皇族 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:111 件
――最高の布を織るためには、機織り女は、男を知ってはならない。
師匠でもある亡き祖母から、強く言われて育った里珠。
その言葉通り、十八になるまで、男も知らず、ただひたすらに機織りに熱中していたのだけど。
ある日、里珠の家の庭に落ちてきた男。如飛。
刑吏に追われていた彼に口づけられ、激しいめまいのような、嵐のような情動に襲われる。
けれど、それは一瞬のことで。もう永遠に彼には会わないと思ってたのに。
――面を上げよ。
いきなり連れてこられた皇宮で。里珠を待っていたのは、如飛。
彼は、この国の新しい皇帝で。自分を支えてくれる〝陰陽の乙女〟を捜していた。
代々皇帝の一族は、庶民にはない魔力を持って国を治めていて。その膨大な魔力を維持するためには、身の内にある陰陽を整えなくてはいけなくて。乙女は、皇族と交わることで、陰陽の均衡を保つ存在。
ゆえに、乙女なしに、皇帝には即位できず、如飛は、自らの乙女を必要としていた。
「別に、お前をどうこうしようとは思っていない。ただこの後宮で暮らしてくれればよい」
そう、如飛は言ってくれて、里珠のために、新しい機と糸を用意してくれるけど。
(本当に、それだけでいいの?)
戸惑う里珠に、重ねて如飛が言う。
「愛してもないのに交わるのは、互いに不幸になるだけだ。俺は、国のためだけに誰かを不幸にしたくない」
里珠を想うからこそ出た言葉。過去にいた、悲しい乙女を知っているからこそ、如飛は里珠を不幸にしたくなかった。
それらすべてを知った里珠は、如飛の危機に駆けつけて――?
街の機織り女と力を操る皇帝の、真っ直ぐ一途な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 17:00:00
64497文字
会話率:28%
百年前の王女 兼 大聖女のローザトニア。彼女は悲劇の末、『最底辺の聖女』ロアとして生まれ変わり、虐げられていた。
一人の男性に抱かれる夢を繰り返し見るけれど、自分の前世をまだ知らない。
百年前に彼女を愛した、敵国の皇太子リュシエは、いまは第二皇子のリュシエに転生していた。
彼には前世の記憶があるし、自分のせいで愛する女性を失ったと後悔すらしている。
二人が再会して、だんだん幸せになればいいなという話。
殺人事件、墓荒らし、前世、記憶とか、そういう要素が絡んできます。
最終更新:2024-12-16 14:25:20
77902文字
会話率:31%
・大陸暦1003年、北の帝国は異世界転移者が創設した共和国軍により滅亡した。現代社会に絶望し転移した男達は、大陸全土を征服し理想の共和国建国をもくろむ。そのために人々の心を一つする人身御供が必要であった。皇族や貴族の美女・美少女は兵士や民衆を慰問する肉奴隷、家畜奴隷の身分に堕とされ、共和国が大陸統一まで無限に必要とされる奴隷労働力を供給する苗床・孕み袋とされた。これはそんな帝国の七人の美姫、ソフィア、シャーロット、ジャンヌ、スカーレット、マヤ、レイナ、メロディたちの恥辱と屈辱
と凌辱の物語である。
物語にもエロにも全力投球で行きたいと思います。よろしくお願いします。
一言で言うなら、異世界転移内政チート奴隷令嬢調教拷問レイプ物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 01:00:00
850288文字
会話率:47%
こちらは、妖精憑きの外伝で、年齢制限ありのものを集めました。本編を読んでから、こちらを読むようにお願いします。
BLと分類していますが、TLもあります。読んでみて、BL混ざってるよー、と言われるといけないので、BLとしました。
最終更新:2024-10-11 06:00:00
132468文字
会話率:53%
幼い頃、皇族と知らずにカイルに出会い、友となったヘレン。
カイルが皇太子と知ったヘレンは、騎士としてカイルを守ることを心に決める。
カイルは皇太子として、ヘレンは騎士として成長する中で、ヘレンはやがて剣技では右に出る者がいないほどの実力者になった。
あるとき、ヘレンは長く続く戦争を終わらせるため、自ら望み帝都から遠く離れた前線の町に向かうことに。
すると、カイルの様子がおかしくなって……。
※のページには、R18の表現が含まれています。
最終更新:2024-10-05 00:04:39
123965文字
会話率:36%
学院から帰って来たアビエルとレオノーラ。フロレンティアの亡命とレオノーラの辺境伯領への左遷。アビエルを追い込む皇族としての責務。
思い合う気持ちは変わらずとも、変化していく周囲に否応なく翻弄されていく二人。
何があっても互いを信じ、愛し続ける二人の帝都ー辺境の遠距離恋愛編。
最終更新:2024-09-08 15:21:20
141187文字
会話率:45%
「一回寝ただけで結婚だなんて!滅相もございません!」「……は?」
魔力量が多すぎる伯爵令嬢のフィオナ。激しい魔力が体内から出ていかないせいで、医師からは「このままではあと二年も生きられない。しかし、他人の濃厚な体液を取り込んで、わざと結晶化を起こせば、体内の魔力を減らせるかもしれない」と言われ、性交相手の候補として聖属性で魔力の高い第二皇子の名が上がる。誰かに抱かれるのは怖いけれど、憧れの彼となら――と、思い切ってフィオナは「私の中にいっぱい注いで結晶を作ってください!」と
真正面から申し込みに行く。「……子作り? 皇族の子種が欲しいだなんて、いい度胸だね」「違います!」
事情を話し、「僕以外の男からは絶対に体液をもらわないこと」という条件で彼と関係を持つことになるが、きまぐれで人に構われるのが嫌いなはずの彼は、どうやらフィオナのあっさりした態度にやきもきしているようで――?
===========
ギャグ寄りのシンプルなラブコメです。
3章からは1日おきに更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 18:00:00
187951文字
会話率:39%
双成、それは重瞳と並ぶ貴人の証。
古来より国の頂点に立っていたが、その異形は迫害を招き、排斥を招く。
そしていつしか歴史の表舞台から姿を消した、皇族に並ぶ貴人。
最終更新:2024-07-12 03:16:09
30929文字
会話率:61%
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる
。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 09:34:38
380695文字
会話率:46%
色街の華と噂される用心棒の青年は珍しい瞳の色をしていた。
右眼が碧で左眼が緑のオッドアイ。
そして花街の花さえ放っておかない美貌の持ち主。
ついた渾名が「オッドアイのラス」
彼は来年成人する。
そのため都に職探しに出掛ける前夜、奇妙な男に人違いされて迫られて?
そこから動き始めるラスを巡る数奇な運命とは?
この作品は自サイトやpixivでも連載中です。
最終更新:2024-05-12 22:17:02
110317文字
会話率:43%
戦争に明け暮れる帝国で、魔力が取り柄の第九皇子(受)が獣人の従者(攻)を拾ったり、その番にされたり、戦と皇位継承権争いに巻き込まれたりしながら、幸せになるお話。
最終更新:2024-04-29 23:45:45
64956文字
会話率:38%
長い長い戦争を終わらせた将軍イヴァン。
そんな国で滅亡した皇族の生き残りだったのがアリア(主人公)。
運命的に出会った二人の間に産まれたルイ(元 建設会社役員候補の人事部長)。
イヴァンはルイが生まれた事を知らないし、アリアはルイの中身がクズおじさんなのも知らないし、統治者の対立候補に立てられて、6年ぶりの再会に他人の振りをしています。
ルイの願いは『絶対的な人事権を手に入れる』こと。
すれ違っている二人と秘密を共有した父と子。混乱した政治が舞台の、親子三人の話です。
最終更新:2024-03-09 10:00:00
145914文字
会話率:51%
『白』第2部です。
忘れられた遺児セシルと弟であり皇帝のグラン。
セシルが、正式に皇族として迎えられ、グランから告白された後の物語。
最終更新:2024-03-08 18:23:27
178538文字
会話率:35%
瑛蓮(インリェン)は皇族の皇子だったが父親の反逆罪で地位を奪われた。香種(オメガ)男子と見当をつけた親戚に引き取られ、喬国後宮序列最下位の后妃となる。後宮ではひたすら目立たないように過ごしていたが、ある日、公主の地位を与えられ、西域の異民族ウェイワル族の王に降嫁することに。
広大な草原を西へ向かう旅に出て、出会ったのは貴種(アルファ)の王子トゥンジャイ。ウェイワル族の王宮は予想外に豊かな交易都市で、文化習慣の違いに驚くことばかり。
そこで瑛蓮を待ち受ける運命の相手とはーー?
アルファを貴種、オメガを香種、発情期を発香期、フェロモンを香気など、中華風に表記します。
エブリスタ、アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 23:00:00
268368文字
会話率:38%
【アルファポリス第17回恋愛小説大賞 奨励賞に選んでいただきました。ありがとうございます!】
◆シークレットベビーを守りたい聖女×絶対に逃さない執着強めな皇子◆
ビアト帝国の九人目の聖女クララは、虐げられながらも懸命に聖女として務めを果たしていた。
濡れ衣を着せられ、罪人にさせられたクララの前に現れたのは、初恋の第二皇子ライオネル殿下。
執拗に求めてくる殿下に、憧れと恋心を抱いていたクララは体を繋げてしまう。執着心むき出しの包囲網から何とか逃げることに成功したけれど、赤ち
ゃんを身ごもっていることに気づく。
しかし聖女と皇族が結ばれることはないため、極秘出産をすることに……。
六年後。五歳になった愛息子とクララは、隣国へ逃亡することを決意する。しかしライオネルが追ってきて逃げられなくて──?!
何故か異様に執着してくるライオネルに、子どもの存在を隠しながら必死に攻防戦を繰り広げる聖女クララの物語──。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 18:00:00
82976文字
会話率:43%
聖女の一人が代替わりした。
俺は、『聖属性の魔力を持つオメガ性の女性』のみが選ばれると言われている聖女に何故か選ばれてしまったらしい。俺の第二性は確かにオメガだけれど、俺は正真正銘男である。
聖女について話を聞くと、どうやら国民に伝わっている話と大分違っているらしい。聖女の役目の一つに『皇族や聖職者への奉仕』というものがあるらしいが………?
【オメガバース要素あり(※独自設定あり)】
※R18要素があるお話には「*」がついています。
※アルファポリス様でも掲載してい
ます。
■■■
本編はR5.10.27に完結しました。
現在は本編9話以降から分岐したIFストーリーを更新しています。IFストーリーは最初作成したプロットを文章化したものです。元々いくつも書いた中から選んで投稿という形をとっていたので、修正しながら投稿しています。
本編で没になった理由は、ハピエンを迎えるまでの道のりが厳しすぎたからです。
■■■
R5.11.10にIFストーリーや後日談までの全ての投稿が完了しました。これにて完結です。
誤字脱字や誤表現などの修正は時々行います。
■■■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 00:00:00
261218文字
会話率:41%
第二皇子(34)×侯爵令息次男(16) ネブラマクラ帝国はまだ後継者が定まっていない。その帝国の第二皇子であるウェヌスは、新たな火種を起こそうとする皇帝の行動を見てある決心をする。
後継として一番有望でありながら、愛する者との穏やかな生活を望んでいた皇子が皇帝を目指す話。
◇のんびり更新します◇
最終更新:2023-11-03 19:00:00
5862文字
会話率:14%
奴隷と皇帝の強姦まがいの愛の話
最終更新:2023-10-31 04:40:25
947文字
会話率:62%
コミカライズ(WEBTOON)決定いたしました!
完結済みです。
以下、ネタバレを含みます。
当作品は元サヤです。
それを踏まえた上であらすじ、必読の部分をご一読ください。
合わないと感じましたらそっと読むのをやめていただけたら幸いです。
「今度こそ、この男を愛さないと誓います」
ノーゼンリーフス公爵城の地下牢。公爵夫人であった彼女、アヴェリーファ・レジーラ・ガディール・ダ・ノーゼンリーフスは、死に際神にそう誓った。
ウィンシュタイン帝国
。
何万年にも及ぶ長い歴史を持ち、神々が建国したと言い伝えられる世界一の大国である。最高神ツティラを初め、当時最強と謳われた五神の神々の加護を賜る。
皇族とは別に、五神公爵と呼ばれし神々を先祖に持つ五家の公爵家は、大きな影響力を持っていた。その内の一家シュベリム公爵家の令嬢であるアヴェリーファは、殺されたはずが、過去に戻っていることに気がついた。神から与えられたのだと感動したアヴェリーファは、二度目の人生こそかつての夫を愛さないことを決意した。
しかし、そんなアヴェリーファとは裏腹。アヴェリーファの一度目の人生の夫であるアレス・ユーリエル・ガディール・ダ・ノーゼンリーフスは、離れていく彼女に興味を持ち始める。
これは帝国を揺るがすほどの二人の大恋愛の話だ。
〜必読ネタバレを含む〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。R18の具体的な性描写はありませんが、書く可能性もありますので念には念を入れてR18とします。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージ、一部強姦や流産を示唆する表現があります。
・ヒーローに少しヘタレ気質があります。
当作品は元サヤです。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願い致します。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
詳しいことは、活動報告の『感想について』と『感想について2』をご一読ください。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様(R15)にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 00:00:00
522542文字
会話率:40%
朱雪玲(しゅ・せつれい)は、十二歳で李家に嫁いだ――……皇族の血筋を、裕福な商家に金で買われたような結婚だった。
けれども、夫となるはずだった李奏皚(り・そうがい)は、雪玲が王家の庶子であることを理由に、婚儀の当日ににもかかわらず婚姻に難色を示していた。
王府でも父の正妻である王妃にうとまれて居場所のなかった雪玲は、嫁ぎ先の李家においても自分は必要とされないのか、と、悲しみに暮れる。
そのとき、雪玲をさらうようにして妻にしたのは、商家の暮らしが肌に合わず家を出て武人として暮ら
していた李家の爪弾き者・李皚之(り・がいし)だった。
皚之に引き取られ、彼との暮らしの中で、雪玲は明るく美しく生い立っていき――……。
真綿にくるむように、大切に、大切に、愛される夜までのものがたり。
※このおはなしはアルファポリスにも投稿しております。
※「*」のついた話は性描写を含みます。
※誤字報告ありがとうございますー(>人<)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 23:18:44
49037文字
会話率:38%
『聖樹の5つの誓約』
1,お〇〇こは皇族又はその一族のみ使用を許可します
2,身体を使っていただくこと、種○けしていただくことに喜びを感じ、幸福とします
3,聖女を絶対の存在とします
4,聖女を傷つけること、争い等を禁じます
5,上記の4つを淫紋に誓い、みんな仲良くセ〇〇スしましょう
最終更新:2023-09-03 20:06:57
3591文字
会話率:34%
平民ながら武功を上げて貴族となったアトス。貴族家の当主として最初の試練となる『童貞喪失』を成功せるため、帝国式の英才教育を受けることになったが、アトスは帝国の皇族と貴族たちの淫欲や企みをまだ知らない。
最終更新:2023-07-31 00:00:00
1310文字
会話率:63%
【書籍化されます】
詳細は本文の7月2日の後記(+書籍化のお知らせ)をご覧ください!
妖精の血を引く美貌の皇子アーネストは、血の繋がらぬ皇后や異母兄姉たちの害意を避けてド田舎の領地に引きこもり、領民たちと仲良く平和に暮らしていた。だが祖国エルバータは戦に突入、獣人の国ダイガに敗れた。
停戦の交渉役としてダイガに赴いたアーネストは、虎の獣人である双子の王子と出会う。
エルバータ皇族を憎む彼らとの交渉の末、召し使いとして仕えることになったアーネスト。多額の賠償金を背負わされるも
、「お金稼ぐぞ!」と本人は前向き。
やる気はあるが病弱で箱入りで、何をやっても周囲をハラハラさせるポンコツ召し使いっぷりを発揮しながら、イケメンだが傍若無人な双子の獣人王子たちを振り回す日々が始まる。
「とんでもねーな、こいつ!」(双子王子の苦情)
※タグをご確認の上、苦手そうと思われた方はご遠慮ください。
※R18シーンに予告は入りません。
※戦に関してリアルを求める方には不向きです。何でもありのBL童話としてご納得いただける方向け。
※誤字報告本当に助かります。ありがとうございます!
※アルファポリスさんに先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 22:04:48
654408文字
会話率:39%
皇族にはある変わった風習がある。それは、成人したら『専属侍従』を定めなくてはならないこと。『専属侍従』は、主にとことん尽くし、常に側に侍る。朝も昼も夜も公的にも私的にも。主に絶対服従の犬。それが『専属侍従』なのである。ーーこれは、『専属侍従』になりたい男と『専属侍従』を指名したくない女のお話。
最終更新:2023-06-17 07:00:00
15604文字
会話率:45%
◆中華風オメガバース異世界
◆若干グロ表現ありのため濡れ場なしですが18禁にしています
◆クトゥルー神話要素あり
◆変人元医者アルファ×新米役人オメガ
元は岐(き)を国号とする大帝国が支配していたが,現在は群雄割拠の戦国時代。
有力勢力の一つ,華氏の入り婿となり,同時に兵部卿(軍務大臣)に任じられ、異例の出世を遂げた共琅玕(きょう ろうかん、アルファ・攻)は、男オメガの新米役人、顔に酷い瘢痕のある紫翠(しすい・受)と運命の番として出会い、強引に彼を妾に迎える。
琅玕
の別邸につとめる奉公人、オメガの王仁礼(おう にれい)が火事で焼け落ちた安宿で焼死体で発見されるが、紆余曲折を経てこの王仁礼が、岐の皇族・尖晶王家の落とし胤であることが判明。国力の衰退した岐は、皇族のオメガと有力勢力の者とを政略結婚させて同盟を結び、起死回生を図ろうとしている。
王仁礼は生存の可能性もあり、もし生きていれば彼が未来の皇帝の地位につくかもしれない。オメガ皇帝の婿候補には琅玕の名があがっていたが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 20:00:00
191653文字
会話率:45%
巫覡の一族に生まれた双子の姉弟、ナトリとトトリ。
姉のナトリと皇族のミズヤレハナは婚約するが、彼と恋に落ちたのは弟のトトリの方だった。
しかしミズヤレハナは大皇に即位する際、トトリを切り捨てた。そして失恋に苦しむトトリがようやく立ち直った時、ナトリは病で亡くなってしまう。
反目している隣国にナトリの死を悟られないため、トトリは披露宴を乗り切るための身代わりの花嫁にならざるを得なくなる。準備のために宮殿に入ったトトリとミズヤレハナの間には、ナトリの残した託宣が関わってきて――。
婚約者を選んで受を捨てた王攻✕捨てられたやさぐれ受です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 21:03:19
112068文字
会話率:44%
僻地にある領地で暮らす貧乏伯爵令嬢エルシアには秘密があった。それは前世の記憶があること。前世では新薬を開発していたが、同僚に嵌められ線路に突き落とされ死んでしまった。エルシアが八歳になる頃、木から落ちたことによって、その記憶が戻り今世では静かに平穏に薬を開発したいと思っていた。が、ある出来事から千年に一人と言われる絶世の美貌を持つ皇太子殿下に目をつけられる。更に六つの精霊の加護つきのチート級人物。だけどその皇太子の顔の半分には禍々しい紋様が入っていてーー…「好きって言って、エ
ル」「いや!私は平穏に生きたいの!無理だってばー!!」溺愛美形男子×研究大好き理系女子の基本いちゃいちゃなお話です。11月19日完結しました!ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 21:41:17
92786文字
会話率:55%
亜種族の国ベスティアに負け、属国となったナリーワ帝国の貴族は、皇族のいない王宮にすべからく集められた。
そこで他の選ばれた人々と同様に見出だされた、伯爵令嬢のソフィアは、獣人でベスティア共和国の軍事顧問をしていたワイアットによって番とされた。
戦争で死んだ父と兄の代わりに、遺された家族を守るため、ワイアットとの淫蕩な日々を受け入れるソフィア。
しかし、人間至上主義を掲げていたナリーワ帝国出身のソフィアは獣人はおろか他の種族の習慣など知ることがなかった。
番を知らないソフィアは
、ワイアットのもたらす執着を「性奴隷」と認識し、部屋にとじ込もって黙りこむことで耐えていた。
そんなある日、ソフィアの懐妊がわかりーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 00:00:00
76878文字
会話率:24%
自衛隊のパパから厳しい訓練を受けていた長門は死んで転生した世界でもパパから厳しい訓練を受けていた。
転生した先は暗殺が横行する不安定な世界、そこで転生したライラの家業は陰で皇族の命を守る事。
偶然助けた少年は皇子だった。6年後偶然再会したアレクセイ皇子殿下はライラを心から信頼して深い愛情を寄せる。
学園ではアレクセイ皇子殿下の妃の座を狙ってくる令嬢たちに暴力と嫌がらせで返すライラの筈が、アレクセイ皇子殿下を健気に守る最愛の女性になっていた。乙女ゲーム中ではハーレム学園となる
筈が、ライラに愛情を注ぐアレクセイ皇子殿下を奪うためにライラが様々な策略と嫌がらせに遭う日々。
果たしてライラは無事生き残りアレクセイ皇子殿下と幸せな結婚を迎える事ができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 10:00:00
197688文字
会話率:43%
亡き父の遺品整理中にいきなり眩暈に襲われ気が付くと薔薇園に立っていた小達雄輝は、薔薇園に来た騎士らしい男に「ラ、ライト殿下!?」と亡き父の名前を言われた挙句、謁見の間らしい場所に連れて行かれて「帰って来たのか、我が弟よ!!」美丈夫に抱きつかれるが雄輝は、ライトは亡き父の名前であると言うと同時にその場に居た美女にここは異世界だと告げれてしかも亡き父の故郷だと言い亡き父はこの国の皇子であったと衝撃的な発言をされてー
最終更新:2022-09-08 09:41:11
1078文字
会話率:75%
グレハロクワトラス・シエカフスキー帝国の皇太子妃になって数年。
結婚した当初は散々な目に遭ったジークフリートだったが、夫であるセルゲイとの仲は良好。かわいい子どもたちに囲まれて、幸せな日々を過ごしていた。
ただ一つ不満があるのは、あやしい薬の効果により、何人もの子を産んだジークフリートを、人々が『愛と出産の女神』と崇め奉っていること。
女神とはなんだ。私は男だぞ。
そう憤るジークフリートだったが、その二つ名が原因で、彼は正体不明の集団に攫われてしまい……。
『3.5秒のア
ムール』から数年後のお話です。
全作とは打って変わって、最初から溺愛モード全開で突っ走る予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 00:00:00
13621文字
会話率:37%
色香漂う美貌の悪魔が突然現れて!?__
性格の悪い聖女に憑依してしまった私は咄嗟に「今までの私は悪魔に憑りつかれていた」という話をでっち上げてしまった。異世界から憑依してきたんですって真っ当に説明するよりマシな気がするし、このまま嘘を突き通そうと思っていたのにまさかの入浴中に悪魔が現われて…え、別に嘘をついたことは怒ってないけど自分が死ぬのを手伝えってどういうこと!?
っていうか、この世界の聖女って男性皇族全員とエッチしなきゃいけないって本当なの!?!?
そりゃあ、元の聖
女様の性格も歪むわよ…って、皇太子殿下は元の性格の悪い聖女様を愛しているみたいだし、もう何が何だか…
悪魔と聖女は互いの願いを叶えるために手を結んだはずが、気がつけば心も体も結ばれていって…でも、やっぱり死にたい色気溢れる悪魔と聖女に憑依してしまった女が織りなす恋の行方は?__
背後注意な回にはタイトルに※が付いています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 19:00:00
77765文字
会話率:43%
「なぜ許されない? それを決めるのは、私だよ」
沙彩は母の死で五瀬斎王を退いた。幼い弟とふたりぼっちになり途方にくれていたところへ、叔父の帝が訪れる。そして、有無をいわさず奥御殿へと攫われてしまった。
そこで夜毎繰り返される過ちに、沙彩は苛まれることとなる。
沙彩より九つ年上の帝は、優しい叔父のはずであった。寵愛する中宮がいるはずの後宮の主でもあった。彼が沙彩を〝女〟として求めることなど有り得ないはず。
年の差叔父姪のすれ違い王朝恋絵巻。見鬼や物の怪など、ほんのり異能
力描写が入ります。
★この作品は『水籠の咎』を改稿したものです。
■2022 eロマンスロイヤル大賞に応募しています。よろしくおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 22:00:00
141709文字
会話率:40%
前皇帝と東の小国の踊り子との間に産まれて皇族らしくない髪の色と瞳を持ちながらも皇族並みの魔力がある為隠されたが物心ついた時から軍に所属し国の暗部を担うディンラス・シュウ(十九歳)は、目を覚ますと自分だけ裸、隣には下着姿だけの少し年上の女が寝ていたが金だけ置いて去るが、暗殺現場を見られていたのを思い出し口封じの必要があるか確認の為女を探していると同い年の第二皇子で魔術大学の学生でもあるスピロの護衛として大学に行くと、大学の図書館でその女を見つけるが、その女は、ディンラスを見ると
「しょ、処女奪いかけた責任取りなさい!!」
「・・・」
名門貴族の令嬢だが魔力が強すぎるので疎まれて育た大学の図書館の司書アマラ・グレクート(二十三歳)だった・・・
人の命を奪う事しか知らずに育た年下軍人と魔力が強すぎると家族(祖母以外)に疎まれて育た令嬢の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 16:00:00
3751文字
会話率:76%
読んでいるBL漫画の新刊を買いに立ち寄った本屋で幼い妹を暴走車から庇い轢かれて死んだ専門学生藤野宵は、目を覚ましと主人公の落ちこぼれ闇落ち兄古條院秦稀になっていたが目を覚まして帰りたくもない古條院の屋敷に帰ると
「迎えに来たぞ従兄弟殿!!」
「え?」
原作キャラの一人である第三皇子の兄で第二皇子アンセルム・サングエルが現れて秦稀はアンセルムから新刊で分かただろう秦稀の出生の秘密について明かさせサングエル帝国に連れて行かれるー
※女性が少ないので男性妊娠出産が可能な世界です
最終更新:2022-06-12 19:24:47
862文字
会話率:86%
辺境の村で息子と暮らす青年ウィルブアは、家に帰る途中の道で怪我をした美丈夫を家に連れて帰り手当てをするがその青年エルヴァは、この国の第三王子であり騎士団長であると知ったウィルブアはある感情を抑えつつもエルヴァを看病したがそれをきっかけにエルヴァに求婚される事になるがー
冷血と言われる第三王子×番を殺したかも知らない王子に求婚される事になる秘密持ち子持ちオメガ
最終更新:2022-06-12 18:00:00
6403文字
会話率:86%
オッペンハイム帝国侯爵家令息シジズモンドは、養子で転生者でオメガだ。シジズモンドは三徹した挙句酔っ払いの大学生にアパートの階段から突き落とされた死んだ記憶があり気がつくと赤ん坊になっており危ない所を当時騎士団に所属していた侯爵夫夫に拾われた。そして弟や妹も産まれたが変わらず本当の子供の様に可愛がってくれる夫夫の役に立ちたいと考えながらも帝立学園の入学式の時幼馴染である公爵家令息セラフィーノと歩いていると
「何であんたがセラフィーノ様と居るのよ!?大罪人の子の癖に!!」
と白髪
の少女に言われてー
※不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 06:00:00
3415文字
会話率:76%
代々皇族の盾となる一族ブークリエ家のゾエは六歳で皇帝アルベリクの盾となったが初めはおじさん嫌だと思っていたが皇族の為にだけ生きると言う一族の教えを叩き込まれて育たゾエは感情など知らずにいたがアルベリクに感情などを教えて貰う内にアルベリクに秘めた想いを抱き様になる
※男性妊娠可能な世界です
※前に消したのを再投稿しました
最終更新:2022-05-27 18:28:51
1227文字
会話率:74%
代々皇族の盾ブークリエ家のローズモンドは、六歳の時に皇帝アルベリクの盾となったが最初はおじさん嫌だと思ったが初めてアルベリクから感情を教えて貰っていく内にアルベリクに秘めた思いを持つ様になったがー
最終更新:2022-05-27 14:47:24
631文字
会話率:65%
代々皇族の盾となる一族ブークリエ家のローズモンドは、六歳の時に皇帝アルベリクの盾となった
最初はおじさん嫌だと思っていたが、産まれてから皇族の為に命を捧げる為だけ生きるという教育を受けて感情が分からないまま育たがアルベリクから感情など教わっていく内にアルベリクに抱いては行けない想いが出て来てしまっていたがアルベリクも同じでついには結婚までして子供を授かり穏やかな日々を過ごしていたがー
最終更新:2022-05-26 18:26:12
631文字
会話率:65%
パキア皇族の盾となる一族ブークリエ一族に産まれたローズモンドは六歳の時現皇帝であるアルベリクの盾となるが最初はおじさんかよと思いつつもアルベリクから感情などを教えて貰ううちに出て来た思いを隠していたが気が付くとアルベリクの嫁にされており、数年後子供も授かるがー
※男性妊娠可能な世界です
※また再投稿しました
最終更新:2022-05-13 18:58:01
1345文字
会話率:71%
パキア皇族の盾となる一族ブークリエ一族に産まれたローズモンドは六歳の時に歴代最強の魔力を持つ皇帝アルベリクの盾になるが最初はおじさんかよと思いつつもアルベリクから感情を教わって行く内に初めて恋を知り叶わないと思っていたが気が付くとアルベリクの嫁にされており数年後子供を授かり出産するがー
※男性妊娠可能な世界です
※前書いたのまた再投稿しました
最終更新:2022-05-12 20:16:43
713文字
会話率:56%
皇族の盾の一族ブークリエ一族に産まれたローズモンドは、六歳の時に歴代最強の魔力を持つ皇帝アルベリクの盾となるが、最初はおじさん嫌だと思いつつも初めて一族以外の人間と関り人としての感情などを知って行く。そして気が付くと嫁にされており数年後に子供を授かり幸せな日々を送っていたがー
※男性妊娠可能な世界です
最終更新:2022-05-12 14:43:06
723文字
会話率:56%
商人である俺が泡銭を手に向かった金王朝の妓楼「洗衣院」。そこは、金にさらわれた北宋の皇族や貴族の姫君が娼婦として性的奉仕を強要される禁断の施設だった。
歴史の闇に埋もれた姫達の悲劇に迫る胸糞エロ歴史小説。
最終更新:2022-05-11 22:20:36
20035文字
会話率:32%
皇族の盾となる一族ブークリエ一族に産まれたローズモンドは、歴代皇帝の中でも強力な魔力を持つが故に男女問わず耐えらない為盾を持たなかった皇帝アルベリクの盾となったのは六歳の時で最初はおじさんやだと思いつつも幼いながらも優秀な皇帝の盾と日々を過ごしていたが初めて触れる温かさに惹かれて行ってしまい、気が付くとアルベリクの嫁にされ、その数年後に子供を授かり初めて穏やかな生活を送っていたがー
※男性妊娠可能な世界です
最終更新:2022-05-11 18:14:36
972文字
会話率:57%
虹の大陸にある橙国(ヘリオドール)では古来より男性皇族が成人した際には選りすぐられた7人の令嬢が王宮に集められ、花の競演をするーー。
フーベルト王太子の為に今回も花嫁選びが行われたが一つ秘密があった。
フーベルトは双子だったのだーー。
お互いに兄弟が大事なフーベルト。
果たして妃になるのは誰か?
最終更新:2022-04-25 23:00:00
30716文字
会話率:32%
時は中世。山々に囲まれた小国ハニーポール王国の美貌の王女イザベラは15歳(※読者を含め私たちの世界の20歳相当)の成人を迎え、隠れた本性である女神としての成人の儀式も成就した……
イサベラ王女とイザベラの慕う帝国皇子シルヴィ、父アラン王、周辺国の皇族・王族、貴族や騎士や淑女たちが織り成す、恋愛長編エロファンタジー。
今回はシリーズ外伝として、前編「純真イザベラの……」にも登場した、見習い騎士クリスと王妃付き侍女セシリアにスポットを当てたラブコメディタッチの数話の小編を
お贈りします。
本編単独でも物語に入っていけるよう心掛けましたが、拙作『ハニーポール王国』シリーズの完結編(特に前編)も合わせてご覧頂けましたら、背景への理解がより深まると思いますし、また、作者の喜びに堪えません。
また、作者が週末を中心に創作をしている都合で、極力間を空けないで更新したいとは常に考えていますが、ゆっくり目の更新になってしまうかもです。何卒ご容赦をf(^_^)
それではお楽しみ下さいませ。
2021.6.19
ヤスタロー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 00:00:00
81075文字
会話率:53%
薬師見習いとして母の薬屋で手伝いをしているローズは、母が書き残したメモを見ながら明日来るはずの常連客の薬湯を用意していた。とっくに店じまいしたところへ、突然、客がやってくる。精霊熱に侵された召喚士を急いで見て欲しいという。この世界では誰しもが精霊の加護を受けているが、精霊を呼び出し操ることができるのは、ごく少数の選ばれし人たちのみだ。彼らは、精霊使い、あるいは召喚士と呼ばれている。召喚士は、時に自らが呼び出した精霊をコントロールできずに精霊病と呼ばれる状態に陥ってしまうこと
があった。超エリート召喚士であるシリルの治療を頼まれたローズは、なんとか治療することはできたのだが、シリルの添い寝係に任命されてしまう。超エリート&超美形の召喚士様のそばにいて心臓が持つかどうかを心配するローズと出生の秘密を持つシリルのお話。※前半エロは少なめ。ちょっぴりシリアスですが、主人公がわりとお気楽な性格なのでゆるっとお話は進みます。☆★エロ展開あり。完結済みの拙作、『運命の相手とやらになかなか出会わないので好き勝手させていただきます』と同じ世界でのお話で、少しだけ歴史上の出来事で関係があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 17:00:00
129100文字
会話率:57%
2022年2月からは閲覧できなくなります。
申し訳ありません、詳しくはお知らせをご覧ください。
《憧れてた転生先は、牢の中でした》
享年16歳の私。
転生ものに憧れていた。
何らかの形で死んでも、結構楽しい未来が待ってるんじゃないかって。
高いスペックを授かって、自分の能力を楽しむの。
仲間を集めて冒険してみたり、
思うままのスローライフが出来たり、
美形の王族や人外に愛されてみたり。
暗闇を彷徨うのかな、
使者が迎えに来るのかな。
そう期待していたけど、目を開いたらどうも
違うようだった。
この作品は「N6694GE」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
※R15作品で以前完結した同一作品の完結後結ばれたエピソードを加えているR18編です。主人公の年齢や一部セリフが変わってるので、読破済の方もお楽しみいただけますように。GL要素が少しあります、ご注意下さい。
またこちらの作品の無断転載、私利目的の無断作品悪用を固く禁止させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 11:45:27
89972文字
会話率:44%
公爵令嬢ルディアは、婚約者だった第二王子ルーベルトから貴族が一堂に会する皇族主催の催しにて大々的に婚約破棄される。
失意のどん底に突き落とされた上に、性格が歪んだ嗜虐趣味のある婚約者の父親(元王配)との婚姻届を勝手に出されていたと知ってしまう。
ルディアのかつての思いびとだった第一王子ライアスはすでに他界しており、ルディアは死を覚悟して運命を受け入れようとしたところ……
……的な、婚約破棄ものの短編です。
※他サイトでも掲載予定
最終更新:2021-12-04 08:00:00
17748文字
会話率:35%
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