
第二王子の婚約者で公爵令嬢のキアリアナ・ルーベンス。『呪われ令嬢』と呼ばれる彼女はある日、婚約破棄される。婚約破棄を宣言する第二王子の隣には嫌な笑みを浮かべる少女が———
数年後、隣国のとある町の路地裏にある薬屋『黒猫の鍵尻尾』。そこには
疲弊した様子のキアリアナの姿が。
婚約破棄後、身分を隠し隣国へ『避難』した。『避難』と称したバカンスを楽しんでいた彼女はそのまま住みつき、一人薬屋を営んでいたのだ。しかし、思った以上に薬屋が人気の出てしまい一人では手が回らなくなってきていた。キアリアナの『呪い』の効果で一般人を雇うことが難しかったからだ。そんな時、常連の一人に奴隷を買うことを進められる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 00:00:00
13208文字
会話率:39%
『中の国』の侯爵令嬢アルタイヤは、学院の卒業記念夜会で婚約者の王太子から婚約破棄される。王命で決められたこの婚約。実はすでに解消されていたのですが…。
最終更新:2023-10-07 00:00:00
15650文字
会話率:26%
侯爵令嬢イザベラの婚約者である王子のアーノルドは、学園のアイドル・エドナに夢中。アーノルドが自分と婚約破棄をするつもりだと知ったイザベラは悪役令嬢になって王子に復讐する。だけど王子はイザベラに体だけ要求するようになって…。
どんどん過激にな
る王子の要求にときめいてる場合じゃないのに体が言うことを聞きません!な、悪役になりきれない令嬢と訳ありで素直になれない王子のすれ違いなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 20:00:00
87659文字
会話率:33%
シャルロッテはある日ここが前世のライトノベルの世界で悪役令嬢と言われて婚約破棄される未来を思い出す。しかしシャルロッテは婚約破棄されるのはまっぴらごめん。婚約者と仲良くなって、婚約破棄される未来を回避しようとする。無自覚巨乳美女が婚約者の関
心を得ようとあれこれあざとく(?)アタックする話。細かいことは気にせず読んでね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 12:47:16
89467文字
会話率:69%
公爵令嬢であるベアトリーチェは、婚約相手の王太子殿下に婚約破棄を突き付けられた。
自分のしでかした事が何もかも裏目に出て、初恋が叶うどころか公爵家に居る事すら叶わなくなってしまった。
ベアトリーチェ専属の護衛騎士たるアルバーノは、婚約破棄さ
れる主人の姿に少しも狼狽える事なく、ただ傍らに立ち優しく寄り添うばかりだったーー。
公爵令嬢のベアトリーチェを巡り、その幸せのためだけに一計を案じた騎士のお話。溺愛を通り越してお嬢様をいっそ信仰している。お嬢様を中心に世界は回っている。
何も知らないで見れば、令嬢と騎士の運命的なラブストーリー。コメディです。
※アルファポリス様にも転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 22:00:00
48916文字
会話率:52%
ルティナ・グレイスは公爵令嬢。
前世でプレイするはずの乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた事に気付いたのは、9歳の頃。
そしてルティナと婚約をすることになるのがこの国の王太子である、ラインハルト・ロイ・ヴァイセンブルクだった。
しかしまだこ
の段階ではラインハルトとは出会ってはいないし、婚約もしていない。
そこでルティナは目立たない様に過ごす予定だったのだが、ある少女との出会いによりラインハルトに気に入られて強引に婚約者にさせられてしまう。
なんとか穏便に婚約を白紙に戻そうと考えるルティナだったが……。
第一章・第二章:幼少期の話になります。
第三章:乙女ゲームの本編の話になります。
イチャイチャは多めですがR話はかなり後半になります。
アルファポリスさんでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 20:06:50
149071文字
会話率:41%
とあるファンタジー小説のサブキャラ、ミレーヌ・イグロード侯爵令嬢に転生した私。
私の知っているミレーヌといえば魔法の天才で、アスタリタ王国の王太子ランスロットの幼馴染かつ婚約者であり、気の強い美女で……主人公の聖女をいじめる悪役令嬢だ。
ランスロットに恋をしてしまった私は悪役令嬢の運命から逃れようと慎ましく生きてきたのに、学園の級友たちは私を過剰に恐れている。せめてランスロットだけでも私を理解してくれれば……そう希望を持っていたけれど……。
学園の最終学年になると原作小説どおりに召喚聖女と王子の出会いが起きてしまう。以来ランスロットは元気で人懐っこい聖女のことを気にかけているよう。
この胸の痛みは、私が彼に恋をしている証拠だ。
私は一世一代の決意をした。
婚約破棄イベントが起きるその前に、ミレーヌの色香と美貌を使って、王子を寝とってやる……聖女の前で!
彼らを傷つけて、せめて一生残る心の傷になってやるのだ。
だって私は、悪役令嬢なんだから! できるできる!
えっちは、堅物Sっけ王子と努力家Sっけ令嬢の攻め対決。ちょっとだけ♡喘ぎあります。
両片思い、純愛風味。
(アルファポリスにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:00:00
22551文字
会話率:45%
小国リューベック王国の王太子アルベルトは帝国の夜会出席時に悪楽令嬢が理不尽に婚約破棄されるシーンに遭遇し、その令嬢を庇う事とした。話をしてみるとその令嬢は極めて聡明である事がわかり、最終的に彼女の父親から金貨5千枚で買い結婚する事となる。そ
の令嬢のチート級の能力をもってすれば西の小悪党が引き起こす大戦乱を起こしても余裕です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 19:27:13
4673文字
会話率:31%
キャスリンは第二王子デリックの婚約者。でも、デリックに新たな恋人ができて婚約破棄されるのではないかということに気が付く。それなら、殿下が新しい恋人との仲を深めやすいように、自分は身を引こう…そうして、温泉地に行くことにした。だというのに、そ
の温泉地にデリック殿下が来たんだけど…なんで?
あー温泉行きたい…という筆者の願望による作品です。Rシーンは少しですし、R15でもいいのかも?程度です。
連載の形式ですが、一気に投稿します。誤字脱字報告ありがとうございます!いつも感謝しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 20:00:00
24748文字
会話率:29%
王太子ユリウスの婚約者である侯爵令嬢リリーナは、ユリウスから見て随分と不思議な少女だった。ユリウスを好きであろうことは態度からして明らかなのに、いつも諦めたような笑みを浮かべ、逃げる準備ばかりを進めている。そんな彼女に次第に執着めいた感情を
抱き彼女を逃がしたくないと思うようになったユリウスは、後手に回ってしまいつつも彼女の憂いの根本を解決し、やっとその想いをリリーナに受け止めてもらえるようになった。短編「婚約破棄されると思ってその後の準備を進めていたのですが、なんだか様子がおかしいです」のユリウス視点の独白とその後のらぶらぶ生活の一篇で、前作を読んでいないと分かりにくいところがあると思います。前作を読んでくださった方々、ありがとうございました。◆3/10〜フランス書院eノワール様より電子書籍化です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 13:52:34
13959文字
会話率:52%
侯爵令嬢のリリーナは王太子ユリウスとの婚約締結の場で自身が将来婚約破棄され断罪される悪役令嬢であることを思い出す。実家から道具のようにして育てられてきたリリーナはユリウスの優しさが義務であると分かっていながらも好きになってしまった。けれど正
規ルートである婚約破棄を避けることはできないだろうと破棄された後の環境を整えるため、ヒロインである誘拐された公爵令嬢をこっそりと助けたり、修道院の手配をするためにギルドに通ったりしていたのだが、いざ正規のストーリーが始まる十七になったとき、話は思っていなかった方向へと進んでいって……。やや腹黒溺愛王太子×薄幸諦め侯爵令嬢(前世の記憶はおまけ程度)のお話です。初めての投稿になります、お手柔らかにお願いします。ユリウス視点の新しい短編を投稿しました、読んでくださった方々、別視点を読みたいと言ってくださった方々、ありがとうございました。◆3/10〜フランス書院eノワール様より書き下ろしを加え電子書籍化致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 23:41:24
15951文字
会話率:57%
前世の記憶を婚約破棄されていた時にマリー・ジョアンナ・ラーズ(9歳)は思い出す。
ラクシャ公爵の横やりで婚約→結婚→断頭台に行ったあの忌まわしき記憶。
てへ。またお世話になります☆断頭台を回避したいマリーに声をかけるのは、キャロル・ラク
シャ公爵令息。前世の時にマリーに呪いをかけて、今世で婚約破棄される原因を作った男。
だけどこの男に溺愛されて、呪いを解いて貰おう。
顔の呪いを解いてもらっても、夫は生粋のマゾな人。下僕根性と奴隷根性で生きてきた人で、養子である公爵令息ではあるが。公爵令息ではあるが、お義父さんを騙すために「女」としてやって来た人で、ガチのトラウマ持ち。しかも、気弱な淫獣サラブレッド。
マゾな彼を本当に攻略して、仲良しさんにならないといけない。欲望は王宮に渦まいていて、巻き込まるし。
また夫は、実母大好きなマザコン。ここら辺の胸クソ悪い展開あります。マザコンだから、何をしても許してしまう狂気感。何とか自立させてあげたい。
さぁ、大変。やることは沢山だ。
後半は夫の話になる予定です。
激推しの関係である『仲良しさん』ストーリーを目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 23:13:20
85686文字
会話率:35%